５着

ドリームノクターンの復帰戦は５着。
結局、レース振りにほとんど進歩は見られなかった。

スタートでやや出負けすることも変わっておらず、仕方なく４番手に控えざるを得なかった。飛びが大きく、ダッシュが効かない走りなのは確かだが、もう少し楽に前に行けるようにならないとこの先も苦戦が続くだろう。

内田博幸騎手の騎乗も満足いくものではなかった。向こう上面に入るところで、勝ったニシノエモーションが上がっていったのだが、そこで思いっきり手綱を引いてしまったのが最悪。結果、スローペースで包まれてしまって、一気にペースが上がったところで置いていかれてしまい、勝負圏外へ去ってしまった。

帰厩して間もない状態での出走なので凡走も覚悟していたのだが、ここまでやれないとは思わなかった。
次走での変わり身に期待したい。

マイネルクラリティ近況

マイネルクラリティ ……父グラスワンダー／母マイネアクティース　栗東・宮本博厩舎……
真歌トレーニングパークで調整中。坂路でキャンター１５００ｍ１本の運動をしています。ソエや骨瘤などで脱落する馬が増えている中、この馬に関しては脚元に不安がありません。継続して乗り込めるおかげで動きがじわじわ上向いています。２日（水）の時点では４４８キロの馬体重でした。


少しは動けるようになってきたのだろうか、コメントもやや上向き加減だ。
馬体的に瞬発力タイプでは無く、坂路で好時計を出せるような馬ではないので、現時点で動きが目立たないのは当たり前とも言えるが、素質は上位なので、このまま順調に調教を消化できればその内頭角を現してくるだろう。

なんにしても、脚元に不安が無いというのはありがたいものだ。