苔玉137「ブルーカーペット苔玉」 桜ランの涙

ずっと「ブルーカーペット」という名で覚えてましたが、
正式名は「コンボルブルス・サバティウス」
ヒルガオ科　耐寒性のある匍匐性常緑多年草。
ふるさとは地中海沿岸。

昼顔の一種。ピンクがブルーに変わるだけで、印象がガラリと違うのですね。
アメリカンブルーとも近い仲間です。

名の通りカーペットのように広がるハズですが、
うちでは植木鉢の隅で毎年今頃になるとひっそり咲いています。
かれこれ10年以上。今年もちゃんと咲いてくれました。
（最近10年もの登場が多いのは、忘れていた植物にも目がいくようになったせいです）

▼これも10年選手。「桜ラン」
蝋細工のような花が咲き始めました。
真ん中の水滴は、ひょっとして蜜？
家の窓辺でずっ～とブラブラしてます。

ツルの先端に花が咲きますが、翌年もまたその次も同じツルの先端に咲くので、
決してツルの先を切ってはいけません。

ガガイモ科　ホヤ属　非耐寒性常緑蔓性低木。
ふるさとは、インド、豪州、中国、台湾、沖縄～九州南部。
沖縄ではあちこちに自生していて、「髪ザシ花」という呼び名があるとか。





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