田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

ピアノの弾き語りで活躍する田中眞紀子のブログサイト。ホームページはブックマークから。

祝デビュー

2007-04-25 11:20:08 | Weblog
4月23日アピア


日々の殺伐感を払拭し、明日の私の為に、またもやアピアに足を運ぶのだ。
怠雅君に「今月何回アピアに来てるんですか」と言われてしまった。
なんの!
後2回来るんだもん♪

初見のクリコさん。
新宿駅で色んな人に間違えられるそうだが、私はエブリィ・リトル・シングの彼女(名前何てったか?)に似てると思った。顔も声や歌い方も。
一音一音を丁寧に紡ぎ出すように歌って、聴き心地が良い。
好感の持てるシンガーだ。


ラストステージのキタザワハナヲ・ボーイさんはMCで、来月でやめるような事を言うからびっくりしたが、しばらく休んで秋からまた始めるそうで。
そりゃ‘やめる’とは言わん!(笑)
この日は都会っぽいポップス系の選曲。
この人は色々シリーズがあるのだ。2月は演歌系だったし、バンドでやるとワールドミュージック系だし。
三味線も弾くそうだ。
いいなぁ、才能豊かで…


この日の私のお目あては、恋川春町アピアデビューであった。
裸足に真っ赤な衣裳。
その意気込みが感じられた。
アピアのオーディションでやったという、カンペ無しのポエトリーリーディング。
ほらね、紙を見ながらよりずっといいじゃん!
どんな視点で見るかだが、「ずっといいじゃん」と言えばずっといいが、当たり前と言えば当たり前で、当たり前という視点からはあれこれアラが見える。
しかし、正にここが出発点と言えるんだろう。
まずはビデオを撮る事をお勧めする。彼女がこれまでに、観るべきものを観ていれば気付く事がたくさんあるはずだ。
後半の2編を語る彼女に、今後の大いなる飛躍の可能性を見た。

余計なこと、その1。
紙を見ないで詩を語るのを「読む」と言うのは違和感があった。
「読む」に何かこだわりがあるのでなければ、他の言い方を探したら?

余計なこと、その2。
山崎怠雅のサポートは完璧であった。
しかしあれは‘サポート’であって‘セッション’とは言えないかな。

まぁしかし、セッションというのは多分一番難しいよね。
交じり合っていながら戦っている様。
これぞセッションというべき友川VSトシVSマサを、つい先日観てしまった。
自分は金沢栄東に対し、佐渡山豊に対し、高橋よしあき・河内伴理に対し、はたしてセッションになっているのか?サポートにもセッションにもなってないんじゃないかという自戒の念を込めて、間もなく迎える川上龍一とのセッションを‘予定’している私は思うのである。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
セッションセッション!! (tatsu)
2007-04-25 15:04:08
火花パチパチ散らしましょう!!!(笑)。
セッションセッション~~♪楽しみです!!。
返信する
こんにちは (ズィロ)
2007-04-25 18:09:58
はじめまして(ですよね!?)



私のサイトで

こちらの記事を紹介させていただきました。



紹介記事は

http://blog.livedoor.jp/zero_affili/archives/53881835.html

です。



よろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (眞紀子)
2007-04-26 00:53:00
>tatsuちゃん

うん!今日いっぱい練習したよ♪


>ズィロさん

ありがとうございます。
返信する
俺も観たかったな (チバ大三)
2007-04-28 01:25:56
恋川春町アピアデビュー、観たかったな。

彼女はじわじわ、変わって行くと思う。
そしてポエトリー的世界を変えていくと。
そう願う。


骨肉ビールは、良きセッションでは無いだろうか?
セッションと言うには決め事が多過ぎかな?
そのうち田中眞紀子ユニットと競演しましょう~
返信する
Unknown (眞紀子)
2007-04-28 02:34:35
>チバ君

うん、なんというか、興味深いよね。
彼女の成長していく過程っていうのか…
で、ついつい、おちょっかいな事を述べてしまうのだ。(笑)

うん、骨肉は`セッション・バンド’ってとこかな?(笑)
バンドとしてある程度、音が決まってはいるけど、かなり二人で競っているからなぁ。
なんか、テンションの高さを競ってる感じだよね。
田中眞紀子は喧嘩腰のピアノなので、なんともかんとも…(笑)
で、現在、喧嘩しない修行をしています。
近々お手合わせ願いたいです。

そう言えば今日も(タケちゃんライブ)怠雅君、アピアにいたよ。
何回アピアに来てるんだって、こっちが聞きたいわい!
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