ジャガイモの花
在来品種のジャガイモは、1833(天保4)年頃におこった天保の飢饉の際に各地に広がり、庶民を餓死から救ったとも言われています。
それから200年近く経った現在まで、自給できるカロリー源としてジャガイモが頼みの綱として長く受け継がれてきているようです。
北海道のジャガイモは函館ドック再建のため来道した川田龍吉さんが、明治41年七飯町で「男爵いも」を栽培したのが始まりです。
散歩していると農家の畑でジャガイモが花ざかりです。少し近づいてよく見ると花は五角の星型で、白、薄紫、紅紫色があり可愛らしい。
最近スーパーでは定番だった男爵やメークインだけでなく、料理によって使い分けているのか、いろいろな品種が売られている。
〇 ジャガイモの花いろいろ
男 爵 (淡い赤紫先白)
メークイン (紫白絞り)
キタアカリ(赤紫先白)
とうや(白)
さやか(白)
ひかり (紫)
きたかむい (白)
ジャガイモの花は今月中旬で終わる。
ほくほくの新ジャガが待ち遠しい。