(昨日の京都府立植物園のつづきです)
あれっ、なんの木だろう。
深い緑の葉に、アセビそっくりのお花、そして山桃を大きくしたような
鮮やかな実。
▼お花
淡いピンクと
白花がありました。
【苺の木】(イチゴノキ)ツツジ科の常緑小高木
ふるさとは、地中海とアイルランド。
生食のほかジャムや果実酒に利用される。
花期は春から秋。
初めて見た木です。
イチゴほどの大きさの実は、1年かかって熟すため、花と実を同時に見ることができる。
園芸店で販売されているのは、姫苺の木らしい。
▼のんびり園内を歩きました。紅葉してる木も。
【羽団扇楓】(ハウチワカエデ)カエデ科の落葉高木
日本固有種
見上げたら、あれ、実。
これがサイカチの実なんですね(初めて見た)
【唐皀莢】(トウサイカチ)マメ科の落葉高木
サイカチの木は、幹から直接、大きな棘がニョキニョキ生えているそうです。
(見えなかった)
このトウサイカチの木は、昭和の初め頃、中国の植物園からもらった種をまいて育てたものだそうです。
▼この木の紅葉は美事。
【錦木】(ニシキギ)ニシキギ科の落葉低木
大きな木が多いので、幹の名札を見て、上を見て
【菩提樹】(ボダイジュ)シナノキ科の落葉高木
娘(二人で行きました)が、まるで森林浴やね、と言うほど木々の中です。
▼あれっ、もう蕾です。
【三椏】(ミツマタ)ジンチョウゲ科の落葉低木
▼田舎菊という名なんですね。
▼あちこちで、こんな姿が。
今、全国に拡がっているという、ブナ、ナラ枯れの対策だろうと思われます。
ほんまに広い。
京都府立植物園は、広さ25万平方m、植物園としては国内最大規模。
約12,000種、12万本の植物を見ることができるそうです。
この日見たのもほんの一部。
1日かけてゆっくり歩きたい。近くやったらウォーキングに来るのに…。
再入園もできるので、美味しいものが多い北山のレストランでお食事して
また歩くのもいいでしょうね。
(60歳以上、入園料無料)
まだ、つづく。
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