つれづれなるままに

ひぐらしパソコンに向いて・・・・・・・

散歩で見た花 (105)

2023年12月10日 | Weblog
1.サボテン

12月の街中で大きなサボテンの花を見たときは意外な感じがしました。サボテンは何となく夏に咲くようなイメージを持っていましたので。
調べてみると、この形のサボテンでピンクの花が咲く種類はいくつもあるようですが、多くの写真の中で、一番これに似ていると思ったのは、
学名:エキノプシス・オキシゴナ
和名:旺盛丸
でした。
ただ、その写真は6月半ばに撮られたもので、私の写真とは半年もずれている点が気がかりです。

旺盛丸」以外にも「短毛丸」とか「花盛丸」などなど、多くの園芸種名と思われる似たような形のサボテンがあるようですが、素人には見分けることは困難ですので、ここでは単に「サボテン」としました。別のサボテンの花を見付けたらまた載せることもあるかも知れません。

2.オキザリス

この花は、上のサボテンの近くにあるプランターに、別のサボテンと一緒に植えられていました。
オキザリスはカタバミ科 カタバミ属の花だそうです。
本来は「オキザリス・〇〇〇……」という名前が付いているだろうと思いますが、そこまでは分かりませんでした。

実は、自分のリストを検索したところ、オキザリスもカタバミも過去に取り上げたことがありました。
オキザリスは「オキザリス・トリアングラリス」という名前で、昨年12月4日に載せていました。ただ、その時の花とは印象が全く違いますので、同じ仲間ではあっても、花としては別種と考えました。
カタバミはつい先日、11月10日に「イモカタバミ」として掲載していました。
イモ〇〇……という名前はイモの付かないものとは違う種類の植物と書いてある記事を見た記憶がありますので、別物として載せました。

3.ブタナ(豚菜)

花はタンポポに似ていますが、咲く時期も茎の姿かたちもタンポポとは明らかに違います。
ホームセンターのフェンス際の空地に咲いていました。

この写真では分り難いと思いますが、5~60cmくらいの長い茎には葉が無く、茎の先にタンポポより少し大きな花が咲いています。
勿論、ブタナという名前は画像検索で知りました。

以下はウィキペディアの引用です。
キク科エゾコウゾリナ属の多年草。ヨーロッパ原産で、日本では外来種(帰化植物)として各地に分布する。
開花時期は6〜9月頃。外観はタンポポに似るが、ブタナは30〜60cm程度の花茎が途中で数本に枝分かれし、それぞれの頭に直径3cmほどの黄色い花をつけるのが特徴。また花茎に葉は付いていない。

これも開花期がかなりずれています。
偶然かも知れませんが、最近、姿・形はそっくりでも開花期がかなりずれている花という検索結果が多いような気がして悩みます。

”ブタナ” の名称はフランスの俗称の和訳 ”豚のサラダ” に由来するそうです。日本では食用にしませんが、ヨーロッパではボイルして食用にするそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散歩で見た花 (104) | トップ | 散歩で見た花 (106) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事