愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

スマトラオオヒラタ アチェ菌糸瓶交換

2011-03-30 12:58:50 | スマトラオオヒラタ

スマトラオオヒラタ アチェ産の菌糸瓶交換をしました。

12月2日にバンブー菌糸800ccに投入して、4ヶ月弱しての交換です。

菌糸瓶から出す際にナイロンのインシュロックを噛ませて引っ張りだしたのですが、まだ噛み付いたままです。

この子は幼虫時代から凶暴みたいです^^

体重は42gですのでこれからが楽しみなところです。

同じ兄弟のアチェでもマット飼育の幼虫は全然だめです^^;

スラウェシオオヒラタも蛹化に失敗し壊滅状態ですし、他のヒラタ系も生育が良くありません。

バンブーからブリーダーズに変えたものは拒食をしている感じです。

 

4ヶ月寝かせておいたバンブー菌糸の1800ccに2回ほど反転して顔をのぞかせた後に潜っていきました。

生オガや発酵のための資材を買い揃えたところなので、自作マットを作るべきか断念するべきか悩むところです。

菌糸瓶飼育はマット飼育よりずっと簡単で管理も楽なので、来期マット飼育はアンテ系だけにしようかと・・・・

 


スマトラオオヒラタ アチェの様子

2011-03-25 23:24:23 | スマトラオオヒラタ

マット飼育の幼虫のチェックをしていたらプラケースの裏でティッシュを食べているスマトラオオヒラタ アチェ産の幼虫が見えていたので蓋を開けてみると、マットの表面に大きな穴を空けて食事中の模様。

酸欠か温度が気に入らないので上部で食べているように思える。

容器の底も通気孔を空けた方がいいかもしれません。

 

 

アチェ ♂94×♀48 CBF1幼虫だ。

実物は写真より一回り小さい。 20gくらいか? 約2ヶ月で4倍ですね^^

んっ!ラベル記入漏れ・・・

バンブーマットから2月にブリーダーズマットに交換したところなので、まだ交換時期ではないよう。

蜂蜜入りの水を水分補給にとマットに振掛けて味付けしておきました。しっかりお食べ!

 

【ご注意】

濃い目の蜂蜜を散布すると、マットが急激に発酵を始め、後日★になった幼虫が多かった。

水分補給には普通の天然水をご使用ください。

 

 


クワガタエサの自作(3回目)

2011-03-25 21:55:49 | 飼育用品

エサが少なくなってきたが、買いに行く暇がないので自分で作ってみた。

前回のエサは割りに好評で、特にダイオウヒラタ84mmは全部綺麗に食べてくれた。

メス成虫はプロゼリーの方が好きなようだ。

今回は少し配合を変えてみた。

 

【材料の割合】

バナナ(中)2本、リンゴ(王林)半分、マヌカハニー小さじ1杯(山盛り)、オリゴ糖小さじ1杯、

粉寒天1.5g、ローヤルゼリー(カプセル3個)、ヴァーム100ml、水100cc

 

【作り方】

①ヴァームと水をステンレスのボウルに入れ、粉寒天を加え溶かす。

②その後、電磁調理器の弱火で加熱し、マヌカハニー、オリゴ糖を加え良く混ぜながら加熱し、ローヤルゼリー(カプセルの中身の粉末)を加えさらに混ぜ込む。

このあたりでローヤルゼリー特有の臭いがしてくるがめげないこと。

③ミキサーで液状にしておいたバナナとリンゴのミックスに②を加えてミキサーで混ぜ込む。

④マヨネーズケースのミニカップに詰めて冷蔵庫で冷やす。

慣れてくると、段々と作り方が雑になってきたようだ。ただ味見をしてみて果物の甘さ以上にはならないないようにしている。

今度も機嫌よく食べてくれると良いのですが・・・

 

 


インドアンテ タイガーヒル CB2の様子

2011-03-23 14:49:19 | アンタエウス

観察にちょうど良い具合に幼虫が見えていました。

インドアンテ タイガーヒル CB2(♂83.5×♀50)の幼虫です。ほぼ実物サイズ。

掘り出して体重を量って見たい衝動にかられます!

