愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

クワガタ飼育を再開しました。

2023-06-05 21:23:21 | 日記

昨年末に家の売却のための引っ越し準備中に脳梗塞になり、現在リハビリ中です。

暇なので、リハビリを兼ねてクワガタ飼育を再開しました。飼育種は以下の通りです。

1.スマトラオオヒラタ(幼虫のみ購入)

2.パラワンオオヒラタ(幼虫のみ購入)

3.インドアンタエウス(ペアで購入)

4.インドグランディス(ペアで購入)

5.マンディブラリスフタマタクワガタ(ペアで購入)

6.フォルスターフタマタクワガタ(幼虫のみ購入)

7.アローコクワガタ(ペアで購入)

8.アマミノコギリクワガタ(ペアで購入)

9.ギラファノコギリクワガタ(幼虫のみ購入)

10.スジブトヒラタクワガタ(幼虫のみ購入)

ペアで購入した品種は産卵を始めており、にぎやかになりそうです。


飼育を始めた頃の不思議

2018-11-22 03:30:00 | 日記

まだ飼育を始めて間もない頃の気になった不思議な経験をメモしておきたいと思います。

当時は押入れの床に保温カーペットを敷き冬場は保温していました。冬場は加温すれば何とかなるのですが夏場は涼しい地下の車庫に移動していました。

ある日、押入れの扉を開けると飼育容器から逃げ出したスマトラとパラワンが対峙していました。

そして、どちらの隣にもメスが寄り添っていたのです。まるでメスを守るかのように向かい合っていました。

 

その時、私は考えたのですが、「此奴らは自分と同じ種族を見分けることができるらしい。」

「おそらく左右の触覚で種固有の集合フェロモンの違いが嗅ぎわけられるのだろう。」などと・・・。

 

酒が入り、良い心持ちになると時々おかしな事を考えます。

■昆虫にだって「愛情」は有るのではないか?

・・・・産卵後のメスはエサ交換の時に自分の子供を守るかのように威嚇します。

■昆虫にだって「相性」は有るのではないか? 

・・・・ペアリングすると、メスを殺してしまう場合と何時までも仲良くしている場合とがあります。

■昆虫の上翅(甲虫などで下翅を保護している堅い部分)のフラクタル構造は反重力作用を産むのではないか?

・・・・どう見ても下翅のパワーだけで、この体を飛行させることができるとは思えない場合がある。

    上翅の開いた角度に反重力作用の秘密があるのではないか?

    ロシアの昆虫学者であるヴィクトル・S・グレベニコフ教授が甲虫の上翅で反重力の乗り物

   (プラットホームと名付けた)を発明したのだが、周囲には見えない亜空間を作り、超音速の

    高速で飛行することができたと伝えられている。軍事利用を恐れて彼は晩年装置を破壊した。 

 

話は変わるが、ガレージで飼育していた時のある夜、家の前の道の暗がりでブオ~ン」という重低音がするので、「カブトムシかな?」と手で払うとパラワンのオスだったことがある。あわや放虫になるところだったのだが、さすがに体が重たいためか低空飛行だった。すぐガレージの飼育容器から逃げ出したパラワンだと理解した。

風のない夜だし、谷間でもなく上昇気流などないから高くは飛べなかったようだ。「不健康な子だと飛べないよな?」と考え、飛行できる個体を飼育できたことが少し嬉しかったりもした。

昆虫って本当に不思議ですね。

 

飼育数調整のため、スマトラオオヒラタ を

Yahoo!オークション」に出品しています

興味のある方は覗いて見てください。

 

 


何の虫?

2018-03-29 14:05:54 | 日記

今日、ガレージで見かけた見慣れぬ昆虫。

女王アリの様にも見えるのだが、光沢がある。少しルリ色が入っているような・・・。

アリ図鑑でもハチ図鑑で調べても分からない。知っている人がいたら教えてください。


このところの陽気で蛹室建設ラッシュか?

