愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

アルキデスWF1が羽化・・・・しかし???

2012-04-23 19:34:49 | アルキデスオオヒラタ

アルキデスの最終瓶のG-POT 2000ccに入れていた羽化個体に動きが出ていたので、蓋を開けてみてたのですが、ビックリ仰天してしまいました。

これは・・・確かに長歯型には違いはなく、完品ではあるのですが・・・

これはパラワンでは・・・。

他の瓶も外から確認できるものは、やっぱりパラワン・・・。

アルキデスの累代が終わってしまいました。メスを取り違えた憶えはないのだが、何故こんなことになったのだろう?

そして、エールを送ってくれたヤマさんや、訪問していただいた皆様を裏切る悲しい結果となってしまいました。

ヤマさ~ん!みなさ~ん!ごめんなさ~い!

 

【本日の1枚】

幼虫5頭の内で唯一頭生き残ったスマトラ アチェCYBERペンチ君です。

自力脱出してきたからか、とっても元気というか、やんちゃな子です。

サイズは88mmと全然で、「どこがペンチなの?」という普通のスマトラヒラタですが、我が家で一番の暴れ者でして、飼育容器の蓋をバキバキと噛んでみたり、このように30gゼリーの容器に大顎を差し込んで振り回してガサゴソと暴れたりします。

このゼリーも交換してすぐに中身をこぼしてしまい、空になった容器で遊んでいるように見えます。18gゼリーも2個入れ替えたところで手付かずなので、お腹が空いている風ではありません。

交配相手のないイライラを発散しているのでしょう。(考えすぎか・・・)

 

 


ヘラクレス リッキーマット交換

2012-04-16 19:05:59 | ヘラクレスオオカブト

こんな初心者の試行錯誤の飼育ブログをいつもご覧んいただきまして有難うございます。

クワガタの飼育を始めて1年半が経過したばかりですが、沢山のアクセスを頂戴して恐縮しています。初心者の思いつくままの記録ですので、正しいことや間違っていることなど列記しているかと思いますが、ご容赦くださいませ。

本当に可愛い虫達です。食べ終わったゼリーのカップを3段に重ねていたりなどすると、なでなでしてあげたくなってしまいます。(実際していたりして・・・)

蓋をガジガジしていると、お嫁さんを探しているのか、エサが切れたのか容器が狭いのか、段々と会話ができるような気がしてきています。

アンタエウスなどはエサをくれるおじさんとでも思っているのでしょうか、人馴れしているような雰囲気さえあります。

 

ところで、ヘラクレス リッキーですが、またしてもコバエ(キノコバエ)とミミズの発生によりマット交換をすることになりました。

この幼虫は容器の外からは見えなかったので、生死不明でしたが、元気にしていました!

体重は73gと、それほどでもありませんが使い捨て手袋で持ち上げると噛み付きにくるので、雌雄の判定をする余裕などはありません。交換だけで精一杯です。

こんな顎に挟まれると考えただけで、ぞっとします!

まだ、白味がかった幼虫ですので、今後の成長に期待したいところです。でも、雌かもしれない?

糞が容器の半分くらいありました。マットの上から大き目のスプーンで徐々にマットを取り出していくのですが、糞の大きさで幼虫の大きさを判断できるようになってきました。

ヘラヘラはリッキーと比べて成長が遅いみたいで飼育していても、つまらなく感じています。(飼育温度が低い為か?)

初心者の私には羽化後のフォルムがどうとかよりも、とにかく大きな幼虫の方が興味があります。ヘラクレス1年生としては、自作マットや温度管理のデータを取るだけでも楽しくて仕方がありません。

現在の管理温度は最高が22℃としているのですが、最近の温度変化は激しいので、26℃くらいまで押入れ温室の温度が上昇していたりします^^;

なので、慌ててヒーターを止めたりすることもしばしばです。

羽化までの時間がかかりそうな外国産カブトなので、あと1年の辛抱が必要なのかな?

 

【本日の1枚】

仕事場付近の桜が満開を過ぎ、風にあおられて見事な花吹雪でしたが、シャッターを押したときには風が止み、画像では舞う花弁が確認できませんでした。

 

 

 


パラワンCBF1 羽化

2012-04-09 20:58:02 | パラワンオオヒラタ

先日の最大体重69gのパラワンが気になったので容器を見てみると、前蛹になりかけているみたいです。シワが出来始めているようです。

何だか蛹室が小さいような感じがします。失速気配が濃厚になってきました^^;

 

別の瓶では、既に羽化してきた兄弟も現れました。

100mmは越えていないようですが、100mm近くは有りそうです。

前年度の別系統では、96mm、95mm(死亡)、93mm、93mm・・・でしたが、この系統のパラワンの方が瓶越しに見た感じでも大きいです。

まだ赤味がかった色で、お尻も収まっていませんので、自力脱出は2ヶ月後くらいでしょうか?

