love

神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

神頼み・・・あるのみです・・・(苦笑)

2024-05-06 | 日記・エッセイ・コラム
今にも雨が落ちてきそうな空模様でしたが、「雨は夕方から」という予報でしたので、お昼を食べてから「神社」へお参りがてら散歩に行ってきました。
    

家から港方面に向かって歩いている時、ポツポツと雨が降り出しました。
    

でも、ここまで来たら行くも帰るも同じようなもの・・・と、考えて「濡れてもいいわ」と、速足で歩き続けました(苦笑)

神社に着いた頃には、雨も止んでくれました~神様の思し召し?(笑)
いつものように、長い階段を頑張って登りました!
       

本殿で「家族が健康で仲良く暮らせますように~」と、お願いをした後に、改めてもう一度お賽銭を入れて、兄のことをお願いしました。

三週間ほど前に「大腸がん」の手術をした兄です。
(病院は、まだコロナ禍の対応のままみたいで、手術の待合室での待機は一人のみ、と言うことでしたので、私は自宅で兄嫁からの連絡を待っていました)

手術は無事に済み、「三週間ほどの入院予定」と、兄嫁から聞いていましたので、術後の落ち着いたころに顔を見に行く予定にしていたのですが・・・。
(面会も、親族のみ、一回に2名まで、という決まりがあります)

1週間後に兄嫁の電話でビックリ!
「病院で、夜中に帰ると言い出し何度も何度も部屋を抜け出してしまうので、とてもお世話ができません」と、退院させられたそうなんです・・・。
2年ほど前から「軽い認知症」を発症している兄です。
日常生活は、あまり問題なく過ごしているようですが、時々記憶が飛んだり、現状を理解できなかったり、という場面もありました。
それが、入院、手術ということで一気にパニック状態になってしまったんだと思います。(( ;∀;))

兄嫁の話では「退院してきたが、まだ混乱している状態なので、慣れていない人が来るとパニックを起こすかもしれない」と、いうことでした。
でも、昨日の電話では「だいぶ落ち着いてきたので、顔を見にきてくれたらきっと喜ぶと思うわ」と、言ってくださったので、ほっ~。
今週は、手術の傷の手当とかで通院のするらしいので、私の都合もあり、会えるのは来週になるかと思いますが・・・。

兄は、故郷である町(私の住む町です)が大好きで、「ふるさと納税」「ふるさと応援寄付」もしていますので、氏神様もきっと兄のことを守ってくれると思います(笑)。

兄にとって幸いなのは、兄嫁が元看護師であることです。

最近「認知症のがん患者」の入院を断る病院が多くなっていると、ネットニュスで見たばかりです・・・、兄の様子を聞いたら「なるほど・・・そうなんだろうな」と、変に納得してしまいました(苦笑)
施設から入院してきた患者さんを退院させたくても、老人施設とかでも受け入れを断るケースが多いとも書かれていました。抗がん剤の投与の管理とか他の入居者との意思の疎通ができない等で問題も多くあるんでしょうね・・・。

今のところ、自宅で兄嫁に面倒をかけながらも暮らしていける兄は、幸せだと思っています。

神様・・・どうぞ、兄をお守りください・・・。
       
帰り道に見つけた「お稲荷さん」~、遠くからでしたが、こちらにも手を合わせてきました。