2013-04-04 23:21:16 | 日記

  今年の桜は早いですね~

春の到来を感じてか、クワガタ幼虫達は一斉に蛹室を作り始めています。

はしょって一気に公開します。

 

 新顔です。

 ギラファ幼虫です。

昨年末にペットショップのアミーゴで衝動買いしたペア幼虫の内の雄幼虫です。デカイ頭ですね!

 床のホットカーペットとの距離を開けるために2重瓶にしています。

 

アチェ ハリケーンの菌糸瓶交換です。

2令で4頭雑居の幼虫ですが、30g弱位になっています。1400ccに4頭と記入していたのに気が付き慌てて交換しました。

 

1100ccがやけに小さく見えますね~ ゴメンよ、今この菌糸瓶しか・・・・

  2頭目の子は頭がやけにデカイ!

GO!GO!

 

 これは♀でしょうか? もう少しこのままにしておきましょう。

もう1匹居るようですが♀だと思われるので雑居継続です。堪忍え~!

 

 ブータン シェムガン2頭

 

 大分とシワシワになって来てます。 国産オオクワサイズです。これは見込みなしか・・・

マットかと思いきや菌糸を食べつくして餌切れで諦めて蛹室を作っちゃったようですね・・・ 許しておくれ。

 

 

 国産オオクワ 韮崎産

大顎が見えマ~ス!羽化してます! 何かでかそう^^

 自分で読んでも意味不明のメモ。6/15の割り出しで卵が2個あり、プリンカップで別々にマット管理後、孵化した初令を1本目850ccに入れたみたいだ。

 

国産オオクワガタ 佐賀県 神崎産 

♀が羽化してるぞ!

 

もう一匹の♀も・・・ まだ体は赤い。

ラベルからして、割り出しの6/14時点ではバンブー菌糸手詰瓶の500ccにタコ飼いして1ヵ月後の7/14にバンブー800ccに個別で投入した後、10/26に月夜野BASIC800ccに交換後、5ヶ月で羽化したということか・・・

20~23℃位の比較的低温で管理したつもりですが、以外に早く羽化してしまいました。

                                                                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


謹賀新年! 

2013-01-02 20:55:15 | 日記

  皆様、明けましておめでとうございます。

1ヶ月半ぶりの更新です^^;

大晦日まで仕事でした。

これと言って紹介できそうな画像がありませんが、正月の虫達の様子でも・・

ブータンアンテ コタンF5 

食いしん坊です。下の30gカップには、自作のエサ(バナナ・リンゴ・洋ナシ・黒砂糖・蜂蜜・クリープをミキシングして煮詰めて作成)、上のは18g(99ゼリー)です。

以前、手抜きして余り煮詰めずに作成したエサは発酵が早く、食べ過ぎ後に死亡することがありましたが、かき混ぜながら一度高温にしたエサでは死亡事故はありません。

市販のゼリーは好き嫌いが分かれますが、自作エサは喜んで食べてくれます。

 

 

アチェ プロナスCBF1

大晦日の夜には卵でしたが、今日見るとまだ頭の白い生まれたての幼虫が見えます。

可愛いいなあ~♪ 

プロナスは秋に新しい♀を入れています。

夏場を乗り切れるかが私には一番のポイントでしょうか。菌糸が劣化して崩れて、羽化不全のパターンを回避したいものです。

最近では南ベトナムクルビデンスsspも放置していたら蛹室崩壊で不全死してしまいました。

78.5mmは有りました:^^; 大きいのに限って・・・

慌てて掘り出した別の72mmは顎ズレ&羽バカながら間に合いました。 

 

ブータンアンタエウス シェムガン CBF2

この子は昨年6月割り出し幼虫です。劣化の進んだ1100cc1本でよくぞここまで・・・

菌糸瓶切れ状態なので、プリンカップ200cc2個をぶち込んだ1次発酵マットにとりあえず入れときました^^;

