愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

アルキデスヒラタWF1 蛹化

2012-02-18 19:17:56 | アルキデスオオヒラタ

先週にチェックしたときは、まだ前蛹だったような・・・

今日、見たときには蛹化しています。

向かって左側がお尻で、右側が頭部です。残念ながら顎は確認できません。

ガラス瓶が光ってしまい、全然な画像ですみませぬ・・・

羽化安全祈願! 南無妙法蓮華経~


ダイオウヒラタ(WF1)羽化

2012-02-18 11:25:56 | ダイオウヒラタ

ワイルドで購入した雌から生まれたダイオウヒラタWF1が、羽化後の待機期間を終えてガリガリと夜中に蓋を齧っていました。顎先が欠けてはまずいので、菌糸瓶1400ccから大きな容器へと移し変えることに・・・

綺麗に羽化しています。完品~^^

昨年11/21に羽化を確認していましたが、自分で蛹室から出てくるまで待っていました。

ワイルドで購入した義理の父親♂84mmは、まだ健在ですが、それよりも大きく見えます。

しかし、身長測定では78mmくらいしかありません。横幅があるので大きく見えたのでしょう。

体のサイズの割りには顎が短いようです。

新しい容器には流木を入れていましたが、今朝見れば洞の中でじっとしています。どうやら気に入ってくれたみたいですね^^

犬で言うなら、ブルドックみたいなダイオウヒラタのフォルムは個人的に好きですね。

【飼育データ】

2011/02/25 割り出し(初令)→オオクワ廃菌糸

2011/04/01 三階松 TYPE-L2 800cc  3g

2011/05/20 バンブー1100cc        30g

2011/07/23 バンブー1400cc        44g

2011/11/21 羽化確認

2012/02/17 自力脱出

《追記》

義父♂84mmは本日エサ交換の際に死去を確認いたしました。南無妙法蓮華経・・・


ヘラクレス リッキーマット交換

2012-02-18 10:52:21 | ヘラクレスオオカブト

小バエが大量発生した容器が1つあったので、ヘラクレス リッキーのマットを全交換しました。

慎重にマットを半分くらい掘り出して行くと下からモコッとばかりにマットを突き上げてきます。元気のある幼虫です。全交換は避けたかったのですが、仕方がありません。

現れた幼虫はといえば・・・

11月末に2令で購入した幼虫ですが、コガネ虫の幼虫くらいの物だったのが上の写真くらいのサイズ(53g)にまで成長していました。3ヶ月程でこの成長の速さはクワガタの比ではありません。

素早く新しいマットへ潜りこもうとしています。

2kgまでしか計量できないので、容器の1/3くらいまでマットを入れ幼虫を載せて計量した後、2/3くらいまでマットを追加して入れておきました。

ハエ採りシートを蓋の裏に貼り付けていましたが、びっしりと羽化した小バエが引っ付いていました。^^;

 


菌糸遊び2 ~カブト用マットに菌糸は回るか~

2012-02-13 20:51:21 | 飼育用品

タイトルだけは大層ですが、内容はないよ~ん!

なんて、いきなりオヤジギャグからですか・・・

またしても菌糸で遊んでおります!

 

■これはマットと菌糸の2層式のテストサンプルAです

  【側面A-1】       【側面A-2】

 

■これはマットと菌糸の2層式のテストサンプルBです

  【側面B-1】       【側面B-2】

サンプルAは上下の2層式で、サンプルBは横断面がL型になるように菌糸を詰めています。

マットのバクテリアに菌糸が食われないようにマットと菌糸の境界に少し工夫をしています。

菌糸ブロックは崩さずにカットして入れていますが、どうしても隙間が出来てしまいます。

ニジイロで暴れがでてきたらマットの部分に幼虫を投入しようかと考えているのですが、まだ暴れない^^ 暴れが待ち遠しいなんてのも何か変ですが・・・

「暴れるなら好きなところからお食べ!」というところでしょうか^^

使用したマットはカブトマットでヘラクレス用に購入したものです。菌糸がマットの部分にも伸びてきています。この先どうなるかは不明ですが、結露が見られましたのでカビが発生しないように蓋をはずしてティッシュ5枚重ねで除湿をすることにしました。

サンプルBは失敗するかと予想していましたが上部のマット部分にも菌糸が伸びてきているのが観察され、とても興味深い・・・

 

