愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

アルキデスオオヒラタの羽化

2019-02-01 15:55:28 | アルキデスオオヒラタ

年末から風邪をこじらせて1月中旬位まで体調不良でした。

写真の撮影は1月20日ですので、少し前の撮影になります。

我が家のアルキデスオオヒラタは半分くらい羽化しましたが、♂は全部ド短歯です。

サイズ的には80~85mm程度です。マット飼育だとこんなサイズになるのでしょうかね?

胸幅が40mm越えるようなアンバランスなのを期待していましたがうまく行きませんでした。

残りの粘っている子達に期待はかかります。

やっぱり、こんなド短歯より中歯くらいの方が見栄えがいいなあ・・・。

22℃程度の温度管理だと大あごは、こんなに短くなってしまうことが分かりました^^;

ミヤマと同じ18℃が良いのでしょうか???


アルキデスオオヒラタ羽化

2018-11-10 12:28:18 | アルキデスオオヒラタ

先日、マット交換をしていたら蛹になっているアルキデスのメスがいました。

蛹室は半壊だったので、蛹室ごと以前使用した人口飼育容器に入れていました。しばらくぶりに蓋を開けて見てみると羽化して間もない綺麗な赤褐色だったので、写真を撮っておきました。

お腹がまだ出ていますね。

 

危険を感じてか固まっています。アルキデスにしてはいいサイズかもしれません。

まだ2ケ月くらいこのままにして成熟させることにします。

 

 


アルキデス羽化中

2018-10-19 10:49:29 | アルキデスオオヒラタ

深夜に飼育瓶のチェックをしていると、

ちょうどアルキデスオオヒラタが羽化中でした。

少し蛹室が狭いように見えるので、下翅をちゃんと伸ばせるかどうか心配です。上翅は綺麗に伸びています。

まだ、頭は折っている状態です。

翌日見ると、頭は伸びていました。ど短歯です! 何気に嬉しかったりして・・・。

 

ついでにサイズを計測せずに居たスマトラオオヒラタ達のサイズを全部計測してみました。

我が家では活動開始前の掘り出しではなく基本自然羽化です。

大あごを振りかざしてノギスに立ち向かってくるので計測は困難です。

CBF1の割には良型も羽化して来ています。

 

 

100mm越えは、まだ出ていません。羽化不全もチラホラ・・・。

羽化不全は菌糸の劣化による過湿と蛹部屋の崩落、それとコバエによるマットの劣化が主な要因です。

特にコバエの場合は幼虫や蛹が消えていたりします。

先日、ヤフオクに出品しておりましたが、90mm弱なのに胸幅が35.4mmなどという極太の子も出していました。

我が家では胸幅が35mm越えは大体90mm後半の胸幅ですが、89.3mmで胸幅が35.4mmはスゴイ。

何故かこの子は一番売れ残っていたりして・・^^; 

まあ、エサ代が回収できれば良しとしているので落札価格は気にしていません。

まだスマトラオオヒラタは1/3引き籠っているのがいますので、先にこの子達は里子に出さないと飼育数オーバーです。

以前は保育園などでクワガタやカブトムシの展示会をして無料で差し上げたりしていましたが、凶暴なスマトラオオヒラタは幼児には危険すぎます^^;

それに昆虫好きな子供達の夏休みのタイミングを外して羽化してきたので涼しくなってからというのも、いかにも押し付けがましいのと何より冬場のクワちゃんが心配なのです。ゼリー交換のとき頭をなぜなぜしている子達ですから・・・。

季節も輸送に安心な季節ですので、発送ミスのないように少しずつオークションに出していくつもりです。来季はもう少し飼育数を減らさないといけないですね。

来年年明けに羽化してくるであろうヘラクレス・ヘラクレス軍団は恐怖です。どんな形やサイズで羽化して来るかは研究心がくすぐられるところですが、50ペアの成虫の管理は昆虫ショップでもないと無理。