夏場の高温にさらしたためか、ロット不良のためか、バンブーの6~9月に詰めた瓶は菌糸瓶が死滅しているようです。見た目にはそうでもないのに・・・

秋~冬場産卵の方が家では生育が良いみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クワガタの共生バクテリアに関する考察(勝手な妄想)

2012-11-16 23:50:05 | 日記

昨日までの仮説の整理

■クワガタの共生菌である、寒冷地バクテリアは朽木の分解能力が高く、熱帯系バクテリア は分解能力が低い。

■熱帯系バクテリアの分解能力が低いにも関わらず、朽木の分解が熱帯地域で見かけ    上速いように観察できるのは、高温多湿の好条件下の環境に助けられてのことであ     る。

 

仮説7

 寒冷地バクテリアと熱帯系バクテリアの強弱は熱帯系の方が強い。なぜなら、 もし、寒冷地バクテリアの方が優位だとすると熱帯林の樹木そのもの食い尽くされて存在していないと考えられるから。

 

仮説8

寒冷地系のアンテバクテリア入りのエサを与えたパラワン幼虫の体内で、反対の性質を持つバクテリア同士が争うとすると、元々親から受け継いだ熱帯系バクテリアが勝利する。

にも関わらず、もし、幼虫の生育スピードが速いとすれば、①アンテバクテリアにより分解されたエサの中で増殖しているアンテバクテリアそのものを体内の熱帯系バクテリアが直接取り込んで後幼虫の消化酵素で熱帯系バクテリアを取り込んだか、② 寒冷地系のアンテバクテリアに分解され消化し易くなったエサ (朽木オガ) そのものを幼虫が取り込んだどちらかによるものだと考えられる。

 

仮説9

逆のパターンで 熱帯系バクテリアが増殖中のエサ(朽木オガ)の中にアンテ幼虫を飼育すると、アンテ体内のもともと親から受け継いだ 寒冷地系バクテリアは駆逐されてしまうので、 ①熱帯系バクテリアが利用できなければ幼虫は死んでしまうか、 ②熱帯系バクテリアを利用して生育するかのどちらかだと考えられる。

 

 【考えられる飼育実験のパターン】

 与えるバクテリア:   (熱帯系)          ( 寒冷地系)


_________ 予想される結果 __ 予想される結果_________ 

 パラワン幼虫     普通         

                             良く育つ→ →低めの温度で飼育するか

                                   生オガ系の分解の遅いマット

                                  か菌糸で飼育する

                              育たない  → →  NG =意味がない

                              

 

 

                              普通 

 アンテ幼虫       育たない  → →  NG      

               良く育つ  → → 高めの温度で飼育するか

                          分解の早いマットで飼育する 

         

 【エサ交換実験のパターン】

分解の遅いバクテリアを使ってパラワン幼虫を育てる場合

 (第1段階) 管理温度は仮に 23~25℃とする

長期間マットを劣化させないために、大型幼虫の食べかす(パラワン熱帯系バクテリア)を

与えて高めの温度域でパラワン弱令幼虫を育てる。(=バクテリア入りマットで飼育する)

 (第2段階) 管理温度は仮に 23~25℃とする

3令からは、 バクテリア入りマットでも分解の遅い生オガ系のマットを使う。 分解が遅いマットだとすれば蛹室が壊れることもなく羽化させられる。

 

分解の速いバクテリアを使ってパラワン幼虫を育てる場合

 

 (第1段階)  管理温度は仮に18~20℃とする 

長期間マットを劣化させないために、大型幼虫の食べかす( アンテ寒冷地バクテリア )を

与えて低めの温度域でパラワン弱令幼虫を育てる。(=バクテリア入りマットで飼育する)

 (第2段階) 管理温度は仮に18~20℃とする

3令からは、 アンテ系バクテリア入りマットでも分解の遅らせるために生オガ系のマットを使う。  低めの温度域でマットの分解を遅らせるコントロールが可能なら蛹室が壊れることもなく羽化させることができるかもしれない。

 

 

 

