●ちっちゃなアジサイ。

昨夜、帰宅しました。
浜松の浜名湖。両親へのプレゼント旅行です。

1日目が雨でしたので写真あまり撮らなかったとはいえ、
やっぱり多くて、
まだ整理できていません。
その旅行前日の写真を。



▼お隣の紫陽花です。
ラベルには「小アジサイ」とだけ。

アジサイはひとつひとつのお花の集合花だそうですが、
集まっても、大きさは数センチほど。
超小型です。

そして花期がはやい。
ああ、また挿し木させてもらいたい。
（アジサイ類は、ちょうだい、って言いやすいのがいいですね）












▼三寸菖蒲（サンスンアヤメ）だそうです。






▼お隣の風知草は超大もの。
抱えきれない大きさです。何十年もの。
なんども頂いているのに、うちでは育ちが悪い。






旅行は、もちろん犬のモネも一緒でした。
犬が部屋で泊まることができ、
そしてペット宿泊者だけじゃないホテルを探すのは
結構たいへん。
（ペット専用ホテルは、前に懲りました）

去年秋に富山県のロイヤルホテルに犬連れで泊まったのですが、
とてもよかったし、
浜名湖のロイヤルホテルも犬OKと聞いていたので
申し込んだら、3月で犬宿泊室は終了。ガクッ～でした。

でも、浜名湖で、温泉もよく、古いですがお部屋も広く快適で
食事もまぁまぁ、そしてもなにより値段が安い旅館でした。
（あまりに安いので）
行くまで不安でしたが、家族みんなが気に入りました。
よ～かったよかった。

ぼちぼち写真整理しよう。

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●そよそよゆれて、もうすぐ咲くね。

大好きな木のお花がもうすぐ咲く。
春風が緑のかおりをふくんでさわさわ枝を揺らしており、
空の中で小さな花々が今にも開きそう。


【栴檀】（センダン）センダン科センダン属の落葉性高木
初夏に咲く、大きな木には似合わないような繊細な薄紫のお花。
夏の緑。秋の大きな実。
ずっと眺めている木です。

●淡紫の花はらはら。センダンの花咲く。2011年05月26日











▼散歩道に行ったら、すっきり。
タンポポはぶじタネを飛ばしたでしょうか。
カキドオシのお花はもっと見たかったな。




本日から一泊二日の小旅行に出かけます。
明日遅めに帰宅する予定です。

キーボードから指離して、目も遠くを見ることに専念します。
しばし、休憩。行ってきます。

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●むくむくと山笑ふ。

むくむくと盛り上がる新緑。
伸びをしてるね。
笑っているね。



「山笑う」は、春の季語。
春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになるようす。
もうだいぶ笑い続けていますね。

　　郭熙の画論『臥遊録』の
　　春山淡冶（たんや）にして笑うが如く、
　　夏山蒼翠（そうすい）にして滴るが如く、
　　秋山明浄（めいじょう）にして粧うが如く、
　　冬山惨淡として眠るが如く
　　によるものです。


　　故郷やどちらを見ても山笑ふ　子規

　　 腹に在る家動かして山笑ふ 虚子


▼宇治川の流れ。
北西の方角にあるのは大阪府の天王山。
サントリーの山崎蒸留所や、大山崎山荘美術館あたりです。





▼対岸から見た桜並木。すっかり緑の顔です。






▼こちらは反対側の南。石清水八幡宮の男山です。
少し前まで山のあちこちに山桜の薄桃色が散らばっていました。



山笑う、寒風にふんばった季節が終わった。
思い思いに新しい顔。

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●野ばら咲くころ。

短い短い野薔薇のシーズンです。
散歩道の周りにひろがる野原。

【野薔薇あるいは野茨】（ノバラあるいはノイバラ）バラ科バラ属のツル性落葉低木
沖縄以外の日本各地に自生。

バラ科の植物は、花びらが5枚のものが多いそうです。
花びらにふれたら、すぐに散りました。








▼まだ咲き始めのようで、蕾いっぱいの姿が多い。



みんな太陽求めて上へ上へ伸び、新緑。





薔薇のなかでは一番好きです。
（こうやって広い場所で咲くのを見るのが）
庭や鉢には出現してほしくないけど。
もうすぐトゲが固くなり、危険な茨の道となります。


▼野ばらの道でノラさんに会いました。






▼モネもたっぷり遊びました。日陰にいると寒いぐらいの気温。
ぽかぽか太陽の下は気持ちよかったね。

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●ピンク・フリーベイン。またの名を貧乏草。

ゲンザイ、
なにもしたくない、ない、モードです。
10日ぐらいまで忙しかったので、その反動（疲れ）です。

ちょうど、このお花の姿勢のように。だらり。

【春紫苑】（ハルジオンあるいはハルシオン）キク科ムカシヨモギ属の多年草
ふるさとは、北米。日本の侵略的外来種ワースト100のひとつ。

このお花。大正時代に園芸用植物として輸入され、そのときの名は「ピンク・フリーベイン」
その後、花壇から逃げ出し雑草化。貧乏草という呼び名があるらしい。
こういう植物を「エスケープ雑草」と呼ぶ。
学名のErigeron philadelphicusは、フィラデルフィアの野の花だったことからきている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（「身近な雑草の愉快な生き方」稲垣栄洋 著より）

身近な雑草も、調べてみると
いろんな過去があるんだな。

きれいやからと遠い国に連れてこられて、
もう飽きたと置き去りにされて、
それなら自分で生きてやる、と自立したら、
お尋ねモノの烙印を押されて。







▼白いものに混じり、エッとおもうようなピンクも混じります。



▼のびの～び。





▼摘んでもちっとも気にならないような、どこにでもある、お花です。
　なつかしい思いも。





もうすぐ、そっくりの姫女苑 （ヒメジョオン）が咲き始めると、
外見は、まったく区別がつかなくなりますが、
茎を折ってみるとわかります。
春紫苑は中空（中身がカラッポ）。

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