 


アルキデスオオヒラタ羽化

2018-10-07 16:48:24 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタのオス3号が羽化していました。

押入れに置いていたので気が付かなかったんですが、体はまだ赤いので、1~2週間前に羽化していたみたいです。

瓶を横置きにしていると蛹室を作ってしまったので押入れに置いていました。

顎を確認したいのですが見えません。

分かりにくいのですが短歯~中歯に見えます。

 

暴れの始まった幼虫もついでに菌糸瓶交換しました。

49gまで体重を伸ばして来ていますが、パラワンやスマトラと比べると小さく見えます。

色々な種類が次々に羽化してくるので、エサ交換が大変です。一度に18gゼリーを80個くらい消費します。

幼虫フェチな私は成虫になるとつまらない。そろそろ飼育の限界になって来ています。

季節も輸送に安心な時期なので、そろそろオークションに出さないといけないですね。

 

 

 

 


アルキデスオオヒラタ蛹化

2018-10-06 17:14:49 | アルキデスオオヒラタ

飼育瓶チェックをしていると、アルキデスオオヒラタが蛹化していました。

やはり顎は短い短歯のようです。

産卵マットに使っていたNesiaさんとこのマットが余っていたので使用しています。

 

同じくこちらも蛹化してしまいました。

 

こちらのほうは俯いているので顎が確認できません。

 

ワイルドからのWF1ですので菌糸慣れしていないからでしょうか?

スマトラのように大きくはなりませんね。暴れてしまいマット投入ですので可愛いサイズで羽化すると思います。

 


アルキデスオオヒラタ 菌糸からマットへ交換

2018-08-08 21:21:18 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタのマットでコバエが大量に発生していたので、様子見を兼ねてマット交換してみました。

2本目の菌糸瓶で体重を伸ばして来ていますがスマトラを見慣れているせいか迫力に欠けます。

菌糸瓶の在庫が少なくなっているのでマットに交換することにしました。

アルキデスは廃ホダ系のYFマットより、廃菌床系の自作マットの方が合っているような気がしますね。自作マットも在庫がなくなっているので、このマットで行きます。

 

今までの経験からすると、初令で割出から7~8ヶ月で蛹化することが多いです。我が家の場合、ヘラクレスと同じ飼育室なので、アルキデスには少し温度が高い気がしています。このままだと長歯は無理そうです。


アルキデスオオヒラタの生育状況

2018-07-17 01:33:43 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタのワイルドからのWF1幼虫は30頭くらい取れたのですが、マットのテストのため(金欠のためとも言える)数種のマットで管理しています。

初期の成長が早いのは自家製のオオヒラタケ廃菌糸のマットです。スマトラヒラタの菌糸交換の時に出る食べ残しの菌糸の部分と廃ホダ系のオガをゴミ処理機で発酵させたものです。

自作マットは劣化が早いマットなので、早めの交換にしないといけない。

容器から見えている大きな幼虫だけ並べて撮影。

 

結構いいサイズになってきています。次の交換が楽しみだなあ。

 この子達は1本目に半端になった各種マットの混合マットで飼育していました。

この1400容器に移した際にやまのふもとマット単体に変更しました。粒子が細かくて少し発酵浅目なので引っ張れそうなところが気に入っており、最終交換の羽化瓶にも多用しています。

もう3分の2位まで食い上がってきているので、次回交換は2週間後くらいになりそうです。

 

こんな瓶を見つけてしまった。

スマトラの菌糸瓶2本目で、さらに育っている模様。60g後半に見えます。大きな空洞作っていて完全に次のエサを催促してますね。

 

前回交換から3ケ月少し経過で菌糸も傷んで来てます。

次はマットにする予定。ちょうど明日届きますので・・・。

 

 

 


アルキデスオオヒラタ菌糸瓶交換

2018-04-03 03:31:44 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタの800ccボトルの食痕が大きくなってきているので、一回り大きな1500cc瓶に交換することにしました。