 メモを元に妄想を繰り広げていたら疲れてきたので、続きは次回にします。

仮説の累積の実験になるので、管理条件などで無数の結果の変化が想定できる。

代わりに大学の研究室でこんな面倒な実験をしてくれる研究者がいないかなあ。

 

 

 

 

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クワガタの共生バクテリアに関する考察(勝手な妄想)

2012-11-16 00:15:56 | 日記

 

 1週間ほど前の事、うとうとしながらクワガタを巨大化(最大サイズ化)する方法について考えていたところ、ある考えが浮かび眠気が飛んでしまったので、起き上がり忘れないうちにメモ紙に考えを書きとめることにした。

 

仮説その1

冷涼な気候に適応するヒマラヤ系のアンタエウスの 共生 (体内)バクテリアは、もともと朽木の分解が進みにくい環境の中で栄養を取り込むために進化したと仮定すれば、分解能力が高い寒地系バクテリアと考えられる。

そのため、 寒地系 バクテリアを体内で利用するヒマラヤ系アンタエウスは過酷な気候においても朽木の消化能力が高い。

菌糸瓶交換の時、菌糸瓶の上部に前の食べかす(フン)を置くと菌糸劣化が速かった。

  

仮説その2  

もし、熱帯地方のパラワンやスマトラヒラタの共生(体内) バクテリアが冷涼な

気候に適応するヒマラヤ系のアンタエウスなどと同じものだと仮定すると、

気温が高い条件下で朽木の分解は早すぎるくらいに進むと推測できるので、エサとしての朽木の賞味期間は短くなり、エサ切れを起こしかねず、種として生き残って来れたとは考えにくい。

だとすれば、熱帯系の共生バクテリアは、ゆっくりと朽木を分解するタイプのバクテリアなのかもしれない。

 

仮説その3

以前、アンタエウスの食べかす菌糸に放り込んだパラワンの初令幼虫は普通に成長できたことから、体内バクテリアが寒地系に入れ替わったとしても パラワン は利用することができると推測できる。

仮説その4

初令で寒地系バクテリアを与えたパラワン幼虫の菌糸瓶では、オガの消化能力が高められるため幼虫の成長は早いと考えられる。反面、23~25℃の飼育条件下では分解が速すぎるため、菌糸瓶の劣化スピードも速くなる。結果として菌糸の持ちが悪くなると考えられる。

寒地系のバクテリアが利用できるのなら、もっと低温で菌糸の持ちと成長を維持しながら積算温度を稼げるのではないか。 →大型化???

 仮説その5

初令時に熱帯系のパラワン食べかす投与のアンテ幼虫は、低温下の環境で飼育すると分解の遅いバクテリアを利用しなければならず、成長は遅くなり、逆に 23~25℃の飼育温度では幼虫が温度に適応できないかもしれない。→NG!!!

  仮説その6

アンテ幼虫に菌糸よりエサとしての賞味期限が短い普通の添加発酵マットを与えた後、使用済みマットでパラワン初令幼虫を飼育し、寒地系バクテリアを投与した後に分解の遅い生オガ系のマットを与えるとバクテリアの分解能力の高さゆえに問題なく消化し、成長できるかもしれない。

もしそうなら、比較的低温環境で 積算温度を押さえながら 生オガ系のマットで長期間パラワンの幼虫を飼育できるかもしれない。→大型化???

 

疲れてきたので、次回へと妄想は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


国産カブト幼虫がいっぱい!

2012-09-17 21:05:02 | 日記

なんと、この夏に夜空へ旅立って行った国産カブト虫が卵を残していました!

放置していた衣装ケースから・・・

3頭くっついている。

こちらはまとめて4頭の兄弟が仲良くしています^^ 喧嘩しないのですね!

