愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ブーアンアンテ シェムガンの様子

2011-01-29 21:40:52 | アンタエウス

ブーアン アンタエウス シェムガン産 (♂87×♀53 CBF1 9月下旬割出)の幼虫が1700cc容器から見えていました。


到着後(11/26)、すぐにバンブーマットの1000cc容器に投入していた分です。

 

前回の交換時に目分量で12~15gとラベルには記入されています。

まあ適当飼育なので^^

今日、見た感じでは20~23g位でしょうか。またもや適当です^^

ともかく2ヶ月程で順調に大きくなってきており安心しました。

 

12月26日に初めのマットがそれほど食べられていなかったので、1700ccの角型容器の底の方に古いマットを全部入れて、上部は新しいマットを足していたものでした。

これが放線菌というのかな?

蜘蛛の巣状の菌が回っていますが、この菌糸がよく出ている飼育容器の幼虫の方が大きくなっているような気がします。

 

恥ずかしい!自分で見ても必要事項が記入されていないやん^^;


みみずが作った有機特殊肥料 太郎100

2011-01-29 19:58:34 | 飼育用品

先日、休みだったのでより良いマットを探したいとの気持ちからネット検索をしていると、気になる言葉を見つけた。

「みみずの発生するマットの方が幼虫が大きくなる。」とのこと。

真実かどうかは検証してみる価値があると直感し、楽天で検索を入れると、かなり高額な商品が表示された。

何で「みみずのフン」がこんなにするんや!馬鹿にしていると思ったが、あきらめずに別のキーワードなどを打ち込んで、ようやく良さそうな(安い)ものを見つけました。

私の望む条件とは、化学肥料を含まず、針葉樹や家庭ごみを使わずにシイタケの廃木をみみずに与えて食べさせてふんにした有機肥料で、かつ後で堆肥などを加えずに袋詰めした100%ミミズのふんで出来ている商品でした。それに手ごろな値段というのも必要条件です。

そしてようやく見つけたのが、これです!

みみずが作った有機特殊肥料 太郎100

肥料としての組成はといえば、

■原料
椎茸菌床粕・牛糞・米ぬか・豆粕


■主要成分の含有量
窒素全量 1.0%
りん酸全量 1.0%
加里全量 0.2%
炭素窒素比 13

 

そして能書きはといえば、

●みみずエキス成分には、植物に必要な肥料成分(チッソ・リン酸・カリウム)や
アミノ酸・各ビタミン類・多糖類・微量要素・有用菌がバランスよく含有しており、
土壌を改良しながら野菜・果実や花を健康に大きく育てるダブル効果を発揮します。

●みみず太郎100は、みみずの餌作りから原料の熟成をくり返し行い、
商品の完成まで約2年の長い時間をかけてじっくりと作り上げた自然環境にも
優しい有機特殊肥料です。

とのことで、みみずの消化器官の中で有機物を分解する色々な有用バクテリアが排泄されたふんの中にふくまれるはず!これがクワガタ幼虫の生育に良い結果を及ぼすかもしれない!

という訳で、早速、楽天のポイントで購入したものが本日届いていました。

 

利用方法としては、あくまでも案の段階ですが、

①初令幼虫にそのまま食べさせてバクテリアを体内に送り込んでから通常のマットを与える。

②少量をよくマットに混ぜ込んだものを与える。

③マットを作る段階で太郎100を加えて発酵させ、バクテリアを増量したマットを作成し、与え る。

と思い浮かびましたが、

初令の幼虫が今はいないのと、マットを作るのは冬場は時間がかかりすぎるし、発酵させすぎるとカブトマットになってしまう可能性もあります。

以上から、今回は②案のマットに少量混ぜ込み、実験をしてみたいと思います。

対象の幼虫としては、根食い系のオオヒラタ、ダイオウ、アルキデス、アンタエウスが良いかと思います。

 

シマミミズを購入し、廃菌床を分解させフンを自作することも考えていましたが、ミミズを大量に購入する必要があり、クワガタ飼育がミミズ飼育になりかねないし、シマミミズ500gは安いところでも4000円もします。

いずれはミミズ飼育もやってみたいのですが、まずは太郎100を買った方が総合的に見て安上がりだと思います!

