●苔玉ごろごろ、だから苔想●●【道草めも】

~苔玉【Moss ball】という、緑の地球。野想系~

●もみじ寺。

2010年11月25日 | 番外編<植物>


ああ、終わっていないだろうか、
日曜日
車で10分ほどのお寺の紅葉をながめに。

京都府南部、もみじ寺の名を持つ善法律寺
石清水八幡宮の山裾にある小さなお寺です。

近くやのに、去年はタイミングはずしました。








山懐にあり、緑に紅葉がよく映えます。




ここにも仲良しカップル。



午後の光を求めて、うす暗い境内を歩きます。














▼紅葉の色もさまざま。
この朱色の紅葉は隣りの墓地の入口で赤々。

ご夫婦と思われるお二人の声がしました。

♂ こんな綺麗な場所にお墓が欲しいなぁ。
♀ 今は、お墓つくる時代とちがうし。あと、どうすんの。

わたしも紅葉を見ながらここに眠るのもいいなぁ~とも
思ったのですが、ごもっとも。
うちは娘一人なので、可哀想やし。





お決まりの記念撮影。かけ声は「オヤツ!」



やさしい色の山茶花も咲いていました。






▼もみじ寺に行く前にちょっと寄り道。
大銀杏です。

ここでイチョウの葉を集めようと思っていたのに
掃き清められていました。

イチョウの葉でつくった、うさぎさんのリースの
真似をしてみたかったのに。 素敵です→ 紅葉でリースを作る







さぁそろそろ枝がすっかり姿を現す季節。
たくさん楽しませてもらいました。
新芽、新緑、夏の木陰、深い緑、そして紅葉。
緑の多い国に生まれてよかったぁ。



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●もぅ一個、寄せ植え。

2010年11月24日 | 番外編<植物>


寄せ植え、もう一個。

チェッカーベリーと
黒っぽいジュリアン2つ、
斑入りのヘデラ。

【チェッカーベリー】ツツジ科シラタマノキ属の常緑低木
ふるさとは、アメリカ北東部
別名は、姫柑子(ヒメコウジ)
夏の暑さ(蒸れ)に弱い。置き場所は半日陰
ツツジ科なので、用土は水はけのよい酸性土
(あ、普通の土で植えてしまった。鹿沼土をまいておこう…)

これもセールで買った鉢。
焦げ茶色の塩焼きの鉢です。




こちらは、お花が斑入り。




チェッカーベリーの実、葉に埋もれて見にくいです。
(冬買って、夏、なんども枯らしています…)



昨日の、葉ぼたん寄せ植えとツーショットです。




近所の高校の桜。
翌日の木枯らしでほとんど散りました。
これが最後の姿になったかな。






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●葉ぼたんのシンプル寄せ植え。

2010年11月23日 | 番外編<植物>








今シーズンはじめての葉ぼたん寄せ植えです。
おNEWの鉢にあわせて、甘い色で。

「お料理」と「寄せ植え」は、よく似ています。
材料の種類が多いのは、むずかしい。
組み合わせも、入れる量もね。

少ないのは、材料さえ良ければ美味しい。
盛りつけも、器がだいじだし、ね。
レシピ通りにつくった(つもりでも)
それぞれできあがりが違います。

相性考えて、
材料を吟味して選び取り、
いっぱい材料をそろえて、隠し味も効かせて、
オリジナリティ出して、
そういうのは、プロだなぁと感じます。


この寄せ植え
ほんとは、ピンクのビオラを手にしていたのですが、
プレゼントするものなので、華やかななのがいいかと迷いました。

他にもピンクのストック、リーフのミスキャンタスも用意したけど
入るスペースなし。












葉ぼたんは、晩春までこのままの姿で。
パンジーは花数増やしてくれるかな。



近所の園芸店で創業10周年記念セールがありました。
楽しみにしていたのですが、お花は今ひとつだったので
苗は少なめにして、鉢を中心に買い込みました。

が、もう少し待っていたら、よい苗が安く売られるのか、
それともこの夏の高温で、もうよいものが入ってこないのか、
どうなんだろう。

ずらっと並んだパンジーやビオラ、売れに売れて、最後はスカスカ。
ピンク系が人気。
売れ残りが多いのは、濃い紫と強い黄色でした。





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●京ぶらぶら。

2010年11月22日 | 番外編<その他>


平安神宮のつづきです。


▼大極殿
平安期の役所の建物を八分の五の大きさに再現したもの。左右33.3m。






▼左近の桜



平安時代より、紫宸殿(ししんでん)の南階下の東方に桜が植えられ、
儀式のときには左近衛府の官人らが、その側に列したことから「左近の桜」と名付けられた。
桜は、清らかさを大事にする日本人の心を表すものとして「日本の国花」にもなっている。
 