初令の初期での菌糸投入で育つかどうか分からないから2頭入れていたのだが記入し忘れていました。

菌糸を掘り出すと2頭の幼虫が出てきてビックリ。

28gと、

 

18gでした。

 

これからの2ケ月で50gくらいになれば嬉しいのですが、2頭飼いだったこともあり生育が遅れているので無理かもしれません。

あと2瓶ほど2頭入れがあるので、こちらも交換が必要だな。


アルキデス種親紹介

2018-03-09 18:19:41 | アルキデスオオヒラタ

アリストさんから購入して2頭のメスと交配したオスのアルキデスオオヒラタを紹介しておきます。

ゼリー交換すると顎を振り回して威嚇してきます。凶暴な奴。

 

転倒防止用のクヌギの皮に噛みつきました。

短歯の85mmです。

個人的には短歯のアンバランスな所が好みなのですが、20頭ほど取れた幼虫達は、3令である程度体重が乗ってからワインセラーに入れて長歯も狙ってみたいと思います。


アルキデス卵保管容器の孵化状況とか

2018-02-25 19:35:54 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタはエサ交換の際に短い顎(家のは短歯)を振り回して威嚇してくる攻撃的なクワガタだ。

此奴にだけは絶対に挟まれたくない。

ワイルドで購入したメス2頭39mmと41mm、オスのワイルド短歯85mmを購入してブリードしている。

ワイルドなので、メスの2頭は掛け合わせないままで産卵セットを組んだが一向に産卵する気配がないので、ワイルドのオスをそれぞれに掛け合わせて、それぞれ産卵している。

1/29 自作廃菌糸マットに卵12個を入れたのが育っている。

2頭見えるかな?

 

こちらの面にも2令幼虫。

 

底にも2令と初令が見える。

自作廃菌糸マットいい感じだ。卵→2令まではうまく行きました!

もうしばらくこの容器で管理してから菌糸とマットで単独飼育しようと思います。

 

1回目の産卵セット幼虫を菌糸に入れたのが半分くらい食痕が見えません。ワイルド幼虫が菌糸に弱いというか、慣れていないというのは良く聞く話ですが、信じていませんでした。

しかし、状況をみればそうなのかもしれないという気持ちが・・・。

自作マットは除外しても4種類の市販マットを使用しています。まだまだ経験不足なので、どれが良い結果に結びつくのか分からない状況です。まあ、実験が一番楽しいのだけど。

 


アルキデスオオヒラタ割出

2017-12-31 19:02:17 | アルキデスオオヒラタ

エサ交換をしていたら、アルキデスの産卵木がバラバラになっていました。

「もしかして恐怖の生み過ぎだったら嫌だなあ。」と割り出しをしてみると、キマワリの幼虫がたくさん出てきました。

「ならば、アルキデスの幼虫は食べられているかも知れないぞ。」と考えたのですが、卵が4個と初令幼虫が5匹

を無事回収しました。ワイルドF1(♂85×♀39)になります。程よい数で安心しました。

 

スマトラオオヒラタのメスたちは蛹化ラッシュです。

これなどは蛹になったばかりです。

 


アルキデスオオヒラタ割出

2017-12-19 17:14:54 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタの産卵セットの底に4匹の初令幼虫が見えていたのですが、スマトラオオヒラタの割出の勢いで

暴いてみました。

初令終期が2頭と初令初期が2頭、卵は3個でした。

アルキデスは好きなクワガタですが苦手意識が有って、うまく産卵させたのは初めてといってもいい。

以前、アルキデスと思い込んで羽化したらパラワンだった事が有りました。

初令のくせに指に噛みつきました。痛くはないけど、気が荒いのは幼虫も同じなんだ。

うまく育つといいなあ。

 

