温故知新
まず、私がクワガタ虫の飼育を始めるに当たり行ったことといえば、ブリーディングに研究を重ねた先人たちの知恵と経験と失敗を調べることだった。
自分で何年も思考錯誤するより、すぐれた先人に学んだほうが近道なはず。
本当を言えば、単に面倒くさいだけだが・・・
これらをホームページやブログからメモして飼育種別に基本的な方針をまとめてみた。
もちろん、古い見識や新しい知恵など玉石混交とは考えられるが自分なりの結論を出し
てみるつもりだ。
■【国産オオクワガタ】
・菌糸瓶で引っ張りすぎると縮んでしまう。
(新鮮な菌糸を常時与えるということか?)
・幼虫の管理温度20℃~25℃で管理するのが良さそうだ。
ただ、自然では一日中同じ温度というのはありえないのではないだろうか、
林の中の朽木のなかでも昼と夜とで温度は異なるはず・・・
「寝る子は育つ」とは、古き格言ではあるが、人間の場合、寝ている間に成長ホル
モンが出るという。
昆虫でもそうだとすれば、一日の温度差(日格差)をある程度設けた方が面白い
結果にならないだろうか?(アバウトな管理しかできない理由付けな意味が多分に・・)
低温域で眠らせて高温域で食べさせる方向で飼育したらどうだろう?
私の場合、昨年の10月からの飼育になるので、仕事に行っている昼間の室温が
低く帰宅してからエアコンを入れた夜間の室温が高くなる。
これを利用して、夜間の暖かい時間帯をニョロ(幼虫)達には昼間と思わせ、
昼間の寒い時間帯を夜間と錯覚させることにしてみる。
・菌糸瓶はバンブーインセクトの添加剤の少ないもので、統一する。
まずは素質を見極めることにし、安全に羽化させる。
・ニョロの気持ちになって考えよう!
・瓶をむやみに齧る---->酸素が足りない。ならドリルで瓶底に穴を開けてみる。
・体重をやたら量るのは嫌だよね---->瓶を連結して自然に移動させる。
・添加剤も色々調べてみたが、今期は使わない予定
候補としては、
糖類として、トレハロース・オリゴ糖・乾燥バナナ・乾燥パイン・乾燥りんご
・ニンジンジュース・純米酒・麦芽・ビートパルプ
タンパク質として、乾燥ゆば・粉ミルク・乾燥粉シイタケ・さなぎ粉
ミネラル塩類として、ヒマラヤ岩塩・粗塩・海洋深層水
外殻用として、乾燥ミジンコ粉・エビ粉・キトサン・乾燥粉シイタケ
アミノ酸として、昆布だし+シイタケだし汁(単に美味しさから!)
・大きくならないニョロには大きくなったニョロの食べかすを加える。
■【アンタエウス・アルキデスオオヒラタ・クルビデンス】
・マットと菌糸瓶の両方で飼育してみることにする。
・アンテ、クルビは自分の周りの環境を整えるのに時間がかかるらしい。
なので、出来るだけ飼育瓶を引っ張ってみることにする。
目標はマットなら1500cc(最初の瓶)で3~4ヶ月
菌糸瓶なら、800cc~1100cc(最初の瓶)で5~6ヶ月としてみよう。
私はバンブーマットをそのまま使用するので、水分は少なめで、海洋深層水を加える
ことにした。(味が付いている方が美味しいはず---->よく食べるはず(笑))
バンブーマットはガチ詰めだと★になりやすいようなので、瓶の縁までマットを入れ
てから、何回かとんとんと落とした程度にしている。
水分を控えめにした理由は25℃管理(27℃位もあったかも)で再発酵させて
しまい、サキシマヒラタと本土ヒラタを大部分★にした初めての苦い経験から。
・管理温度は15℃~20℃(私の押入れ下段温室ではこのあたりが限界)
・マット飼育では前に使ったマットを全部底に入れて次第に大きな容器に移行する。
・7ヶ月までしか体重が増えないとのことなので、6ヶ月目に最終瓶に交換する。
■【スマトラオオヒラタ・パラワンオオヒラタ・スラウェシオオヒラタ・ダイオウヒラ タ】
・オオクワガタと同じ押入れ温室の上段に置いて管理しているので、幼虫の管理温度
は必然20℃~25℃での管理になる。
これらのニョロ達はほとんどマットで適当飼育だ。
糞が瓶の上部に目立つようになったら大きい容器に移すか、新しいマットを加えるか
臨機応変にやってみることにする。
まず、私がクワガタ虫の飼育を始めるに当たり行ったことといえば、ブリーディングに研究を重ねた先人たちの知恵と経験と失敗を調べることだった。
自分で何年も思考錯誤するより、すぐれた先人に学んだほうが近道なはず。
本当を言えば、単に面倒くさいだけだが・・・
これらをホームページやブログからメモして飼育種別に基本的な方針をまとめてみた。
もちろん、古い見識や新しい知恵など玉石混交とは考えられるが自分なりの結論を出し
てみるつもりだ。
■【国産オオクワガタ】
・菌糸瓶で引っ張りすぎると縮んでしまう。
(新鮮な菌糸を常時与えるということか?)
