麻生首相の緊急経済対策に大きな怒りが寄せられています。
なぜか?
これは共産党が出している赤旗日曜版の11月9日付の一面です。
「バラマキ一瞬 増税一生」
の見出しが全てを語っているのではないでしょうか?
麻生さん。「総額2兆円の定額減税(給付金)!3年
後には消費税増税!」とはよくぞいえたもんだと、あ
きれてしまいました。
近い将来に消費税が上がるということがわかっていて、
給付金をがんがん消費するなんてありえません。
消費より貯蓄というのがあたりまえの考え方だと思う
のです。
これまで、定率減税の廃止・障害者への一割負担・生
活保護の母子加算・老齢加算の廃止などなど、国民へ
の負担増は年間13兆円!
散々増税を行ってきながら、今になって2兆円の給付
金。そして、3年後には消費税増税で、減税分もまき
あげる。これで、どうやって暮らしを守っていくのか…。
私は、経済対策というのならば、①大企業の派遣切り
捨てやメガバンクの貸しはがしを止めさせる。②年間
2200億円の社会保障の削減路線を改める。③派遣
労働の規制など不安定・低所得の労働の実態を改善す
る。④食料品など生活必需品には消費税をかけない。
など進めていく必要があるのではないかと思います。
支持率浮上の決定打には結びつかなかった今回の与党
の景気対策。
解散。そして総選挙はいつになるのでしょうか…