爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

三笠フーズの汚染米について

2008-09-10 19:29:00 | あれこれ
高卒で就職した時、上司に「酒の飲めない男は使い物にならない」と教育された。

それ以来、定年退職後も一日も休むことなくいまだにお酒を飲んでいる。

米加工会社「三笠フーズ」が農薬、カビ毒に汚染された米を焼酎や清酒の原料に販売した。

酒飲みにしては酔いも一瞬に醒めてしまう事件がおきた。

現役時代、道産米を本州に販売する仕事をしていた。

当時、富山県の経済連の倉庫にカドニュウム米が事故米として厳重に保管されていたのを視察で見たことがある。

ノリの原料として払い下げすると聞いていた。

今回の報道で知ったが、農水省はなぜ汚染米を輸入しなければならないのかフシギだ。

また、内部告発が1年前にあったというのにどうして見抜けなかったのか、放置していたのかこれもフシギだ。

農水省は払い下げしたら地方農政局は流通経路をきちんと把握しないのか。


太田農水大臣が「消費者やかましい」といったが、やかましく云わないと役人はサッパリ動かない。

同省は「既に商品が消費者に渡った可能性があるがメタミドホスの残留値が低いので健康被害の可能性はあまりないだろう」という。

ミニマムアクセス米を汚染米に混ぜて販売し利益をむさぼった悪徳業者と農水官僚が癒着しているのではないか。

晩酌をしながらつい愚痴の一つも云いたくなる。
コメント
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