愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ブータンアンタエウスのマット飼育幼虫の様子

2018-04-30 18:51:09 | アンタエウス

ブータンアンタエウスの3令に育った幼虫が見えています。

まだ体はそれほど大きくは有りませんが、頭だけはデカいです。3令に成って1週間という所でしょうか?

他の瓶の幼虫は姿が見えません。瓶越しに見えないときは変態の途中にあることが多いようです。

蛹室の練習みたいに小部屋を作って、加齢していると推測できます。

 

前の観察の時の画像と比較してみると、

随分大きく育っているのが分かります。前回の撮影が3/18で、今回は4/30ですので、1ヶ月半弱でここまで育ったことになります。

菌糸瓶の不足でマットに入れて移すタイミングを逃してしまいましたので、このままマット飼育することにしました。

このタイプの容器は何度も使用していると、蓋のスポンジが薄くなるので、キノコバエの侵入を許してしまいます。「どこから湧いてくるんじゃ?」と調べていくと大抵このタイプの容器からです。それで、蓋と容器の間にトイレットペーパーを挟んでいます。

マットは発酵浅目のYF&舞茸廃菌床の混合マットですが、なかなかいい感じです。

この幼虫の前に購入した幼虫の中には、2本目の1400cc(オオヒラタケ)を食い上げてきている幼虫もいますので、次回の交換が楽しみです。(前回44g)

 


スマトラオオヒラタ菌糸→マットへの交換 

2018-04-28 20:45:20 | スマトラオオヒラタ

今日も、スマトラ幼虫のエサ交換です。2本目の1400瓶に投入後、約2ケ月半経過の幼虫なのですが、気持ち早めの交換をすることにしました。

最初の瓶からは、

65gの幼虫が出てきました。

 

次の瓶からは、

63g幼虫です。どちらも同じ系統のCBF1です。

秤が65gと66gを行き来していたので、ラベルが66gになっています。(要修正)

3本目を菌糸にしても、すぐに蛹室を作ってしまう幼虫が多いので、両方とも最終はマットにしました。我が家のF1幼虫では70gが壁になっているみたいで、70gを超える幼虫はまだ出ていません。

次代のF2でどうなるのか楽しみなところです。しかし、既に羽化しているメスは36匹いるのですが、52.9mmが最大なのでオスも特大で羽化する可能性は低い気がしています。55mm位のメスが羽化して欲しいものです。

 


スマトラオオヒラタ メスの自力ハッチ

2018-04-20 12:22:38 | スマトラオオヒラタ

ふとメスの飼育棚を見ると、タイペスト紙が破れてメス成虫がフタ越しに見えていました。

「昔のバラバラ事件の悪夢再びか?」と考えましたが、どうやら羽化したメスが自力ハッチして出ようとしていたようです。

菌糸は、ほとんど残っており、この瓶に入れ替えて間もなく蛹室を作ったのでしょう。

 

横幅が有るので、大きく見えましたが、体長は50.2mmで大きくは有りません。

 

ラベルからすると、DDA岡山さんの所から買った幼虫の内の1匹だったみたいです。メスのくせに割出から11か月も菌糸瓶にとどまっていたのが昨日の気温上昇で出てきたのでしょう。

エアコンを冷房にしていなかったため、室温が25℃まで上昇していましたので、昨夜はガリガリと合唱がうるさかったのでした。慌てて窓を全開にして室温を下げました。そのまま寝入ってしまったので、朝起きて気が付くと16℃まで室温が下がっていました。温度管理の難しい時期です。

 


スマトラオオヒラタ菌糸瓶→マットへの交換

2018-04-20 08:00:48 | スマトラオオヒラタ

スマトラヒラタの1400菌糸瓶を食い上げてきている容器のエサ交換を行いました。

ゲッ! いきなり前蛹が出てきた! メスの棚に置いていたので忘れていた分です。仕方がないので、羽化観察用にこのままで行きます^^;

 

前回40gならどう考えてもオスなのにメスの棚の一番奥に置いていました。動揺して記載もれしてる!

 

気を取り直して、次の瓶からは・・・、

なかなかの64g幼虫でした。菌糸の食べた分が泥化していましたが、気持ち早めの交換で良かったと思います。

 

最終交換になると思いますのでパンケースのマットで羽化させます。

ラベル画像を撮影し忘れました。スマトラ アチェ産 96.4×50.0 CBF1です。

マットはYFクワガタ+YF埋め込み+自作リサイクル浅目のブレンドマット(2:1:1)です。

 

さらに、

61gのスマトラ幼虫もおりました。

 

マットへGO!

