田中眞紀子(シンガー・ソング・ライター)

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感動の果たし状

2009-07-11 02:39:54 | Weblog
アピア40は百合臭い。


お祝いの大きな花がいくつかあるが、結構な量の百合を使っていて、盛大に匂うのである。
友川さんの日は立ち見で、入り口の所に3時間いたから、入り口の外にある花の匂いが隙間から空調に乗って私に吹き付け、風呂に入っても髪が百合臭く、羽織っていたカーディガンにも匂いが移っていて部屋も百合臭い、という有り様。
わりと頭が痛くなるのだ。
自分のライブの日も、家に帰っても百合臭かった。

今夜はさすがに、頭が痛くなるなるほどではなかったが、屈強な百合はまだまだムンムンと匂いを発していた。
帰り道、さほど自分が百合臭くないので、ありがたかった。この暑さであの匂いに包まれたら、気分が悪くなっちゃうかも~。

豊満な百合の匂いに包まれて、むさ苦しい男共のライブを観戦。
プレジーのは半分も聞けなかった。仕事帰りにアピアに寄ると、トップの人は聞けないらしい。
アベヒロシには、アピア最終日に、有名人対決しましょうと誘われた(笑)。屈強そうな体躯のわりに、爽やかな歌だ。
ただ1人、ギターをマイク取りで頑張っていた河内伴ちゃんは、一段とMCが上達し、もはや失笑を買っていた頃が懐かしい。ライブ後にパパに駄目出し食らっていたが…
練習しようね♪
(あの音作りは、他の人達のライン取りと差別化を図る為に、わざとだそうです。ホーミータイツの菊地君へ。)

年越しライブで、自分の2組前くらいに歌っていて、これを聞いたら感動して自分のが歌えなくなると、聞くのを断念した竹原ピストルを、心ゆくまで堪能。
間違いなく、文句なく素晴らしい!
あの言葉のセンスたるや!!感嘆以外のなにものでもない。
アピア40の歴史の始まりに関われることが、本当に嬉しそうだった。

アピア40に移ってからは、意識的に組み合わせや長い時間を重視したライブをしたいと考えている。アピア40に限らず、今後の活動全般に関して、その意向。
11月にまた大きなライブをやらせて欲しいと思っていたが、あのグランドちゃんは一筋縄ではいかないので、その前にもう一度40でやっておきたいと思っていた。
出来れば一筋縄ではいかないライブを。
お相手にピストル氏なんていいんだけどなぁ、と頭を過ぎったりしていたが。

なんということか!
当の竹原ピストル氏から、帰りがけに果たし状を頂いてしまったのである!


おぉっ!
当然受けて立たいでかっ!
(この日本語は正しいかっ!)


この、思ってもみなかった願ってもない話の展開に、氏のライブ以上の感動を覚えている。
氏のツアーの都合もあり、9月30日(水)と決まりました。
是非目撃を!
私の心酔してやまない竹原ピストル氏の歌を、これを読んでいるあなたに聞いて頂きたいのだ
今夜の彼のライブを聞いていて、無性に歌を作りたくなった私である。


たまには人生が、思い通りに行くこともあるのだわね。



初めて写真をアップしてみました。
プロのカメラマン、アンダーソンが携帯で取ってくれたもの。
後ろのお花は百合じゃなく、アンちゃんが似合わなかった胡蝶蘭。


自分も人のも見てみて、ここにはどんな衣装がいいのかしら~、と考える。





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