ちなみに、同じメーカーの「みみず花子」は堆肥入りです。

 


必殺?最終兵器 蜂蜜 愛媛産 ~ダニ退治~

2011-01-26 10:28:53 | アルキデスオオヒラタ

先日のダニ退治マットの効果が感じられず、今日は前から試してみたかった蜂蜜作戦に切り替えることにした。

蜂蜜瓶の底に固くなっているのをレンジで60℃にて加温。まずはアルキデスを裏返し、綿棒でダニのいる部分に蜂蜜を塗りたくる。

きっとダニは身動き出来ないのと酸欠で死ぬはずだ。

念のためにマットをダニ退治マットに交換し、蜂蜜を餌木にもたっぷり塗り付けておいた。

これでもだめなら作戦C。

これは牛乳に少量の糊を混ぜて、霧吹きでダニに散布する方法。

牛乳が乾いて膜になる時にダニを圧死させるのを狙っている。

植物に付くアブラムシには殺虫剤の代わりに使える方法なので、ダニにも効くような気がしているが・・・・

このアルキデスオオヒラタ ワイルド90mmは実に凶暴だ。他のクワガタの動きが鈍くなっているのに対して、低温でも敏捷に大アゴを振りかざして威嚇してくる。

しかし、正月に甥達が遊びに来てバトルをした時はパラワンから逃げ回っていたので、実はチキンであることが判明した。(笑)

そして、こいつはグルメである。高い方のトレハ入りゼリーの方ばかりが減っていく。

今回も試しにに2個入れてみることにした。

 


オオクワガタ 極太 阿古谷産 菌糸瓶交換

2011-01-26 04:11:17 | オオクワガタ 阿古谷産

写真を撮り忘れたが、激安菌糸瓶850ccで飼育していたオオクワガタ幼虫 (極太 阿古谷 ♂76×♀48 9月1日割り出し アゴ6.8らしい)が菌糸瓶の口の所まで食い上がって来ていた。

ラベルが♂78となっているのは間違い。(気持ち的に親虫を大きく書きたいようだ(笑))

11月11日に投入した分だが、まだ姿を見たことはなかった。

体重はといえば、わずかに11g。どうやらメスのようだ。かなり体が黄ばんでいる。

 

バンブーの菌糸瓶の在庫がなかったので、三階松の菌糸瓶1100ccへ入れ替えることにした。

三階松 TYPE-Kは、80mm以上のオオクワガタ用とのことで、11月に瓶詰めして大切にとっておいたものなので、この子にはもったいない気がするが、オガに粗めのチップというか固まりみたいなのが入っており、水分も少なめでパサパサ感がある。

はたして潜ってくれるか・・・との心配をよそに機嫌よく潜ってくれました。

「ぷよぷよの体の幼虫には角のあるチップは移動する際に痛いのと違うかな???」

などと心配してしまう。親ばかなのです!

女の子だし、適当に蛹室作っていいし!!

 

菌糸瓶交換して5時間後に様子を見てみると、瓶の底を1周しています。

これが暴れというのかしらん?

このまま落ち着いてくれればいいのですが・・・・

でも、この娘・・・さっきよりお尻がデブになった気がするのですが!!!

またも親ばか(笑)

 

 


オオクワガタ 山梨県 韮崎産の様子

2011-01-26 03:58:53 | オオクワガタ 山梨県 韮崎

11月25日投入のオオクワガタ(山梨県 韮崎産 ♂77.1×♀48.7 11/2割り出し) 幼虫の瓶底に幼虫を確認したので、記録として残しておくことに・・・

すでに2ヶ月経過しているのに、まだ半分も食べていない。

経済的な面では助かるのだが、気持ちは微妙~~

あと、1ヶ月での伸びを期待してるよ!

 


パラワンオオヒラタの様子

2011-01-25 12:17:28 | パラワンオオヒラタ

夜中に容器を齧る音がうるさい!