今日でちょうど4ヶ月なんですね^^

まだ1本目だし♪♪♪~~

もう菌糸瓶の交換をしたいのですが、この間取り寄せた菌糸瓶の菌糸が十分に回っていないので、待っています。

どうしても欠品後の商品は菌糸の回りが不十分なので、熟成期間が必要だと思います。

今度から仕入れる際は次回の交換を見越した仕入れが必要だと思いました。

交換時の2~3ヶ月前くらいに調達して熟成(菌糸劣化?)させた方がいい気がします。

 


ダイオウヒラタ幼虫 WF1 の様子

2011-03-18 00:19:51 | ダイオウヒラタ

ダイオウヒラタ幼虫(WF1)の菌糸瓶交換をしました。

もう少し引っ張れるかと思っていたのですが、大きな空洞の中から「新しいエサを頂戴!」と言っている気がしたので、一回り大きなバンブー菌糸1400ccに交換しました。

普段あまりやらない体重測定では、30gの数字が表示されちょっと嬉しい^^

こんなになるまで食べさせるのは良くないようです。

パラワンとかは泥状になるまで食うので同じように考えていましたが、こちらの方が菌糸食いみたいです。

急いで潜っていきました。

新しくラベルを付けてもう一度見てみれば・・・・

2粒の大きな糞が・・・

これで2gの減量は確実みたい^^;

 

マット飼育の方をチェックしていると、1頭が蛹化していました。

雌の蛹化は早いですね!

孵化してから5ヶ月弱で蛹になってしまいました。。。

アンテの幼虫をチェックした後だと30gの幼虫も小さく見えますね!


自作マット用などの添加剤の材料を注文しました。

2011-03-17 10:20:39 | 飼育用品

楽天のポイントが溜まっていたので、かねてより注目していた、シイタケ粉末・乾燥バナナ・ヒマラヤ岩塩(紅塩)を注文(衝動買い)してしまいました。

 

シイタケ粉末は生オガを発酵させるときに添加するつもりです。

100g入り780円(通常1880円)なのでメチャお得^^

 

アミノ酸が豊富なバナナは粉末にし、菌糸瓶への添加剤として入れて見たいと思います。

マットに入れるのは普通の熟して安いので済ませます。

12g入り228円は高い気もするが、無添加なバナナチップスを探すのに苦労したし、品物は良さそうです。あまり美味しいと添加するまでに食べてしまいそうだけど・・・

(追記)

商品到着後、確認すると・・・

イチゴの乾燥スライスもは入っていました!(爆)

イチゴは食べてやる!

 

これもこだわって見つけたヒマラヤ岩塩です。

鉄分が少なめで、イオウ含有のものがこれしか探せませんでした。

菌糸瓶の添加剤として、また、マットの水分補給にマカハニーと混ぜて使う予定です。

70g入り800円と通常の塩と比べると驚きの価格ですね^^;

(追記)

この間、心斎橋筋商店街のアジアン雑貨店「マライカ」で見たのと同じ商品ラベルだった。

マライカのは同じラベルで色が異なる岩塩が3種類でした。しかも、480円。

今度からは安く調達できそうです^^

 

それにしても主原料となるホダ木の生オガを探すのが先だと自分でも思う。。。

シイタケ栽培1年もの位で十分栄養価が残っているシイタケホダ木のオガってどこで売ってるの???

