愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

国産ミヤマクワガタWF1の様子

2012-07-05 19:11:24 | ミヤマクワガタ

我が家の飼育幼虫達の中で忘れられている存在が国産ミヤマクワガタ幼虫です。

成長が遅くて、観察していてもつまらないのです^^;

しかし、最近めっきりたくましく育ってきました。

月に1回くらいマットの状態を調べるだけで、ほぼ放置なのですが、先月は全頭生存を確認できました。

リンゴのスチロール箱に少し(1cm位)水を張って、湿度を高めにしているので、冬場の室内管理のように霧吹きの必要もなく、半地下ガレージ一番奥の床面に置いているので、今時分の温度は21~23℃くらいで安定しています。

マット交換も1回しただけなのですが、瓶の底付近で大人しく食べています。この先、まだ1年しないと羽化しないのでしょうね・・・。

通気口のところの黄色の紙はハエ取り紙です。前回マット交換した際、子バエが発生してたので載せてあるだけです。最近は大丈夫みたい。

 

【本日の1枚】

昨年の秋、ベランダのプランターに水が溜り、およそ200匹位のコガネムシ幼虫が苦しそうに土の表面に出てきていました。そこで、カブトムシ用に作成していた自家製廃菌糸マットの容器80㍑に全部まとめて放り込んでおいたら、昨日の朝に何匹が羽化していました。

正体はシロテンハナムグリでした。

フタを少し明けて、外へ出やすいように木片をスロープにして置いておきました。

産卵する時には、また戻ってくるのでしょうか?なんか期待してしまいます。元気でな~~~!


ミヤマクワガタ産卵セット割り出し

2011-12-25 13:00:12 | ミヤマクワガタ

今年の8月24日に、とある茨木市の山中で昼間から飛行している♀ミヤマを空中キャッチしたと、以前ブログに書いていましたが、9月10日に産卵セットを組んでいたのがどうやら産卵していたみたいです。

昨日、ケースのマットを処分しようと底を見てみると、小さな幼虫が何頭か見えました!

そこで、マットをひっくり返してみれば・・・

初令~2令の幼虫が20頭生まれていました^^

マットは菌糸のカスを貯めておいたものを日当たりの良いベランダで10ヶ月放置した自作きのこマットです。高温下での発酵が止まり、匂いも土の匂いになっていたのでミヤマにも使えるかと思い試してみました。

産卵木のホダ木も小さく砕いて入れていたのが愛嬌です。

既に死んでしまった♀を取り除き、ずっとガレージに放置していたのですが、まさか生んでいるとは思いませんでした。思えば、暑い日中にわざわざ私の周りを飛んでいたことから、やはり縁があったのだろうと考えます。大切に育てるからね!

大切と言いながら取りあえずはプリンカップです。^^;

この子達はネイチャーマットと自作添加発酵マットと産卵セットのマットを2:1:2でブレンドしたもので飼育することにしました。

私の部屋の室温が冬場で10~21℃くらいなので、今の時期がミヤマには良さそうです。