幼虫の気持ちになって考えると、空気が薄いといっているような気がする。

蓋を取ると、マット表面を徘徊した形跡があるし、蓋と容器の間のティッシュもほとんど食べている。

ティッシュに含まれた澱粉が美味しいのか、それとも蒸発した水分を求めてのことか、単に酸欠なのかは飼育歴の浅い私にはまだよく分からない。


とりあえず、通気孔を追加することにした。

酸欠死されては余りに不憫である。

今回の防虫テープは新しく用意したポアテープだ。(赤丸の部分)

100均で新しく買い求めたプラスティック系のテープなのだが、手で切れるのが便利なのと、通気孔が細かいのでサージカルテープの通気孔だと進入する細かいダニも入れないと思う。これからはこのテープを使用することにする。


ブータンアンタエウス トンサ・シェムガンの様子(マット飼育)

2011-01-25 12:07:57 | アンタエウス

ブータンアンテ トンサとシェムガンのマット飼育分がもう2ヶ月なので、一回り大きな容器に交換しました。

まだ、幼虫もそれほどの大きさではありません。 6~9gでしたが、前の1000ccの容器では狭そうに感じたので、1700cccの容器に移し替えしました。

前のマットは全部そのまま加え、新しいマットは上部に足して、容量を増やしただけです。

 

 


ブータンアンタエウス シェムガンの様子(菌糸飼育)

2011-01-25 12:00:37 | アンタエウス

ブータンアンタエウス シェムガンがいい感じで育っている。

余りの観察はいけないと思いながらも、毎日瓶を見てしまう。

10月19日に1本目投入なので、もう3ヶ月ほど経つのだが、まだ瓶の半分くらいしか食い上げていない。

優等生君です! 

このままゆっくりと食べ進んでくれれば、安上がりで済むんですが・・・


ヒマラヤ岩塩について

2011-01-20 20:14:42 | 添加剤

前々から気になっているヒマラヤ岩塩。

どこかのHPでアンタエウスが大きくなるとか・・・・報告があった。

という訳で、ヒマラヤ岩塩について調べてみると・・・

ピンク、紫、ブルー、ブラックと様々な色をしたものがある。産地も「ヒマラヤ岩塩」とあるが、チベット、モンゴル、パキスタン、ネパールなど様々な産地があり、成分も各産地で様々である。

これではとても絞りきれない。

とりあえず、昆虫が巨大サイズだった年代はというと・・・

古生代石炭期末期 約3億7千万年前~2億9千万年前には、翼開長が70cm前後もある巨大なトンボが存在した。

そして、ヒマラヤ造山運動はというと約5千万年前~1500万年前くらい前らしい。

時代はずいぶんかけ離れている。

すると、古生代の巨大昆虫の時代の塩だからといってヒマラヤアンテが大きくなるとは単純には考えにくい。

ヒマラヤ岩塩に特有のイオウ成分ではないかとの考察ではあるが、イオウが成分表記にないものもある。

ということは、イオウの入ったヒマラヤ岩塩に効果があったということであろうか。

また、どこかのHPでは鉄分は早期蛹化を促進するとの記述があったと記憶している。

そして、クワガタのメスが塩水を含ませた脱脂綿から塩分補給をしているとの報告もあった。

 

それなら、イオウが成分表示されていて、かつ鉄分をあまり含まないヒマラヤ岩塩を調べてみる必要がある・・・・

同じヒマラヤ岩塩でもチベットの紫塩だと少し鉄分の多さが気になるし、パキスタンのピンクソルトは鉄分があまりに多すぎる気がする。

こうして色々と考えてみるだけでもワクワクしてしまう!

何となくではあるがチベットの紅塩が一番探しているものに近い気がする 

同じ紅塩とあっても販売業者により成分表の差が大きいので、たまたま見つけたものとしてこの成分だったというだけですが、参考まで。

 

ヒマラヤ岩塩 紅塩(ベニシオ)栄養成分表
(100gあたり)
エネルギー 0kcal、たんぱく質 0.1g、脂質 0.1g、
炭水化物 0.1g、
ナトリウム 38.7mg、カルシウム 4.4mg、マグネシウム 0.3mg、
カリウム 161mg、鉄 27.4mg、亜鉛 285ug、マンガン 169ug、
イオウ 0.29g、塩素 60.1g、ケイ素 97ppm、フッ素 1.5mg、銅 76ug、リン 8.5mg

 

鉄分少な目、イオウ多目、エビなどの青い血液の生物には鉄の代わりに銅が使われている。

この当たりから試してみることにしましょうか。

今現在は海洋深層水を霧吹きでマットの水分補給に使っているだけなので、ヒマラヤ岩塩には興味深々なのです。

それに塩味ついている餌の方が美味しいんじゃないかな~(笑)

ついでに昆布とシイタケのだし汁のグルタミン酸も入れたらもっと美味しくなるかもね~

だんだんクワ馬鹿になってきたのか???


