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PhotoFiltre11は有償! その価値は?

2022年09月06日 | Weblog
PhotoFiltreはフランス製の画像処理ソフトである。(勿論日本語版もある)
Photpshopなどの高価なソフトに比べれば機能は限定的であるが、アマチュアが使うには十分な機能があり、動作も軽快で私は20年近く前から愛用してきた。

これまで開発元のサイトからダウンロードできるのは、無償でベーシック仕様のVer.6、同じく無償でレイヤー機能を有するVer.7、および有償のPhotoFiltre Studio X(10)であったが、いつの間にか「PhotoFiltre11」が加わっていた。そして、これはPhotoFiltreという名称ではあるが有償(税込34.80ユーロ、最近のレートで約4,800円)だという。
そこで、無償のPhotoFiltre7に比べてライセンス料に相当する仕様向上が期待できるのか検討してみた。

下図はPhotoFiltre11と7の「About PhotoFiltre」に表示される画面である。


PhotoFiltre7には非営利目的の使用は無償であることが記されているが、PhotoFiltre11には30日間のトライアル版であり、残りのお試し期間は21日(昨日現在)であることが表示されている。

下図は両者のメイン画面を比較したものである。

色調は違うが、表示内容は一見ほぼ同じである。(11の色調は数種類用意されている)
但し、PhotoFiltre11にはまだ日本語変換ファイルが無く、現在はフランス語または英語でしか利用できない。メニューは簡単な単語なので大きな支障はないが、一部に表示される説明文はやはり日本語の方が読み易い。
主要なメニューの項目を比較したのが下図である。


この画像では小さくて解り難いが、項目数はやや増えていることが分かる。
追加された項目を少し試してみたが、その限りではあまり興味を引く目新しさはなかった。
開発元の説明文の中にも、開発途上であることを窺わせる表現もあり、これからさらに進化していく可能性はあると思う。

開発元に対し、今後新しいバージョンがリリースされた場合、取得したライセンスキーは有効なのかメールで問い合わせたところ、「for the moment yes」という回答が返ってきた。「一応イエス」という意味であろうか。(やや曖昧?)

今後の進化をもう少し見守るつもりである。


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2 コメント

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フォトフィルター (QQ)
2022-09-09 15:33:46
ビックリです。
そうなんですか?
サカイさんのいつも新鮮ですね!
50年前の万里の長城も新鮮に?!
拝読いたしました。
なんだか今と比較すると不思議。
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Unknown (サカイ)
2022-09-09 19:44:59
QQさん、
PhotoFiltreは素晴らしいソフトで、長い間愛用してきました。
あれだけの機能があるソフトを無料で使わせてもらっているのですから、高くもないライセンス料は黙って払うべきかなとも思いましたが、ケチな根性が捨てきれません。
お恥ずかしい話です。
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