つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

国土地理院の地図と写真

2023年03月27日 | Weblog
3月18日の記事で取り上げたように、誘導ミサイルが発射された際の避難所の場所は地図上に表示されるのだが、その地図の一つは国土地理院の地図である。

国土地理院といえば、昔は登山やハイキングなどに行くときは国土地理院の5万分の1や2.5万分の1地図を持参するのが普通であったが、今はどのような形で利用できるのか興味が湧いたので、少し調べてみた。

今ならインターネットから地図情報を入手できることは容易に想像できたが、航空写真も提供されていることは知らなかった。
国土地理院の航空写真はGoogle Mapのそれに比べれば解像度は低いし、勿論ストリートビューなどの機能はない。ただ、最近の写真だけではなく、同じ場所の古い写真を時系列的に見ることが出来ることは面白いと思った。

以下の画像はJR相模原駅付近の地図と、戦後~近年に至る写真の一部である。








写真の上部にあるスライダーを左右に動かすと、白く表示されている年代の写真を選択できるのだが、ここではこの場所の一番古い写真(1945~50年)と中間(1979~83年)、最新(2019年)の写真を掲載してある。
選択できる写真の年代スケールは1928年~2022年まであるが、場所によって選択できる年代は違うようである。(都心の最も古い写真は1936~42年)

自分の現住地や故郷の現在と過去の写真を見比べてみると昔の記憶が蘇って感無量であった。

国土地理院のホームページにはまだ面白そうなものがありそうなのだが、解り易い説明が見当たらないので使い方が結構難しいと感じた。
ここに取り上げた古い写真の見方なども色々試してようやく解ったのだが、まだ間違っている点や気付いていない機能があるかも知れない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リニア新幹線関連道路計画 | トップ | 散歩で見た花 (39) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事