こちらの幼虫も最終交換なので、パンケースのYFクワガタマット単体へ投入。

 

 

 

この幼虫の食上げた1400瓶の菌糸は、ほとんど微塵になっており、

 

菌糸が残っていたのは、

ほんのわずかだけでした。ここで交換してなければ痩せていたでしょう。

 

【本日の教訓】

1本目はギリギリまで引っ張っても2本目は2ケ月半位で交換しないといけない。幼虫が大型化すると急速に菌糸が劣化する。

 

 


スマトラオオヒラタ羽化

2018-04-17 13:59:02 | スマトラオオヒラタ

マット飼育のスマトラオオヒラタの容器をチェックしていると、羽化したオスの下翅の一部が見えていました。

オスの割に気の早い奴だなと、夜になってもう一度見れば、上翅も見えたので記録のために撮影をしました。

このオスは、最終18gでパンケース4200ccのマットに投入したので、最大体重は不明です。たぶんそれほどのサイズではないと思われます。

 

菌糸瓶のチェックもしましたが、体にシワが有る幼虫も現れました。こちらは先の入替では62gだった幼虫でしたので、少し残念です。

 

何故かというと、

最終瓶が、この1500ccになってしまうからです。パンケース詰め菌糸がなかったので、これを食い上げてきたら、もう1本で仕上げるつもりでしたから・・・。

バンブーの菌糸はヒラタケなので、それまでのオオヒラタケより菌糸の持ちが良いと思われる点は安心できます。

暖房と冷房を切り替えないと22℃の室温が維持できない微妙な季節の変わり目に温度変化を付けてしまったのがいけなかったのでしょうか? 結構、蛹室っぽいのを作っているオス幼虫が増えてきました。

 


勘違い マット選び

2018-04-14 14:15:09 | 飼育用品

先日、「やまのふもと」さんのクワガタ用マットのロットにバラツキがあると書いてしまいましたが、私の勘違いでした。

昨日届いた「やまのふもと」さんのクワガタ用マットと昆虫ゼリーのセットが届いたので開封してみると、

上に2種類のゼリー300個と、

 

下にはクワガタ用マットが40ℓで、

粒子の様子は、

少し浅目の褐色でした。実際には写真より少し淡く見えます。

先日購入したのは埋め込みマットだったようで、道理で粒子が荒くて、「どう見ても廃ホダ粉砕じゃないか?」と思いながら使用していました。

スマトラの最終瓶用に使ってしまったのでした。パプキンの産卵セットにも全部入れてしまいました~!

スマトラは機嫌よく食べているみたいなので、まあ良しとするか。

やまのふもとさんのクワガタ用マットにも複数の種類があることを知りました。

ゼリーは不要だったのですが、セット品しかなかったのでこのセットを落札したのでした。

【本日も教訓】

思い込みはダメよ! 前にも書いたような・・・。


スマトラオオヒラタ菌糸瓶→マットへの交換

2018-04-09 12:23:49 | スマトラオオヒラタ

スマトラの場合、いつも菌糸がなくなるギリギリまで引っ張るのですが、市販の菌糸瓶を2ケ月も経過してから使用すると途中で暴れが見られる。菌糸の劣化が進んでおり、食べたくないと言っているようだ。

なので、こういう瓶は早めに交換することにしている。最近、50g台まで引っ張ると、次の菌糸瓶をあまり食べないうちに蛹化したりするのなら、40g台の成長期に交換した方が良いような気がしている。

この幼虫は4/7に菌糸瓶から掘り出してマットに入れ替えた幼虫。2日経過で底の方に落ち着いている。

YFマットと自作リサイクル菌床マットを使用している。YFマットは単体でも幼虫が大きくなるように観察できるのだが、粒度や水分量がロットによりばらつきがある。今回使用のYFマットは廃ホダの粒子が荒かったので、自作リサイクルマットとブレンドして粒度調整をしている。

 

菌糸を最終瓶に使う場合、蛹化する時に出る水分が羽化まで残っているため羽化不全が起こりやすいと考えているので、無事に羽化させるにはマットの方が向いている気がしている。蛹室を作るにも菌糸より柔らかいので無駄に体力を使わずに済むのではないか?