敷島(しきしま)の大和心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな 本居宣長




▼右近の橘


平安時代以降、紫宸殿の南階下の西方に植えられた橘のことを「右近の橘」といい
「左近の桜」と併称される。
儀式のとき、右近衛府の役人がその側に列したことから、名付けられた。
橘は、蜜柑の仲間で唯一の野生種であり
その実は、古くから「常世国」の不老長寿の妙薬として珍重された。

 さつき待つ 花橘の香をかけば 昔のひとの袖の香ぞする 古今集



小さな実がなっていました。これが不老長寿の実か。



▼白虎楼

この右の方にお庭への入口があります。
いちど眺めたいと思っているのですが、まだ機会ありません。
この日も時間なく、あきらめました。






▼蒼龍楼



この楼は、西方の白虎楼(びゃっころう)と共に平安の朝堂院(ちょうどういん)の様式を模したものである。
屋根は四方流れ・五棟の入母屋造(いりもやづくり)・碧瓦本葺(みどりがわらほんぶき)が施されている。
蒼龍・白虎の名称は「この京都が四神(ししん)(蒼龍(そうりゅう)・白虎(びゃっこ)・
朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))相応の地」とされたことに因むものである。
建坪 25坪(約82.7平方m)
桁行並び梁行 325尺(約9.85m)

仲良し二人が(ずっと)居たので、これ以上近づけず。










さぁそろそろ娘と待ち合わせの場所に戻ろう。
と思ったら、境内で懐かしいものを見かけました。
よくありましたよね、観光地に。



ここにも仲良しカップルが居て、向こうの石碑の言葉が
なにやら可笑しかった。



京阪三条までぶらぶら歩いて。



三条駅の上にあるKYOUENのお花屋さんのぞいて帰りました。






与謝野晶子の春の歌に
 清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人みな美しき

というのがありますが、秋の京都の宵もみな美しく見えました。
そして、みんな若いなぁ。
青春の頃、ここですごした頃のことを(同じ道を歩いた頃を)ぽつんと思い出す
京の夜でした。
さて歳月はやさしかったのでしょうか。






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●平安神宮、秋。

2010年11月21日 | 番外編<その他>


京都府立植物園の帰り、岡崎へ。
娘とわかれて平安神宮へ。
この神社は、京都では新しく、明治28年、
平安遷都1100年を記念した内国勧業博覧会の一部として復元されたものです。
実際の場所とは異なり、規模も小さいそうです。

京都には珍しい平安時代の建築様式を再現したものです。

▼遠くから見える大鳥居。
昭和初期に建設され、高さ24.4m、最下部の柱の 周りは11.4m、日本最大級。



▼琵琶湖から流れる疎水を渡って、


両側の桜がすっかり紅葉。慶流橋です。
向こうに見えるのは東山。


▼美術館の前と



▼図書館の前をすぎて



▼向こうに見えるのが應天門





▼紅八重枝垂桜もすっかり黄葉。



▼七五三参りの姿も


こんな晴れ着もあるんですね。
これならラクチン。
ちゃんと手に千歳飴が握られていました。


▼蒼龍





▼白虎





14日に訪れた平安神宮。
写真まだありますので、
明日へつづきます。


先日、立山の麓からさんのブログを拝見していたら、
藤袴のお花と葉を乾燥するとよい香りがする、との記載をみつけ
さっそく終わりかけのものを試してみました。

切っておいておくと、素晴らしい香りが立ちました。
そこはかとない桜餅のような匂い。

 やどりせし人のかたみか藤袴わすられがたき香ににほひつつ 紀貫之

強い人工的な香りが満ちている現代人とちがい
この奥ゆかしい匂いを想う、そのゆたかさ。

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ブログを始めたのは糖尿病で目が不自由な愛犬「ルナ」がキッカケ。ハンドルネームは同じく「るな」です。趣味は苔玉づくり。つくりすぎて家の外も中も苔玉ごろごろ。植物名を覚えるのがもっかの目標です。
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