むくむくと盛り上がる新緑。
伸びをしてるね。
笑っているね。
「山笑う」は、春の季語。
春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになるようす。
もうだいぶ笑い続けていますね。
郭熙の画論『臥遊録』の
春山淡冶(たんや)にして笑うが如く、
夏山蒼翠(そうすい)にして滴るが如く、
秋山明浄(めいじょう)にして粧うが如く、
冬山惨淡として眠るが如く
によるものです。
故郷やどちらを見ても山笑ふ 子規
腹に在る家動かして山笑ふ 虚子
▼宇治川の流れ。
北西の方角にあるのは大阪府の天王山。
サントリーの山崎蒸留所や、大山崎山荘美術館あたりです。
▼対岸から見た桜並木。すっかり緑の顔です。
▼こちらは反対側の南。石清水八幡宮の男山です。
少し前まで山のあちこちに山桜の薄桃色が散らばっていました。
山笑う、寒風にふんばった季節が終わった。
思い思いに新しい顔。
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