 

 


ダイオウヒラタ幼虫(菌糸瓶飼育)の様子

2011-03-16 01:48:59 | ダイオウヒラタ

東日本大震災で亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。

富士宮を震源とする地震も気がかりなところです。富士山のマグマ溜まり起因のものでないことを願っています。

宝永大噴火(1707年)では、宝永地震が引き金となっていたようです。

 

伊豆・駿河湾・東海地方の人は、出来る限り種々の宏観現象に関心を持っていただきたいと思います。

気象庁や地震予知連絡会が地震の予知に関して頼りにならないことは今回の震災で明白です。

 

さて、我が家で生まれたダイオウヒラタの(菌糸瓶飼育 ワイルド♀の持ち腹 84mm♂と追い掛けはしたが・・・)一番期待の幼虫の様子です。

投入4ヶ月が経過し、菌糸瓶が狭そうです。

バンブー菌糸を800ccボトルに詰めてから40日ほど寝かせて投入しています。

縦置きでは狭そうなので、容器を横置きにしていますが、ほとんど菌糸を食べてしまいました。

まだオガは少し粗いものが残っている状態です。

菌糸瓶連結から移動するまで時間を要した他のヒラタ系の交換時期を考えるなら、もう1ヶ月くらい引っ張った方がいいのかもしれません。

卵から見守っている子ですので成長がとても楽しみです。

 


長野の激安菌糸瓶について気付いたこと!

2011-03-09 02:37:13 | 飼育用品

なんで今まで気が付かなかったのだろう。

昨年の10月9日に届いた長野の激安菌糸瓶を観察し易いように透明の飼育瓶(800cc)に詰め替えたものは投入幼虫が大きく生育しているのに対し、詰め替えずにそのまま使用した瓶の幼虫は早期蛹化や成育不良が目立つ。

もしかすると、「1次発菌では菌糸が強すぎて拒食しているが、詰め替えて菌糸の力を弱めてやると食べやすい。」ということではないだろうか?

それに、そのまま使用した瓶の方は蓋を開けて臭いを嗅ぐと、添加剤の何かが酸化したような臭いがする。(例えるなら古くなった油の臭い)

いや、そうではないかもしれない!

詰め替えたものは、南ベトナム クルビデンスsspとアンテ達の1本目だし、早期蛹化したり成長が悪いのは主にオオクワガタである。

ということは、飼育温度帯が違っている!

アンテなど低温管理(17~22℃)の場合には、この菌糸(コナラ100% オオヒラタケ 添加剤:ふすま その他)の持ちが良くて、普通の温度管理(20~24℃)だと早期に酸化するのかも知れない。

興味深いので、再度注文をしてみた。

比較実験には幼虫が足りないかも・・・・


オオクワガタ 山梨県韮崎産 菌糸瓶交換

2011-03-08 13:48:45 | オオクワガタ 大阪府茨木市産

7分目まで食い上がってきた、オオクワガタ幼虫(山梨県 韮崎産CBF1)の菌糸瓶交換をしました。

かなり黄色くなってきています。ラベルには雄と書いていますが、わずかに11gなのでこれは多分雌でしょう^^;

他の韮崎産♂幼虫はもっと大きくなっています。

もうこの交換で蛹化するでしょうね。

もう少し判別ができれば雄と雌の管理温度を変えて羽化ズレを防げるのでしょうが・・・

これからの課題です。

 

すぐ新しい菌糸瓶1400ccに潜り込んでいきました。

期待してないから!


南ベトナム クルビデンスssp幼虫の様子

2011-03-08 13:34:46 | 南ベトナム クルビデンスSSP

南ベトナムクルビデンスssp幼虫です。大きなお尻が見えていますが、11/6投入なので、もう4ヶ月もこの瓶にいます。菌糸瓶の3/4くらいが粉状になっていて、とても綺麗に食べてくれます。

初心者なので雄雌の判定は苦手です^^;

この大きさからして、どうみても雄ですよね~

交換のタイミングが今ひとつわかりません。今交換すると縮んでしまいそうで・・・

もう少し引っ張ってみて、瓶連結から自分で移動してもらいましょうかね。

そうすれば初回の瓶でどこまで引っ張れるか(交換タイミング)のデータが取れると思います。

先のスマトラヒラタみたいに全部が粉状になるまで移動しないか、それ以上粘るかもしれません。

 


