愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ダイオウヒラタ割り出し

2011-01-13 03:05:01 | ダイオウヒラタ
今朝、ダイオウヒラタの産卵セットを見ると、100円ショップのパンケースの側面に大きめの幼虫が確認できました。





メス親が大きく穿孔していた産卵木からあふれ出たのでしょう。
捕食されないように割り出さないといけません。



簡単に指で粉々になります。10月24日にセットしていたので、材の中は食痕だらけです。

すぐ、幼虫が出てきました。



結局、8頭の幼虫を採取しました。少し遅すぎました。



それぞれ、100円ポリ容器のマット(1000cc)に投入して飼育してみます。



あらかじめマットは、凍結==>解凍==>温度調整してあります。

ドリルで蓋の通気孔(φ6mm)を3つ追加して、7つにしました。
酸欠よりは乾燥したほうがまだ管理しやすいと思います。



100円ショップで入手したサージカルテープ(不織布のテープ)で通気孔はふさぎ、容器と蓋の隙間にティッシュとペーパータオルをかませました。

ところで、クワガタ幼虫はティッシュが好きなようで、蓋のすぐ下まで出てきてはティッシュを食べてしまいます。

水分が欲しいからか、ティッシュのつなぎの澱粉が美味しいのでしょうか?
とりあえず害はなさそうです。

澱粉が美味しいならバナナも食べるかと思い、前に割り出ししたダイオウ君に一切れ置いておいたらなくなっていました。

バナナも食べるんだ~!それに完食やし!
そんなにマットまずいですか?

ビートパルプは、さすがに食べずに残されており、カビていたのとアルコール臭がしたので除去しました。