そうして最終的には・・・

とこれ、 

とで、合計30匹以上はいるでしょうか。相変わらず数を数えられません^^;

すでに、この子達の親を今年の4月に朽木の下から掘り出した時のサイズくらいは有ります。

これだけが1ケースから出てきました。

それにしても、後食もしていないのに先に交尾しちゃったのですね・・・

自作マットは、まだ完成していないので、とりあえず糞だけを取り除いて、レギュラーマットとグルメマットを加えて2ケースにしました。

これでも過密すぎるけど、仕方がありません。

ヘラクレス用に熟成中のマットをこれ以上使うわけには・・・

我が家では、

クワガタ用の菌糸→クワガタの廃菌糸→醗酵処理→ヘラクレスの餌に加える→ヘラクレスの食べかす→国産カブトとシロテンハナムグリの餌→カブト・ハナムグリの食べかす→ミミズの餌→ミミズの糞→野菜の肥料 というリサイクルが完成しつつ有ります。

実際には、カブト虫の幼虫達とミミズ達は同居しているのが本当のところです。マット交換の時にフルイでミミズを取り除いているのですが、完全には除去することができません。

こちらの小さい幼虫は家に飛来してきた別の♀からの幼虫です。

先の子達とは全然大きさが違います。

こちらも20匹くらいはいます。それにしても国産カブトはたくましいですね!

 

【本日の1枚】

これはリッキーの幼虫です。

 

この子は、以前(1/8)に試作した、この大きな衣装ケースで飼育(屋外の森の中の木陰管理)しています。ケース下部の通気パイプの間がお気に入りのようで、いつもここから動かないので、たまにマットを上下入れ替えています。

ヘラクレス種は初めてなので、まだ大きくなるのかどうか分かりません。クワガタなら黄色っぽくなったら、それ以後の体重増加は見込めないのだけれど、ヘラクレスも同じなのでしょうか?

そうだとすると、来年の夏には勇姿を拝めるかもしれませんね。

 


別宅の庭のクヌギにスイカを置いて置くと・・・

2012-08-01 22:17:19 | 日記

5月末に仕事場所の近くに居宅を新築しました。じっくりと腰を据えて新規事業に取り組む姿勢です。

土地は400坪近く有りますが、山林部分もあるので割安でした。

クワガタの新幼虫達とヘラクレス達は場所を取るため、この新居(事務所ともいうが・・・)の床下収納庫へ移しました。蓋を開けると外の気温が35℃だというのにひんやりとした空気を感じます。

かねてからの懸案事項である非電化保冷庫は、製作図面と試算は出来ているのですが製作時間が有りません。

実家からスイカを持って行っていたのですが、2日間も車に置きっぱなしで食べるのを忘れていたので酸っぱい匂いがしています。

そこで、庭のクヌギの股の所に置いておいたところ、カナブン達が集まってきていました。

こうして見ると、日本のカナブンも捨てたものではありません。アオカナブンの綺麗なこと!

 

んっ??? もう一切を別の所に置いておいたのに、有りません。

昨日は同じようにカナブンが集まっていたはず・・・・

クヌギの裏側を見ると、割りと大きなカブトムシの死骸が・・・???

 

そこで、好奇心から死骸を観察してみることにしました。

持った感じでは重みがあるし、まだ死後時間が経過していない。

クワガタに挟まれたのなら、穴が開いているはずだが、外傷は見当たらない???

老化して死ぬというのもこの時期としては早すぎる気がする・・・

 

その場でホームズか監察医になったつもりで立ち止まったまま考えこむ・・・

そして、推理はというと、 「カブトムシは別のカブトムシとの餌争いの結果、クヌギの股に置いたスイカごと転落し、スイカの下敷きになり圧死した。」と推察しました。

自分なりに納得の行く結論に達したので、ようやく、その場を離れることができました^^;

37℃の中、我ながら暇人です・・・。

 

【本日の1枚】

車の荷台を整理していると・・・

この子が出てきました。

何だか見覚えのある小さい子です。これは、最近早期羽化してきた産地不明のオオクワのようです。

それにしても、大阪の実家ガレージから兵庫県の別宅までついて来るなんて、いじらしいではありませんか?

