熊本市議会議員なすまどか~まどかレポート

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熊本市議会議員 那須円(なす まどか)の活動日記

現代版姥捨て山?後期高齢者医療制度について

2008年01月17日 | 知ってほしい共産党
今日は、共産党市議団として、
後期高齢者医療制度の周知徹底と改善を熊本市に対して申し入れました。

この制度については、「これでは姥捨て山と同じ」
「早く死んでくれと言っているようなものだ」など、国民の怒りが広がり、
中止・見直しを求める意見書採択の地方議会は、350以上にのぼっています。

詳しい制度については
■こちらをクリックしてください■

熊本市の説明会は、1月22~30日の6日間、
15ヶ所での説明会を予定しています。

しかし、これでは周知徹底が不十分で、制度がスタートする4月以降
大変な混乱になることが心配されています。


そこで、申し入れでは制度の廃止を求めると同時に、
『小学校単位での後期高齢者医療制度の説明会』の開催など、
以下の制度改善を申し入れました。

(要望項目)
1、後期高齢者医療制度についての説明会を小学校単位で開催し、出された意見を『後期高齢者広域連合』や同議会に反映すること

2、老人会、町内会、市民グループなどの「出前講座」を積極的に行うこと

3、複数の病気を持ち、受診機会の多い75歳以上の高齢者に対して、保険料滞納を理由にした『資格証明書』の発行を中止し、連動して70歳~74歳の国保滞納者への資格証明書発行を行わないこと

4、低所得者の保険料減免制度を実施し、800円の健診の自己負担をやめ、40才以上の特定健診についても、基本健診と同様に、無料とすること

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