結果は楽しみに・・・。ということで、とりあえず2300マット瓶で羽化まで行っておくれ。


マット飼育のスマトラオオヒラタ♀羽化

2018-04-08 18:57:13 | スマトラオオヒラタ

スマトラヒラタの羽化チェックをしていたら取り出したくなってしまい、1瓶だけ掘ってみました。

52.9mmだが、なかなか幅のある立派なメス。

 

9/14にRUSHと舞茸廃菌床1次発酵マットのブレンドマットに2令で投入。

1400瓶1本で羽化まで引っ張りました。(忘れていたとも言える)

蛹化は2/27なので、実際の羽化日はもう少し前だと思います。

 

蛹室の大きさを測ってみると、長さ67mm、幅32mm、高さ26mmでした。メスの人口蛹室の参考に計測しときます。


ギラファノコギリ幼虫の生育状況

2018-04-05 08:13:28 | ギラファノコギリクワガタ

2月に幼虫で購入していたギラファの初令幼虫を自作マットに入れていたのですが、姿が見えない不安と投入後2ケ月が経過したこともあり、マット交換をすることにしました。

9g

6g

8g

9gでした。

5頭の幼虫のうち1頭は消滅していました。キノコバエが発生した容器の幼虫だけが消えていたのは再発酵したためと思われます。キノコバエが大量に発生するとマットの劣化が急速に進み、マットが再発酵することがあります。

自作の廃菌床リサイクルマットは粒子が細かく、2ケ月経過すると目詰まりするように見えました。少し粒子の荒い廃ホダ系の粒子を加えた方が良いように感じています。

ヘラクレスの卵を4個埋め込んでおいた自作リサイクルマットでは4匹の初令幼虫が元気にしていたので、一応ヘラクレス飼育にも使えるようです。120リットルも出来てしまったので、使わないと溜まる一方です。

 


キノコバエ対策

2018-04-05 08:04:58 | 飼育メモ

先日、蛹室を作っているマット飼育のスマトラオオヒラタのコバエ(キノコバエ)対策として蜘蛛を入れる実験をしていましたが、顕著な効果が見られたので、記載しておきます。

キノコバエが蜘蛛の糸に絡め捕られて動けなくなっています。

これから2週間くらいで新たに羽化してくるキノコバエも順次捕まるものと考えます。効果が確認できたので、キノコバエが発生した飼育容器には全て蜘蛛を入れておきました。

どこにでもいる蜘蛛を利用すれば1円も費用はかかりません。


スマトラオオヒラタ菌糸瓶からマットへの交換

2018-04-04 00:35:07 | スマトラオオヒラタ

2本目の菌糸をほぼ食べつくしたスマトラヒラタの幼虫を掘り出してみました。

63gでしたが、この辺りが限界かと見極めて、マットへの交換をすることにしました。

ブロック1個詰めの菌糸に入れたとしても、暴れてすぐに蛹室を作る幼虫が多いので、蛹室を作りやすいマットへの交換の方が良い気がします。

湿り気をくれたYFマットを100均パンケースへ詰めたのに投入しました。この間購入したこのマットは前に購入したマットより粒子が荒いです。そしてかなり水分が少な目でした。

ロットによるばらつきなのか、季節により粗さを調整しているのかは不明です。このところ3本目をマットに入れた幼虫は1~2日位は容器の内壁をガリガリとしますが、それからは落ち着いています。まだ白っぽい幼虫ですが63gまで来たのだから安全策を取りたいと思います。

ラベルが適当ですが、1本目SRD800→2本目Viking1400→最終やまのふもとマット4200ccになります。


アルキデスオオヒラタ菌糸瓶交換

2018-04-03 03:31:44 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスオオヒラタの800ccボトルの食痕が大きくなってきているので、一回り大きな1500cc瓶に交換することにしました。

初令の初期での菌糸投入で育つかどうか分からないから2頭入れていたのだが記入し忘れていました。

菌糸を掘り出すと2頭の幼虫が出てきてビックリ。

28gと、

 

18gでした。

 

これからの2ケ月で50gくらいになれば嬉しいのですが、2頭飼いだったこともあり生育が遅れているので無理かもしれません。

あと2瓶ほど2頭入れがあるので、こちらも交換が必要だな。