さて、ニジイロの暴れについての私なりの考えと対策、検討課題(ほぼ妄想)ですが、

①成虫体型(特に♂)から考えても、抵抗が大きく菌糸から脱出しづらい体型なので、あらかじめ脱出ルートを探している。不自由な動きで重力に逆らって上に向かうためには螺旋の緩やかな勾配を使う。この時に菌糸の活性化で酸素が少なくなると暴れのループになる。

②オオクワの場合だと、オアシス菌糸で一時的に暴れても収束することが多いのは使用しているオガが朽木のため柔らかく、蛹室を作るのに大量の糞を作るのが容易であるので幼虫が安心するのと羽化の際の脱出が容易と幼虫が考えるためではないか。そして、朽木なので菌糸が張る栄養が少なく、菌糸の力が多少抑えられているのではないか?そのため、暴れても菌糸瓶の内部の酸素の消費が抑えられる。さらに加熱殺菌した朽木オガ中のバクテリアの死骸で動物性?タンパクも多目なのかも???

③体型からパプキンと近い種であるならカブトマット使用も可能かもしれない。もしマットを拒食しても菌糸がすぐ近くにあれば、そちらへ向かうだろう。その際には緩めに詰めたマットが通気を確保してくれるだろうし、菌糸部分に孔を明けるとカビが発生しやすいがマットの部分になら小さな通気孔を設けてもカビは発生しにくい。

④余り早期に幼虫を入れると劣化が早いかもしれないし、25℃位の高温帯での管理だとバクテリアが優勢になることも有り得る。

⑤ニジイロの暴れはグランディスやクルビデンスの暴れに似ていると思われるので、菌糸瓶連結やグランディス専用菌糸の利用も可能かもしれない。菌糸オガの硬いものは避けた方が無難かもしれない。菌糸瓶の熟成期間は長めのものが良いと考えられるが、私のような素人にはベストのオガの状態は、まだ見極められない。

⑥生オガでも中央の木質の硬い部分を除いた柔らかい部分だけを粉砕したオガなら幼虫も食べやすく、菌糸の再生も早いかもしれない。だがこれは自作するしかなさそうだ・・・

⑦暴れる前の早めの交換が一番だったりして・・・

 

以上は私の飼育メモとお考えください。真偽の程は・・・かなり妄想に近いと思えます。そして妄想はとても楽しいですね!

 

 

 


生ゴミ処理機で発酵マットを作成中~

2012-02-08 02:22:36 | 飼育用品

前から欲しかった生ゴミ処理機を購入してしまいました。

で、でかっ! 小型の冷蔵庫くらいの大きさがあります。

ゴミバケツに常温で保管(時々ショベルで攪拌)していた廃菌糸を早速投入して3~4日すると、寒いガレージでもマットが暖かく発酵してきました。

もともと低温で熟成していたので発酵の進みが速いようです。

ヒーターが付いている訳でもなく、攪拌棒で空気を含ませているだけなのに大した代物です^^

加熱して無理に発酵させるタイプではなく、自然な感じで発酵処理をする物が欲しかったので、まさにイメージ通りです。

順転6分→逆転6分→休止60分のサイクルで攪拌します。90Wなので電気代もかからず省エネタイプです。保証書に購入店のスタンプが有れば市から補助金がでるそうなのですが、メーカーが廃版にした新古商品(未使用)なので、これに関しては無理そう。

ですが、4800円(+送料3000円)で落札したので許せます!

 

付属のバクテリアはゴミ消滅タイプのバクテリアなので使わず、結局、蝙蝠の糞やらミミズの糞、腐葉土などを入れて遊んでいます。そろそろ土の臭いになってきたのでヘラクレスにも使えそうですね。

吸い込んでしまいそうだけど、この香りを憶えておかないと・・・

粒度が細かいので、在庫のあるHirokAマットとブレンドして使うことになりそうです。

ところで、ヘラクレス幼虫たちは順調に成育しています。50gを越えて来ている幼虫もチラホラの状態です。適当マットもなかなかのもんです(自画自讃)^^

腐葉土を入れてしまったのが、瓢箪から駒なのか???

乳酸菌やら麹菌、酵母菌などを使えばアンテやミヤマ用にフェロールマットだって作れるかも・・・

このおもちゃで当分遊べそうな気配で~す。(我ながら暇人やな~)