思わずナデナデしてあげました。

 

 

 


国産カブトの羽化ラッシュ

2012-07-23 03:45:58 | 日記

春先に朽木の下で見つけたカブト虫の幼虫を多頭飼いしていました。

自作カブトマットの効果の確認(再醗酵の有無など)が目的だったのですが、ガレージに置いていたの大型飼育容器が何やら騒がしい模様。

雑虫避けに挟んでいた農業ネットにカブト虫の♂が絡まって藻掻いています。そこで、ハサミでネットを切り、救い出してやりました。

♀2頭

赤カブトです。

他にも・・・

 

湿度を保つために、マットの上に敷き詰めておいたクヌギの枯葉も既に腐葉土化しています。大きい子で、70mmくらいです。

元々、4月に採集した幼虫としては小さい幼虫ばっかりだったので、期待はしていませんでしたが、結構育った方だと思います。

でも、持って帰って来た9匹が全部無事に羽化していました。

そして・・・

それぞれ、思い思いに飛翔して夜の空に旅立って行きました。

何だか、じ~んときてしまいす。 元気でな~雀やカラスに気をつけるんだぞ~


虫に帰巣本能はあるのか?   ~大いなる疑問~

2012-07-18 00:58:23 | 日記

「虫に帰巣本能はあるのか?」という長らく抱いている私のテーマについて私なりの解釈を・・・

独り言と聞き流してくださいませ。

 

以前、庭の管理に行っていたお客さんの家で、いつも毛虫が大量発生する庭木がありました。種類はハナミズキだったか木蓮だったのか記憶が曖昧ですが、近くに同種の木があるのにもかかわらず、毎年その木だけに毛虫が発生するのです。

こんな経験が何度かあり、「もしかして、昆虫にも帰巣本能があるのだろうか?」と疑問をいだくようになりました。

先日、旅立って行ったシロテンハナムグリも生まれた場所へ戻ってきているようで、飼育箱に何匹も飛来してきています。「別の所からきた個体と区別できるように目印になるマークでも付けておけば良かったなあ。」などと興味を持って観察しているのですが、ここでまたまた疑問。

Q.昆虫のどこにそんな記憶装置があるのだろうか? 小さな脳にそんな機能があるのか?

  そして、考えられるのは・・・

   1.嗅覚が想像以上に優れているので、生まれた場所を匂いで特定している。

   2.地磁気を感知し、記憶している。

 

Q.カバマダラなどの旅をする蝶は、何故、目的地があるのだろうか?

  そして、そこでなければならない必要性とは何なのだろうか?

  考えられるのは・・・

  1.そこにしか無い特別な餌がある。(特別な餌があるとは考えにくいが・・・)

  2.そこが繁殖のパーティー会場だと記憶している。

  3.ユングの言う潜在的無意識が昆虫にも存在する。

  4.その群れは、もともと1つのペアから始まったので、共通の記憶がある。

    ここで、さらなる疑問。  「生物の記憶とは、そもそも何だろう?」

  1.コンピューターなら、0と1からの組合せを磁気情報として記録した記憶素子(装置)が

   ある訳だが、人間だとチッポケな脳細胞の神経繊維(ニューロン)ごときに情報を蓄積して

   いるというのだろうか?

  2.性夢などで経験が無いにも関わらず、シリアスに、触感さえ感じてしまうのは何故        か?

  3.見たことも無いデザインが浮かんで来て、それを夢の中で、CADを操作しているかのよ    うにズームイン&アウト出来てしまうのは何故か?

  4.人間の細胞は3年で全てが入れ替わるというのに、

    脳細胞の記憶情報もそのまま復元されるのだろうか? 

     3年前の自分と、今の自分では別人にコピーされているというのに・・・

  5.本当に脳の一部に記憶装置があるのか?

  6.キャッシュのような一時記憶装置があるため物忘れをするというのは理解できる。

     しかし、幼年期からの記憶や強烈な経験は忘れがたいものがあったりする。

  7.卵から生まれる種、例えば親から教育を受けない昆虫が同じ種の交尾相手を探す

     のに本当にフェロモンだけで説明がつくというのか?

