鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

秋を感じて 山口線遠征記 番外編2

2009-09-25 | 鉄道写真

 JR西日本・山口線のひとこまです。

 黄金に稔った稲とあぜ道に点々と咲く彼岸花。すすきも風に揺れています。
 私にとって、十分に秋を感じさせてくれる風景です。SLゆうゆうやまぐち号がやって来るまでの時間つぶしではなく、真剣に撮りたいモチーフでした。
 運よく、上下の普通列車があり、1枚は先の記事のように彼岸花を大きく写し、今度は脚立に上って田んぼを広く入れてみました。
 列車も後追いですけれど、キハ47形の2連だったのが構図的にもよかったと思います。

 画面の左上、空に小さな黒いシミのように写っているものは何だと思われますか?田んぼの中ほどのあぜ道寄りにも黒い点が写っています。空のところより、こっちの田んぼの部分に目をこらしてもらったほうがわかりやすいと思います。

 そうです、トンボです。トンボが2羽、小さいけれどアクセントを添えてくれました。

2009-9-21 JR山口線名草-地福
Nikon D300.AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,24mm,ISO 200
1/500秒,f6.3,-0.3段,WB:晴天

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里の秋 山口線遠征記 番外編1

2009-09-25 | 鉄道写真

 京都の近辺で私は最近、彼岸花をほとんど見なくなりました。JR京都線の山崎-長岡京の北側で、少し見ることができるくらいでしょうか。

 SLゆうゆうやまぐち号の撮影ポイントのすぐ背後に、彼岸花がたくさん咲いているのを見て、なんだか嬉しくなってしまい、この花と列車をからめた写真を撮ることにしました。けれど、臆病者だからSLとからめた写真は撮れません。

 そこで、キハ40形の単行と一緒に写してみました。

 彼岸花とすすき。そしてたった1両の黄色い気動車。
 この花の赤い色を毒々しくて嫌い、という人もいるみたいです。
 でも、私は日本の秋の象徴のひとつだと思います。

 まったく鉄とは関係ないけれど、中学生のころ、クラスメートたちと行ったハイキング楽しかったなあ。京都南部の鷲峰山(じゅぶせん)。その麓の田んぼに咲いていた真っ赤なたくさんの花々を今もしっかり覚えています。

2009-9-21 JR西日本山口線 名草-地福
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,24mm,ISO 200
1/500秒,f8,-0.3段,WB:晴天

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