ついでにスマトラオオヒラタの菌糸瓶交換が1本だけあったので載せておきます。

計量の写真撮る前に入れてしまいました。

43gより大きく見えたのですが、意外と軽かったのは菌糸切れして交換が遅かったからだと思います。

それと最近気が付いたのですが、幼虫が暴れて菌糸がクチャクチャになっている瓶に指を入れると温かいんですよね。

自分の指先の温度を計測すると25℃でした。ということは明らかに25℃以上有るわけですから。

室内管理温度21~23℃からいうと菌糸瓶内温度はかなり温度上昇していると思われます。

幼虫が菌糸をかき回すほどに内部が熱くなり、熱さで上の方に出てきて体を冷やすのだと思います。

早い時点で暴れに気が付いたとき、部屋の一番温度の低い扉の隙間から冷気が入る所に置いたら暴れが収まったのが

何本かありました。今までは酸欠ばかりを気にしていたのですが、実際は温度上昇が主な原因と考えます。


アルキデスWF1が羽化・・・・しかし???

2012-04-23 19:34:49 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスの最終瓶のG-POT 2000ccに入れていた羽化個体に動きが出ていたので、蓋を開けてみてたのですが、ビックリ仰天してしまいました。

これは・・・確かに長歯型には違いはなく、完品ではあるのですが・・・

これはパラワンでは・・・。

他の瓶も外から確認できるものは、やっぱりパラワン・・・。

アルキデスの累代が終わってしまいました。メスを取り違えた憶えはないのだが、何故こんなことになったのだろう?

そして、エールを送ってくれたヤマさんや、訪問していただいた皆様を裏切る悲しい結果となってしまいました。

ヤマさ~ん!みなさ~ん!ごめんなさ~い!

 

【本日の1枚】

幼虫5頭の内で唯一頭生き残ったスマトラ アチェCYBERペンチ君です。

自力脱出してきたからか、とっても元気というか、やんちゃな子です。

サイズは88mmと全然で、「どこがペンチなの?」という普通のスマトラヒラタですが、我が家で一番の暴れ者でして、飼育容器の蓋をバキバキと噛んでみたり、このように30gゼリーの容器に大顎を差し込んで振り回してガサゴソと暴れたりします。

このゼリーも交換してすぐに中身をこぼしてしまい、空になった容器で遊んでいるように見えます。18gゼリーも2個入れ替えたところで手付かずなので、お腹が空いている風ではありません。

交配相手のないイライラを発散しているのでしょう。(考えすぎか・・・)

 

 


アルキデスオオヒラタWF1の様子

2011-12-25 17:24:00 | アルキデスオオヒラタ

菌糸瓶のチェックをしていると、巨大幼虫が見えました。

アルキデスオオヒラタのWF1幼虫です。

3本目の1900cc菌糸瓶への交換時体重測定では45gでした。このガラス瓶はダイソーで買い求めたものですが、もう余り菌糸が残ってはいません。綺麗に食べたと言うよりは、「美味しい菌糸の所だけ食べました。」という食べ方です。1ヶ月少しでの交換は予想していませんでしたので、当然のこと、次の瓶までは用意していません。^^;

それにアルキデスの大型幼虫が他に2頭幼虫してるんですよね。

とりあえず、クヌギの市販瓶で強制蛹化という方法しか思いつきません。マットへの変更は苦手なマット飼育で羽化までマットを維持する自信がありません。

 

 

もう一瓶は、G-potの2000cc(スタウト)へ移した幼虫です。この子は既に蛹化していました。

見えにくいのですが、ほぼ容器1杯に蛹室を作っています。蓋を開けて見ると、菌糸は乾燥気味でしたので、不全はなさそうです。この幼虫は3本全てに菌糸を変えたからでしょうか?早い時期に蛹化してしまいました。

3~4ヶ月後にはお披露目できそうです。

アチェ プロナス幼虫も少しだけど確保できたし、アチェ ジャント幼虫も10頭ポチッとしてしまったので、次の菌糸瓶詰め詰めをしなければ・・・・