愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

アチェ蛹を人工蛹室へ

2013-10-02 07:08:50 | スマトラオオヒラタ

菌糸ブロックから菌糸瓶を詰めるのが面倒で、ブロックへ直接放り込んだ幼虫の食欲が感じられない。

暑い夏のガレージ飼育で弱っているのか? もしかしたら死んでいるかも・・・と不安になり、ブロックを割ってみれば、ポロリと白いものが転がり出てきた。

すでに蛹化していたのでした!

蛹室の修復は不可能みたいだし、菌糸が劣化しているので羽化するまでにペシャンコになりそうだ。もう人工蛹室しかありません。

ヘラクレス用に用意していたが使わずに残っていたオアシスの出番です。

湿度が多すぎると黴が生えてしまいそう。蛹室の内側を念入りにティッシュで水気を取り、そうっと置いてやりました。菌糸の蛹室をまねて適当にスプーンで穴を作成しただけですが、蓋も被せてみました。

余分な水分の受けと通気を考えて2重底にしています。オアシスには下からも空気が抜けるようにしています。

 

 この子は3000ccブロック2個目ですが、サイズは大したことありません^^:

4月に割り出したばかりなのに・・・ 

他のブロック入り幼虫も蛹の気配が濃厚です。トホホ

  

【本日の1枚】

 

国産カブトの幼虫が大量です。半地下ガレージに飛来した♀カブトがビニールに入れておいた自作マットに卵を産んだのが孵化して100匹くらいは居るかと・・・

大きいのは20gを越えている感じです。エサを食べつくして表面に出てきていましたので、慌てて新しいマットに交換です。

ヘラクレスも数十頭は孵化しており、ますますカブクワ貧乏街道を爆走中か・・・^^;

白班カナブンも羽化したボックスに産卵をしに戻ってきています。そして数100匹の幼虫が蠢いています!!!