●今年はだまされないよ。ニガカシュウの花。秋の証拠も咲きました。

食いしん坊ゆえの苦い思い出。

昨秋、わぁ野生の「むかご」や！
と勇んで採り、かじってみて、その苦さに仰天した、植物。

その失敗談、去年秋のブログに綴っています。
→「残念、む、むかご。食べられるんでしょうか？」


でも、そのおかげで、ダーマさんに
名前を教えていただきました。

【9月7日追記】すいません。
「オニドコロ」と植物名を記しましたが、「ニガカシュウ」の間違いでした。
教えていただいた、はもようさんありがとうございました。
ダーマさんには、どちらかだろうと教えていただいたのに、1年たったら忘却でした。
まったくもってペコリです。


【苦何首烏】（ニガカシュウ）ヤマノイモ科
葉は、すがすがしい緑のハート型。

いちど覚えると、ふしぎなほどあちこちで目につきます。
今年はだまされないからね、と横目で見ておりました。

そしたら、はじめてお花を発見。
か弱げなひも状の房がすぅっと下がっています。
なんと麗しい姿。あの苦さは許しましょ。







＊調べて見たら、雌雄異株で，雄花は上を向いて咲き、雌花が下を向くとか。
このお花は雌花です。

▼もうゴツゴツ型のむかごをつけているのもありました。
見ただけで、口の中が苦くなりました…。




▼桜並木の北向き斜面で、見つけました。秋の証拠です。
【現の証拠】（ゲンノショウコ）フウロソウ科
昔から健胃整腸剤として用いられてきました。
あまりによく効くので、現の証拠。
北日本は白花。西日本は赤花。中間あたりは両方見られるそうです。

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