クワガタ用エサの試作 2回目

2011-03-08 13:34:26 | 飼育用品

またクワガタ用のエサを作ってみました。

材料は、バナナ1本、リンゴ1/3個、マヌカハニー小さじ半分、江蘇省鎮江香酢(中国の黒酢)少々、寒天粉末2g、水200ccで弁当用のミニカップに18個取れました。

香酢は多くのアミノ産が含まれるので入れています。

このミニカップは8個入り100円です。100均で見つけたもの。

蓋をして、冷蔵庫に入れて固めます。製作時間はわずかに10分。

半端の1個は試食してみましたが、微かに甘味がして美味しいです。

室温では発酵して蓋から溢れでますので、ご注意!

前に自作エサを与えてから成虫が元気になったような気がしています。

 


アルキデスヒラタ産卵セット割出し

2011-03-06 23:16:42 | アルキデスオオヒラタ

前にアルキデス飼育容器の幼虫の数が増えていた事件で、自分の子供を捕食し、代わりに3頭の幼虫を産んでいたメスを新たに産卵セットにいれておいたところ、パンケースの側面に空洞が観察できました。(3月3日)

幼虫の食痕と思いセットを割り出ししてみれば、6幼虫+1タマゴでした。

この子たちは自作のマット(バンブーマットに小麦粉とビートパルプとバナナを加えて押入れ温室で3ヶ月発酵)に投入することにしました。

なかなか美味しいみたいで、あちこちに食べた後の空洞が観察できます。他の幼虫にも試してみましたが、初令幼虫でも生きているようなのでひと安心です。

このマットはもう少ししかないので、無くなり次第ブリーダーズマット単体になります。

写真は撮り忘れましたのでありません。

私の場合、余分な幼虫は実験に使われます。(御免ね!)

堪忍や~~~~

 

 

 

 

 

 


餌木を自作してみました。

2011-03-06 23:05:18 | 飼育用品

紙粘土でクワガタ用の餌木を試作してみました。

小さめのコーヒー瓶に100均で購入の軽い紙粘土を貼り付けて、餌の穴を開けます。

それから2日くらい乾燥させて、取り外します。

105円で3個作れるので、プラスチックのものを買うよりは安上がりです。

空洞部分は隠れ家にもなります。

問題は飼育容器の中の水分で少しフニャフニャになることですが、案外いけます!

カラーも豊富なので、愛の巣の交尾用はピンクにしたりして・・・

綺麗に作らず、止まりやすいようにラフな感じにしています。(本当は綺麗に作れないだけですが・・・)

紙粘土なので、どんな形にでも作れます。

もう少し凝った形状のも作る予定ですので、お楽しみに・・・

(追記)

飼育マットの水分が多い状態だと、水分を吸収してフニャフニャになってしまいました。

マレーアンテの♂がバラバラにしてしまい、失敗作確定です。

前に景観模型を作った時に使った、東急ハンズの良さそうな木粉入りの粘土があったことを思い出しました。

今回は材料の選定を誤りました。

 


インドアンテ タイガーヒル産 CB2の様子

2011-03-06 23:02:35 | アンタエウス

以前より観察しているインドアンテ タイガーヒル産幼虫(CB2)がかなり食い上げてきました。

11月23日菌糸瓶投入幼虫です。

ほぼ実物大にしてみましたが、お尻がデッカ~イ!

いったい何gあるのでしょうか?

掘り出して計測してみたい思いにさせられます。

この勢いでは、もう1ヶ月、菌糸瓶がもたないかも知れません。

他の子はそうでもないのだけれど、この子だけ成長が早いみたいです。

バンブー菌糸 1本目で30g以上、40g以下といったところでしょうか?

管理温度は、今の季節で17℃~22℃くらいです。

今まで計測した他の種類の27g幼虫よりずっと大きいのですが、まあ縮むこともあるので余り過度に期待するのはやめましょう。

まだ白い色をしているので、菌糸瓶交換が楽しみですね!