よう似てます。
秋の七草のフジバカマに。
山に自生するフジバカマのお仲間。
【鵯花】(ヒヨドリバナ) キク科フジバカマ属
去年のヒヨドリバナ。
コチラ
山道の日当たりのよい場所に咲いていました。
大きさもフジバカマ似。お花の形も。
ただ、色が白です。
▼これがフジバカマ。
(去年うちで咲いたお花。今年は暑さで蕾もついていません‥)
▼薄暗い道でも咲いてたので、写真撮り
帰ってから整理してると、
違うやん。
ヒヨドリバナだと思い込んでいたので、
葉の写真は撮りませんでした。
名前不明です。
【追記】はもようさんに教えていただきました。
ありがとうございました。
「男郎花」(オトコエシ) オミナエシ科
秋の七草のひとつ、「女郎花」(オミナエシ)のお連れ合いです。
なんかこちらの方が、清楚で麗しく見えるけど。
▼もうひとつ、ヒヨドリバナにまつわる間違いを。
この葉、いいなぁとずっと思ってました。
ほしいなぁと。
ヒヨドリバナそっくりのお花がついてるのもあり、
(背の低いのが多いけど)
ずっと????でした。
ヒヨドリバナを調べてたら、判明。
ウイルスに感染したヒヨドリバナだそうです。
美しいので、金紋ヒヨドリと呼ばれることもあるとか。
万葉集にもこの葉が登場していると記されていました。
■ジェミニウイルスに感染した黄色い斑入りのヒヨドリバナは
万葉集(752年)の中に登場し、
この記載が世界最古の植物ウイルスの記録として知られています。
このことは、ジェミニウイルスは、
少なくとも8世紀からヒヨドリバナと共存してきたことを意味します。
ジェミニウイルスが、局所的にはヒヨドリバナ個体群を
絶滅させてしまうのにもかかわらず、
種レベルでは長い間、共存してきたというのは、非常に興味深い現象です。
■原文はコチラ
→「ウイルスに感染した植物の生理生態学」
「知らんこと、ようさんあるネ」
ほんまに、山は感動と疑問の山。
そういうアナタは、誰?
【追記】みーまりぽんさんが教えてくださいました。
この虫の名は、「ヤマトシリアゲ」です。
ベッコウ色のは、「ベッコウシリアゲ」とも呼ばれます。
♂は、お尻を大きく持ち上げているから、だそうです。
これは持ち上げ方が小さいので♀みたい。
覚えやすい名前で~す。
サソリのようにお尻を持ち上げるけど、毒はありません。
こうやって知らないこと、間違っていることを
教えていただけること、感謝です。
ブログを書いてなかったら、
わからへんままで終わっていたんだろうなと
思うのです。
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