最後の1900ccガラス瓶に移した時の体重は48gと、それほどではありませんでしたが、菌糸はほぼ食べつくされた状態でした^^; もう少し菌糸瓶の容量が必要でした。

こんなに育つとは予想していませんでした!

あとは、6000cc投入の子だけが頼りになってしまいました。今のところは機嫌よく食べているみたいですが、このところの陽気で蛹化が促進されてしまいそうです。

 


ヘラクレス リッキー マット交換

2012-04-08 19:10:34 | ヘラクレスオオカブト

前回の3/3計測時80gだったヘラクレス リッキー幼虫のマット交換を行いました。

例によって子バエ(キノコバエ)の発生による交換です。機嫌良く黙々と食べていたので、本当ならもう1ヶ月は引っ張りたかったのですが・・・

だめだ!この画像では。知らぬ間に携帯カメラのサイズ設定が変わってしまい、掘り出したときの驚きが伝わりませぬ・・・

それでも体重は95gとなかなかのものです。

累代不明(ラベルには間違えてCBF1と書いていた)で血統というほどの幼虫ではないのですが、いい感じに育ってきました!

2011年10月~11月初令割り出しとのことなので、10月初旬と考えても6ヶ月で100g近くに育ったことになります。しかしながら、一流ブリーダーさんの飼育による140gなんていうのはどれだけ大きいのでしょう?ここまで来たら1頭くらい120gには成長して欲しいものです。

初飼育なので良くはわかりませんけど、この1~2ヶ月が勝負なのかな?

この子以外のリッキーやヘラヘラ幼虫は60~67gと成長が遅いのですが、既に13ℓの飼育容器に移した子も何頭かいます。一番大きかったこの子は何故だか、まだ4200ccパンケースのままでした^^;

この子も、しばらくは13ℓの飼育容器でいこうと思います。暖かくなり、飼育スペースが出来ればもっと大きな衣装ケースの出番になります。

 

ところで、エサのマットは適当マットなので作るたび微妙に配合が違います。最近では、HirokA Aマットやヘラちゃんマットをベースに、腐葉土を混ぜゴミ処理機で発酵させた自作の廃菌糸発酵マットを半分くらいの割合で加えています。

あと、バットグアノやミミズ太郎も発酵の際に目分量で入れています。

万事がズボラな性格なので、再現ができないという大きな問題が・・・・。

一番最初のがベストだったのかも・・・^^;

 

【飼育データ】

ヘラクレス・リッキー累代不明幼虫(コロンビア サンタンデール産)

種親:♂146×♀62(2011年10月~11月初令割り出し)

 2011/11/28  1400cc   最初は  腐葉土入り適当マット  2令で購入

 2012/01/16  4200cc   やっぱり    〃           32g

 2012/03/03  4200cc   またしても   〃           80gくらい

 2012/04/08  13000cc  結局      〃            95g

 

全く参考にならない飼育データで申し訳ありません。。。 隠しているという訳ではありませんのでご了解くださいませ!

 

 


箕面市の某昆虫ショップでの出来事

2012-04-04 20:43:29 | 日記

ダイオウヒラタが蓋をガリガリとうるさいので、「これはエサが切れたな。」と考え、成虫のエサ交換をしていました。

特に外国産ヒラタは大食漢なので、エサ切れすると、まるで催促するかのようにガサゴソと騒々しいです。

先日、自力脱出したダイオウヒラタは、2日間で16gゼリーを2個完食してくれるので、エサ代も馬鹿になりません。

理由はわかりませんが、我が家では羽化成虫がオスに偏る傾向があります。ダイオウヒラタもオスばかりなので、先日、産卵木を買いに行った箕面市の昆虫ショップでメスを購入して同居させていました。

購入時の個体チェックの際に何だか違和感があり、「本当にダイオウだろうか?」と一瞬不安がよぎりました。値段もオマケしてくれたのと、大きさも十分だと合点してしまい、帰宅してオスの飼育ケースに入れておいたところ不安が的中してしまいました。

文字通り虫の息のメスがエサ木の下で死んでいます。よくよく観察すれば、どう見てもヒラタの特徴ではありません。これはギラファか?

「虫ショップの親父さんが見分けられないのなら素人の私が間違えても・・・」

と自分をごまかし、埋葬をすることにしました。^^;

  

ところで、昨年は初めての冬越しだったので、我が家の押入れ温室では湿度管理もせずに菌糸瓶が乾燥気味になっていました。2年目の冬場は、こんな方法で湿度を管理?しています。

 

加茂鶴のワンカップの蓋にカッターナイフで十文字の切れ目を入れ、キッチンペーパーなどを切れ目に差し込み水を入れているだけです。容器はペットボトルでもOKです。

お金もかからず格棚の段ごとに1個置くだけで55%くらいの湿度になっています。この湿度が飼育に適当かどうかは不明ですが・・・

たくさん置きすぎると60%位の湿度になってしまいます。ご注意ください。