・幼虫の管理温度20℃~25℃で管理するのが良さそうだ。
ただ、自然では一日中同じ温度というのはありえないのではないだろうか、
林の中の朽木のなかでも昼と夜とで温度は異なるはず・・・
「寝る子は育つ」とは、古き格言ではあるが、人間の場合、寝ている間に成長ホル
モンが出るという。
昆虫でもそうだとすれば、一日の温度差(日格差)をある程度設けた方が面白い
結果にならないだろうか?(アバウトな管理しかできない理由付けな意味が多分に・・)
低温域で眠らせて高温域で食べさせる方向で飼育したらどうだろう?
私の場合、昨年の10月からの飼育になるので、仕事に行っている昼間の室温が
低く帰宅してからエアコンを入れた夜間の室温が高くなる。
これを利用して、夜間の暖かい時間帯をニョロ(幼虫)達には昼間と思わせ、
昼間の寒い時間帯を夜間と錯覚させることにしてみる。
・菌糸瓶はバンブーインセクトの添加剤の少ないもので、統一する。
まずは素質を見極めることにし、安全に羽化させる。
・ニョロの気持ちになって考えよう!
・瓶をむやみに齧る---->酸素が足りない。ならドリルで瓶底に穴を開けてみる。
・体重をやたら量るのは嫌だよね---->瓶を連結して自然に移動させる。
・添加剤も色々調べてみたが、今期は使わない予定
候補としては、
糖類として、トレハロース・オリゴ糖・乾燥バナナ・乾燥パイン・乾燥りんご
・ニンジンジュース・純米酒・麦芽・ビートパルプ
タンパク質として、乾燥ゆば・粉ミルク・乾燥粉シイタケ・さなぎ粉
ミネラル塩類として、ヒマラヤ岩塩・粗塩・海洋深層水
外殻用として、乾燥ミジンコ粉・エビ粉・キトサン・乾燥粉シイタケ
アミノ酸として、昆布だし+シイタケだし汁(単に美味しさから!)
・大きくならないニョロには大きくなったニョロの食べかすを加える。
■【アンタエウス・アルキデスオオヒラタ・クルビデンス】
・マットと菌糸瓶の両方で飼育してみることにする。
・アンテ、クルビは自分の周りの環境を整えるのに時間がかかるらしい。
なので、出来るだけ飼育瓶を引っ張ってみることにする。
目標はマットなら1500cc(最初の瓶)で3~4ヶ月
菌糸瓶なら、800cc~1100cc(最初の瓶)で5~6ヶ月としてみよう。
私はバンブーマットをそのまま使用するので、水分は少なめで、海洋深層水を加える
ことにした。(味が付いている方が美味しいはず---->よく食べるはず(笑))
バンブーマットはガチ詰めだと★になりやすいようなので、瓶の縁までマットを入れ
てから、何回かとんとんと落とした程度にしている。
水分を控えめにした理由は25℃管理(27℃位もあったかも)で再発酵させて
しまい、サキシマヒラタと本土ヒラタを大部分★にした初めての苦い経験から。
・管理温度は15℃~20℃(私の押入れ下段温室ではこのあたりが限界)
・マット飼育では前に使ったマットを全部底に入れて次第に大きな容器に移行する。
・7ヶ月までしか体重が増えないとのことなので、6ヶ月目に最終瓶に交換する。
■【スマトラオオヒラタ・パラワンオオヒラタ・スラウェシオオヒラタ・ダイオウヒラ タ】
・オオクワガタと同じ押入れ温室の上段に置いて管理しているので、幼虫の管理温度
は必然20℃~25℃での管理になる。
これらのニョロ達はほとんどマットで適当飼育だ。
糞が瓶の上部に目立つようになったら大きい容器に移すか、新しいマットを加えるか
臨機応変にやってみることにする。