それは実に妙な光景であった。
さほど思い入れは無いにせよ、我が地元八王子の、賑わいから少々遠ざかった街角で、取ってつけたようなステージが組み立てられており、そこで派手なひまわりのTシャツといつもより派手なタイツをはいたチバ大三がエレキギターをかき鳴らし、わりと普通のおじさんな後藤勇氏が大きなコントラバスを抱え、どちらかというと大人しい感じの若い女性がフルートを携えて意外な壊れ具合で歌い、派手なドラムセットに陣取る強面イケメンの暴れリョウ君が横並びになって演奏し、客席のパイプ椅子に非常に行儀よく座る着物姿の男性が、足袋を穿いたその足でリズムを取っている。
こういうのをシュールっていうんだろうか?
血刃了の演奏が始まると日が傾き、ステージに淡い夕日が当たり、ソフトな照明になっている。そんな中で、街角に響く「殺人餃子」。
野外で聞くには少々こっちが恥ずかしい「おめあて」。
激しいリズムを刻む「トキメキニシス」は、子供も散歩中の犬も釘づけさ!
こういうのもシュールっていうんだろうか?
まぁ、アバンギャルドとはいわないだろうが…
最初、なぜ八王子に?と思ったけど、打ち上げに参加させてもらって、意外にも大変面白い出会いも出来た。血刃了以外では‘ガソリンズ’というバンドを遠くから聞いたが、遠くで聞いていてもボーカルが飛び込んで来て、今度ちゃんと小屋で聞きたいなと思った。
打ち上げ開始時はかしこまってたけど、結局みんな音楽やるヤツらだから、打ち解けてくれば、それぞれの音楽観が興味深い。
ここのところ、やたら血刃了を見てるんだけど、これがまた面白いくらい毎回違うし。
「来年は地元代表で出たら?」とチバ君に言われたが、嫌よ!
夕日を浴びた野外のステージで、私が何を歌うのよ!?
私は未明の女王なのよっ!
まぁ、また、八王子の駅で、チバ君とリョウ君にバイバイするのは悪くない。
たまには私のうちの近所で飲みたいもんだ。
帰りがすご~く楽だ。
さほど思い入れは無いにせよ、我が地元八王子の、賑わいから少々遠ざかった街角で、取ってつけたようなステージが組み立てられており、そこで派手なひまわりのTシャツといつもより派手なタイツをはいたチバ大三がエレキギターをかき鳴らし、わりと普通のおじさんな後藤勇氏が大きなコントラバスを抱え、どちらかというと大人しい感じの若い女性がフルートを携えて意外な壊れ具合で歌い、派手なドラムセットに陣取る強面イケメンの暴れリョウ君が横並びになって演奏し、客席のパイプ椅子に非常に行儀よく座る着物姿の男性が、足袋を穿いたその足でリズムを取っている。
こういうのをシュールっていうんだろうか?
血刃了の演奏が始まると日が傾き、ステージに淡い夕日が当たり、ソフトな照明になっている。そんな中で、街角に響く「殺人餃子」。
野外で聞くには少々こっちが恥ずかしい「おめあて」。
激しいリズムを刻む「トキメキニシス」は、子供も散歩中の犬も釘づけさ!
こういうのもシュールっていうんだろうか?
まぁ、アバンギャルドとはいわないだろうが…
最初、なぜ八王子に?と思ったけど、打ち上げに参加させてもらって、意外にも大変面白い出会いも出来た。血刃了以外では‘ガソリンズ’というバンドを遠くから聞いたが、遠くで聞いていてもボーカルが飛び込んで来て、今度ちゃんと小屋で聞きたいなと思った。
打ち上げ開始時はかしこまってたけど、結局みんな音楽やるヤツらだから、打ち解けてくれば、それぞれの音楽観が興味深い。
ここのところ、やたら血刃了を見てるんだけど、これがまた面白いくらい毎回違うし。
「来年は地元代表で出たら?」とチバ君に言われたが、嫌よ!
夕日を浴びた野外のステージで、私が何を歌うのよ!?
私は未明の女王なのよっ!
まぁ、また、八王子の駅で、チバ君とリョウ君にバイバイするのは悪くない。
たまには私のうちの近所で飲みたいもんだ。
帰りがすご~く楽だ。
あまり今は使われないのかねぇ~
コンビニの中では好きなセブンイレブンを直視しつつ殺人餃子、“廃棄処分でポイ、ポイポイポイポイポイ・・・”は、なんだか切なかった(苦笑)
ライブはオモロイねぇ~
御疲れ!ありがと!
埋もれてしまうという現実、っていうのかな。
「おめあて」なんかにも言えるけど、聞き手が自分の妄想の中に逃げ込めないんだよね。
案外妄想に逃げ込みながら、人は事の意味や真実を受け止めたりするのかもしれない。
そんな事を考えさせられて、聞き手として貴重な経験でした~!