 

 

 

 


スラウェシオオヒラタの様子 菌糸瓶

2011-01-19 11:20:08 | スラウェシオオヒラタ
押入れ温室上段の奥の方の棚をチェックしていたら、スラウェシオオヒラタの菌糸瓶2本に、かなり大きくなっている食痕を発見。



ラベルを見ると1000ccマット飼育の時にダニが体中に付いていたので、爪楊枝の先に鳥餅(ハエ取り紙の)をつけて一匹ずつダニを除去して菌糸瓶へ投入していた子でした。

850ccの瓶では少し狭そうです!
この瓶には下部に4ヶ所通気孔を開けていました。サージカルテープで雑虫よけがしてあります。(赤丸の部分)

この100均テープは少し目が粗く、小さなダニなら入りかねないので、もう少しましな腐食布テープを模索中です。

瓶の中央部まで食い上げてきていまので、そろそろ連結した方がよさそうな気配。なので2000ccの菌糸瓶と連結しました。

好きな時に大きな部屋へ行きなされ!

もう1つの菌糸瓶の子は、まだ瓶底の方で居食いしており、底に大きな空洞を作っています。こちらはもう少し様子を見てみることにしましょう。


パラワン幼虫 材カス君1号&2号のマット交換

2011-01-19 02:38:16 | パラワンオオヒラタ
先日、材カスを保管していたパンケースから見つかった2頭の幼虫。
材カス君1号と2号のマット交換を行いました。

熟成中のマットが間に合わないみたいなので、ゼリーを買った際についでに買い求めたものです。割と粗めのオガが入っていていい感じです。



早速、投入してみると半日位で底の所に確認できました。
気に入ってくれたみたいです。



この容器はダイソーでまとめ買いしたものです。
まだ商品シールをつけたままです!

断面は円筒ではなく、角がある八角形のものです。角のない方は押さえるとブヨブヨしていて少し頼りないのでこちらの形状を選びました。容量は1500ccです。


スラウェシオオヒラタの様子

2011-01-19 02:23:45 | スラウェシオオヒラタ
スラウェシオオヒラタのマット飼育容器を見てみるとカブト虫か?みたいな大型幼虫が見えたので撮影!ほぼ実物大。



ラベルを見るとマット交換2回目の際に27gだったのがこんなに大きくなっています! 嬉しいなあ~

昨年の秋からの飼育なので、クワガタ幼虫でこんなに大きいのは初めて見たのです。この子は押入れ温室上段の角の方の少し温度の低いエリアでサキシマ幼虫と同じ棚で育成しています。(20℃くらい)

5頭の幼虫の内、1頭は★になって残り4頭なので、何とか無事に育って欲しいと思います。


インドアンタエウス タイガーヒル産の様子

2011-01-18 15:19:16 | アンタエウス
成虫の飼育マットと餌交換のついでにしばらくそっとして置いた、アンタエウス インド タイガーヒル産の観察をしていると、マット飼育の容器から見える個体がありました。



いい感じで育っているようです。
この子たちは10月中旬の孵化幼虫で親虫は♂83.5×♀50~52のCB2幼虫です。

マットの分は、キャスター付きのポリケースに入れて積み重ねて管理しています。
飼育温度は最近の冷え込みもあって16℃~20℃とかなり適当です。

どちらかというと、一日の最高が20℃を越えないように管理する方針です。

まだ、アンテの成虫は我が家には居ませんがアルキデスの成虫を見ていると20℃でもガンガンに元気で、餌交換でも大顎を振り回して威嚇してきます。こいつらは低温でも平気みたいです。なので、押入れ温室の一番温度の低い場所にケースを置いて管理しています。


他の成虫特に国産ヒラタやオオクワなどはマットに潜っており、あまり出てきません。

一応、小バエが進入しないように蓋との継ぎ目にウレタンテープを取り付けています。