日本一長い直線道路
岩見沢に出かけることになって国道12号線を車で走ってきた。普段あまり気にしないが滝川から美唄間は「日本一長い直線道路」です。
北海道に直線道路が多いのは道路が先に作られ、その後、周辺に街が広がったという歴史があります。
奈井江町には、北海道開発局の「直線道路日本一」のモニュメントがあります。そこには直線道路誕生のいきさつが書かれています。
明治19年(1886年)。樺戸監獄の囚人で「上川道路(岩見沢―旭川間)」の開削を推し進め、幅員1.8mの道路ができあがった。
そして、明治22年(1889年)には、空知集治監(現三笠)の囚人によって、上川道路を幅員5.5mに拡幅した。
明治21年(1888年)の上川道路工事復命書に「成可(なるべく)直線路に為すを主とし」と記載されている。
北海道の厳しい自然環境の中で足に鎖をつけた囚人によって山を削り定規をあてたような直線道路を完成させたことに感心させられます。
その直線道路を走ってきたが、アクセルの踏み込みもすぐパワーアップする。どこで測定してるかわからない。危ない!!。危ない!!。