    (まあ確かにゴキブリホイホイにゴキブリは集まるが・・・)

   

もしかすると、脳は記憶を虚空の彼方(別の次元にあり、すべての生物種の過去・未来すべての思考エネルギーのデータバンク)から取り込む無線装置のようなものではないのか?

つまり脳は通信装置の機能を持っているということだ。それなら、過去生の記憶をもっている人や予知能力、霊媒などの特殊能力も説明がつくのかも知れない・・・。

 

「はたして、昆虫に愛は存在するのか?」

  1.ペアリングから♀だけを産卵セットに離した際、♂の元気がなくなり寂しそうな感じさえ      する。

  2.相性の良いペアだといつまでも仲良くしている。

  3.♀が産卵木に産みつけた卵を守っているかのような威嚇をすることがある。

  4.逸脱するが、カエルには自分の子供(オタマ)を背負って植物の葉と茎の間の水たまり     に置いて餌を与えたり、移動をさせたりする種が存在する。

     「カエルにも愛があるのか?」

  5.カエルの求愛声は誰に教わったというのか?

 

疑問は尽きず、次第にオカルトの様相になって来たようなので、今日はこの辺で・・・・。

     独り言ですよ、あくまで独り言。 

こういう夢想に耽るのが楽しいだけです^^


箕面市の某昆虫ショップでの出来事

2012-04-04 20:43:29 | 日記

ダイオウヒラタが蓋をガリガリとうるさいので、「これはエサが切れたな。」と考え、成虫のエサ交換をしていました。

特に外国産ヒラタは大食漢なので、エサ切れすると、まるで催促するかのようにガサゴソと騒々しいです。

先日、自力脱出したダイオウヒラタは、2日間で16gゼリーを2個完食してくれるので、エサ代も馬鹿になりません。

理由はわかりませんが、我が家では羽化成虫がオスに偏る傾向があります。ダイオウヒラタもオスばかりなので、先日、産卵木を買いに行った箕面市の昆虫ショップでメスを購入して同居させていました。

購入時の個体チェックの際に何だか違和感があり、「本当にダイオウだろうか?」と一瞬不安がよぎりました。値段もオマケしてくれたのと、大きさも十分だと合点してしまい、帰宅してオスの飼育ケースに入れておいたところ不安が的中してしまいました。

文字通り虫の息のメスがエサ木の下で死んでいます。よくよく観察すれば、どう見てもヒラタの特徴ではありません。これはギラファか?

「虫ショップの親父さんが見分けられないのなら素人の私が間違えても・・・」

と自分をごまかし、埋葬をすることにしました。^^;

  

ところで、昨年は初めての冬越しだったので、我が家の押入れ温室では湿度管理もせずに菌糸瓶が乾燥気味になっていました。2年目の冬場は、こんな方法で湿度を管理?しています。

 

加茂鶴のワンカップの蓋にカッターナイフで十文字の切れ目を入れ、キッチンペーパーなどを切れ目に差し込み水を入れているだけです。容器はペットボトルでもOKです。

お金もかからず格棚の段ごとに1個置くだけで55%くらいの湿度になっています。この湿度が飼育に適当かどうかは不明ですが・・・

たくさん置きすぎると60%位の湿度になってしまいます。ご注意ください。


昆虫採集大会の結果はといえば・・・

2011-08-03 22:01:28 | 日記

先日の7月31日に、茨木市の田代鍼灸院の田代先生のグループ(総勢30人ほど)で、昆虫採集大会を開催しました。

場所は、とある茨木市の山中です。(私の勤務先ですが^^)

昨年の無念(ミヤマ1匹)を果たすべく、今回は時期もベストに設定し、準備も万全です。

もしもの場合にと、カブト虫を60匹とクワガタ15匹ほど用意しておきましたが、前日に仕掛けたバナナトラップの効果はまずまずでして、カブト虫だけで合計15匹くらいは捕獲できました。他にミヤマクワガタ、ノコギリクワガタなど数匹。

子供達は夢中で昆虫採集に没頭していました。

当日は皆さんそわそわしていたようで、5時起きとのことでした。

現地には、7時過ぎに到着。

森をかき分けて進み、前日に仕掛けたバナナトラップの近くの木に黒光りするものを発見!

