「脱」タバコのみち

20歳のときからタバコを吸っています。
きっかけは、失恋でした。

「いつでもやめられるさ」と思いながら気がつけばもう10年。
何度か禁煙に挑戦したこともありました。
長いときで3週間、早いときは3日…。

意志の弱さのあらわれか、
はたまた麻薬よりも強いといわれているニコチンの依存性のためか、
とにもかくにも私の胸ポケットにタバコの入っていない日はないという
完全なタバコの奴隷となっていました。

こんな私がタバコをやめようと思ったきっかけは、
「健康」でも「お金」でもなく、
タバコがなくても普通でいられる体を取り戻したいと思ったからです。

イライラしたとき、ストレスを感じたとき
タバコを吸って心が休まる錯覚をしてきましたが、
客観的に考えれば、

足りなくなったニコチンを補充する作業を10年間も続けてきたことになります。

ならば早いうちにやめてしまおうと考えました。


さて、今度の月曜日に禁煙外来の予約をしました。
タバコが手元からなくなる怖さみたいなものは多少あります。
いろいろな苦労があるかと思いますが、
「脱」タバコに向け、がんばりたいと思います。

　　
　最後の一本…うめぇ～！