鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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悲報:RedBull HONDAじゃなかった件

2018年12月22日 00時19分27秒 | F1
旧聞に属する話となってしまいますが、F1で来季からHONDAエンジンが載る
レッドブルですがFIAから12月1日に正式エントリー名(チーム名)が発表されました。

「ASTON MARTIN RED BULL RACING」

です。
チーム名に社名を入れてもらえないということは、厳密に言うと
契約はワークスではないということですかね?
まぁ、契約のテクニカルな話はこれ以上は外部からはわかりませんが、
確実なことはチーム名には「HONDA」の名称は入っていないという事です。

想像でしかないですが、レッドブル・レーシングではなくてレッドブル・テクノロジーと
契約してレッドブル・レーシングとトロロッソの2チームにテクノロジーから
エンジンを供給しているということなんですかね。

F1の憲法であるコンコルド協定は、最新のものは門外不出なのでわかりませんが
今回の契約にも、コンコルド協定に当たらずに、それぞれのエンティティの利益が
確保できるように、何かしらの技をつかっているのだと思います。
もしくは、単純に金の問題だけかもしれません。

流石にエンジン名は「タグ・ホイヤー」ではなく「HONDA」でしたので
最低限のプライドは守ったのかなという印象です。

ちなみに2軍のトロロッソの方は「RED BULL TORO ROSSO HONDA」でしたので
やはりお金の問題かもしれませんね。

今後、ホンダエンジンが結果を出せば、2020年シーズン以降に
「RED BULL RACING HONDA」の名前に昇格出来るのかもしれませんw

ただ、HONDAの山本モータースポーツ部長は、
「来年ダメだったらHONDAがF1やってても意味ないから参戦なんかやめちまえ」
と、日経ビジネスのインタビューで息巻いてるという、何だか不明な気合の入れ方
だったので、本当にそうならないことを祈ります。

テレビなどでは2019年から(特に日本向けには)「レッドブルホンダ」って
普通に言われるんでしょうけど。正式には、まぁ、そういうことですよ、っていう話でした。

1 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-08-10 02:44:43
この頃は冷静だね。
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