近づいて見ると、カブト虫です! この木だけで、6匹おりました。

この木はシラカシなのですが、初めて見ました。

私の固定観念では、クヌギかコナラなのですが・・・・まさかシラカシとは意外でした。

 

こういった家族での昆虫採集の思いでは、一生記憶に残ると思います。

バーベキューや水遊、フィールドアスレチック、射的、花火など大人も楽しめた大会になりました。

私も父親に最初で最後の昆虫採集に連れて行ってもらった記憶がまだ精細に思い出されます。

その頃は岸和田市の臨海地域に住んでいて、バスに揺られて山奥の牛滝山にいったのですが、巨大なヤブヤンマが偶然にも振り回した網に入り、取り出すときに噛み付かれて逃がした残念な経験をしました。

コガネ虫くらいしか居ない海の近くから、自然豊かな山中へ行って狂喜したものです。

 

 


仕事中にチビクワガタを見つけました。

2011-06-01 09:45:46 | 日記

5月17日の蒸し暑い日のことでしたが、宝塚市のある住宅街の空き地にある朽木を見ていると、ゴミ虫みたいな小さい黒虫がいました。

手に取って、よく見ればクワガタのようです。記憶では多分チビクワガタでしょう。

一斉に朽木から出てきているのか、大き目の材の表面で何匹も日光浴をしています。

可愛いですね。そっと、このままにしておきましょう。

少し樹皮をめくると、コクワガタとおぼしき幼虫も居りました。

最近、この住宅街近くの会社の持ち山で仕事をしているのですが、山道に落ちている朽木を見ると大抵クワガタの幼虫が入っています。

人に踏まれたりしないように道の脇の日陰に朽木を移動してやることにしています。

我が家もそろそろ飼育スペースオーバーになりつつtあることですし・・・

 

 


キノコ大発生 ~料理してみた~

2011-02-15 21:09:37 | 日記

押入れ温室の下段を久しぶりに整理していたら、コンテナを持ち上げてキノコが発生していた。

このコンテナの存在を忘れておりました。奥の方にあったので、キノコ繁殖に良い温度帯だったのでしょう・・・・

これはエリンギかな

そして、これはヒラタケ

まだキノコの形になっていないヒラタケも・・・・

カワラ茸生えた1400cc菌糸瓶も6本出てきた。これはタランドゥス用に用意しておいた物だが、今期は幼虫が手に入らず。

それにタランドゥスって良く見れば何んか不気味なんですよね~

カワラ茸はゴムみたいなのでとても食べられないので除外。

 

でも大漁!

「試しに食べてみるか!」

という訳で、自分で調理してみました。

【調理法】

オリーブオイルにニンニクの微塵切りを小さじ一杯加えてニンニクが茶色く色づいたら、キノコを入れて炒めます。

味付けは、塩、胡椒と、福屋に魔法のソース、今回は、さらに鶏レバーペーストを加えてみた。

最後にパルメザンチーズ。

なかなか、美味しそうに出来上がりました^^

味付けは完璧。

しかし、このキノコは2日前に採取したので、すこし水気が飛んでしまっていた。

ヒラタケの傘が出来ているものとエリンギは固くて食べられたものではなかったが、キノコの形をなしていない部分は柔らかくて美味しかった。

会社の人たちには、

「明日、もしかしたら会社来られなくなるかもしれません。」

とあらかじめ断っておきましたが大丈夫でした^^

今度はもっと美味しく調理してみよう。

ではなくて、キノコが発生しないようにしましょう!!