爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

あきれた農水省の体質

2008-09-13 11:23:00 | あれこれ
国民の「食の安全」を一番守らなければならない役所の意識の低さにはアキレルばかりだ。

太田農水大臣は12日、農薬に汚染された事故米の転売で「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。


白須事務次官は前日の11日「汚染米を転売した業者に責任がある」と責任逃れをしている。

上賀茂保育園(京都)や介護老人施設で中国産もち米から残留農薬基準の倍の0.02ppmの農薬メタミドホスが検出された。

もう既に赤飯や給食で消費されたあとで健康被害は出ていないようだが、検査や流通の自らの不手際を隠してこの驕り発言の報道を聞きながら腹が立ってくる。

「三笠フーズ」に96回も立ち入り検査をして見抜けなかった。

業者と癒着した役人の無能、無責任、仕事に対する責任感、使命感など微塵も見受けられない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする