愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

アルキデスヒラタWF1 菌糸瓶交換

2011-06-22 06:28:25 | アルキデスオオヒラタ

昨晩はグラッパを飲みすぎて早くに寝てしまい、夜中に目が覚めて早朝にガレージの幼虫飼育棚の音を聞いていると、アルキデスが騒いでいる様子だ。

バーミキュライトに菌糸瓶を埋め込んであるので、掘り出すのが面倒なため音が頼りである。

40g位と見当をつけたのだが、菌糸はまだ半分位しか食べていない。

10/21に詰めた菌糸も劣化しているようには見えないが、もはや詰めてから8ヶ月になるので菌糸瓶を交換することにした。

44gは飼育中のアルキデスの中でも現在では最大だが、大暴れの不安を感じる。

今回は手持ちの手詰 DEBURO-1400を使用。徳利状に大き目の穴を開けてたっぷりと糞を加えて幼虫をいれてみる。

急速潜行中!

キッチンペーパーを2重にしてしばらくは様子見としよう。

もう1つの菌糸瓶はかなり黒くなっている。

どうして食べカスの色がこんなに違うのか不思議だ。先の幼虫の食べカスは綺麗な黄土色だったのに・・・

 

この子は12gの♀幼虫だったので、マットに入れることにした。 

 

このマットは1回使用したG-POTの寄せ集めをクヌギマットに40%加えておいたもの。

取り合えず羽化まで漕ぎ着ければOK。

飼育棚の温度は、昨日で最低19.1℃~最高26.9℃で、かなり幅がある。まだ扇風機を使用してはいないが、これ以上だと埋め込みだけでは難しいと思われる。

室内の成虫棚は、29℃を超えてきたので、こちらも半地下ガレージに移動しなければ・・・


自作発酵マットの様子

2011-06-20 21:54:17 | 飼育用品

5月8日にセットした添加発酵マットの途中経過です。

1ヶ月半経過ですが、表面には白い糸状菌か放線菌らしきものが発生するようになってきました。

臭いはアルコール臭から糠みそ臭になってきており、甘ったるい感じの臭いです。

放線菌だか糸状菌だか分からないけれど、これらが有用バクテリアに消費されて無臭になれば完成だと思いますが、水分が少なめなため十分に温度が上がらない現状です。

置き場はベランダなので、気温はそれなりにあると思いますが、さてどうなりますやら・・・

使用1ヶ月前には、保管してある各種幼虫の菌糸カスをそれぞれ混ぜて使うつもりです。


オオクワガタ 能勢産 CBF3 羽化

2011-06-15 23:27:56 | オオクワガタ 能勢産

オオクワガタ 能勢産 CBF3の先日、羽化していた固体ですが、今日見ると出っ張っていたお尻が上翅にほぼ収まっているようなので堀上げてしまいました。

まだ、裏側は赤茶色でした。借りてきた猫のように大人しく、ほとんど動きません。

75mm少しですが、もう少し縮みそうですね。

ともかく、来期用のペアは確保できました。

菌糸瓶連結でしたので、途中の体重を計測するわけでもなく、移動後にはすぐに蛹化してしまい待つだけの退屈な飼育でしたが、オオクワガタの完品羽化に漕ぎ着けることができました!

早期の羽化でしたが、原因は何だろう? 管理温度が高すぎたのでしょうかね。オオクワガタはどの産地もみんな早期蛹化しています。

今期は25℃以下での管理に決めておりましたが、時々越えることがあっても、ほぼキープしていました。もう少し低温の方がいいのかもしれません。

国産オオクワガタ、なかなか奥が深いです。


オオクワガタ 能勢産 CBF3 羽化

2011-06-11 00:29:59 | オオクワガタ 能勢産

オオクワガタ 能勢産 CBF3 が羽化していました。

写真ではほとんど分からないでしょうが、赤丸の部分がお尻でして、上翅から3mmくらいお尻が出ている状態です。

出っ張っているお尻の先までだと、80mmは越えているように見えますが、縮んで上翅の先までにお尻がうまく収まれば70mm後半になるかも知れません。

このまま出っ尻だといやだなあ~

 

菌糸瓶連結でしたので、途中の体重は未計測なのですが、最近、見たい病に加えて、掘り出したい病も発症しておりまして、我慢するのにストレスが溜まります^^;

 


パラワンオオヒラタ CBF1 の様子 

2011-06-10 23:31:56 | パラワンオオヒラタ

このパラワンオオヒラタ幼虫CBF1は、2本目菌糸瓶交換で暴れてしまい、菌糸瓶をダメにしてしまったので、お仕置きとして4200ccの米びつにダメにした菌糸を入れて、その上に割り出し後の細い材カスを菌糸漬けしたもの(菌糸も一緒に)を乗せて増量していました。

気になるので、掘り出して計量してみると、

33gから54gに体重を増やしていました! 4月4日から約2ヶ月で21g増です。

掘り返された菌糸でもまだ栄養はあるはずだが、無酸素状態だから取り合えず酸素を入れないといけないと思い、大きめの米びつに菌糸をほぐしてふわっと入れてみました。

材カスや一緒に入れた菌糸は食べていないので、やはりマット化した前の菌糸の栄養だけで成長したと考えられます。

面白い発見です。

2日くらいはまだ暴れていましたが、マット化した菌糸オガが馴染んだのか?それからは大人しく食べているようでした。

これから言えることは、パラワンは暴れた後のマットでも大きくなれるということではないでしょうか? そして菌糸は無駄にならない。

もしかすると酸素の多い状況下でさらに大きくなるかもしれません。

この4200ccの米びつの蓋には通気口が1箇所だけですが、孔の直径は30mmあります。

缶コーヒーのアルミキャップをライターで熱して押し付けると簡単に孔が開きました。

もう少し食いそうなので、G-POT菌糸と1次発酵マットを混ぜたテスト中の菌糸マット(仮称)を足して置きました。

このテスト中のマットは加熱しないで菌糸と混ぜたため、詰めた菌糸瓶に菌糸が全然回らず、1次発酵マットのバクテリアにG-POTの菌糸が食べられた状態だと思います。

ダイオウヒラタでは、単体でテスト中なのですが、もし成長するようだと面白いですね・・・・

ご注意

あくまでも私見ですので、信用しないでくださいね^^


アルキデスヒラタ WF1 青カビのため菌糸瓶交換

2011-06-10 23:21:42 | アルキデスオオヒラタ

この青カビ発生の菌糸瓶を見るたびに胸が締め付けられる思いだ。

さすがにやばそうだと判断し実験はやめることにした。ところで生きてるの???

という訳で、掘り出してみると、瓶上部におりました。ホッ!

DEBURO 菌糸瓶はというと、

 

中まで青カビに侵食されています。

幼虫はというと、持った感じではフニャフニャです。拒食していたのでしょう。

 

 

6月1日交換時には41gでしたので、まだそれほどダイエットはしていませんでした。

新しい手詰めのDEBURO菌糸瓶 1400ccに急いで潜っていきました。

 

「ブルーチーズ以外なら何でもOK」、とでも言いたかったのでしょうかね?


パラワンオオヒラタ CBF1 の様子

2011-06-08 21:07:12 | パラワンオオヒラタ

バーミキュライトで菌糸瓶を埋め込む前に菌糸瓶のチェックです。

前回、2本目交換の際に54gだったパラワン幼虫はといえば・・・

ごっついです!

ほぼ実物サイズだとこんな感じになります。

60gは超えてきていると思われますが、今更掘り出す訳にも行きませぬ。。。

三階松 TYPE-T 800ccからフジコン DEBURO-1400ccへの交換でも何とか成長を続けているようで嬉しいです。

ただ、フジコン本社のショップで8本購入したDEBUROの菌糸瓶の内、半数に青カビが発生しており、酷い状況になっております。

ブロックを手詰めした菌糸瓶には青カビは発生していないので、フジコンでの瓶詰の際の除菌が不十分だったか、保管が悪かった為と思います。

もう2度と、ここの菌糸瓶は購入しません!

酷い菌糸瓶はといえば・・・  青カビの影響を判断するべく放置です^^;

 


バーミキュライト埋め込み式 幼虫を半地下ガレージへ移動しました。

2011-06-08 20:22:45 | 飼育部屋

帰宅すると押入れの飼育室の温度が天気の良い日だと28℃まで上昇するようになってきました。

このままだと生育不良など良からぬ結果になりかねないので、我が家で一番涼しいと思われる半地下のガレージ奥に飼育棚を製作しました。

柱はコンクリート壁にアンカーボルト止めしているので、地震でも倒れないと思います。

幅2m×奥行0.6m×高さ2mでの棚で、棚板は通気性を良くするためにスノコ状にしています。扉の代わりに簾を垂らしただけの簡単な作りです。

棚の上端から下方へ小型扇風機で風を当てております。

こんなものでは冷却効果は怪しいと思い、菌糸瓶を水で湿らせたバーミキュライトで埋めてあります。土や水にすると重たくなりますがバーミキュライトなら保水性や通気性もあり、軽いので便利です。

バーミキュライトから蒸発する水分による打ち水効果をねらっています。ガレージの床面に打ち水をすればさらに2℃位は下げられるかもしれません。

ここで、問題発生。

菌糸瓶の側面に貼ってあるラベルが濡れてしまいます!

仕方がないので、ラベルを剥がして蓋の上に軽く貼り付けることにしました。(書き直すのは面倒くさくて無理!)

さらに問題が・・・

蓋と容器の間に挟んであるキッチンペーパーが大きすぎるようです。面倒なので、そのままにしておきました。

当初の計画では、熱帯魚用の冷却装置の電子冷却を利用した水冷式の装置で温度を下げる計画でしたが、予算と時間の関係から簡単なものになってしまいました。

もし、バーミキュライト埋め込み式で夏を乗り切れれば、電力不足の関東の人にもいいかと・・・

 

【後日談】

バーミキュライト埋め込み式は、幼虫が観察できません!

土に瓶を埋めた状態に近づけたかったのですが、

じれったいというか、見たい見たい病の私には、いささかストレスが溜まります・・・

 


仕事中にチビクワガタを見つけました。

2011-06-01 09:45:46 | 日記

5月17日の蒸し暑い日のことでしたが、宝塚市のある住宅街の空き地にある朽木を見ていると、ゴミ虫みたいな小さい黒虫がいました。

手に取って、よく見ればクワガタのようです。記憶では多分チビクワガタでしょう。

一斉に朽木から出てきているのか、大き目の材の表面で何匹も日光浴をしています。

可愛いですね。そっと、このままにしておきましょう。

少し樹皮をめくると、コクワガタとおぼしき幼虫も居りました。

最近、この住宅街近くの会社の持ち山で仕事をしているのですが、山道に落ちている朽木を見ると大抵クワガタの幼虫が入っています。

人に踏まれたりしないように道の脇の日陰に朽木を移動してやることにしています。

我が家もそろそろ飼育スペースオーバーになりつつtあることですし・・・

 

 


アルキデスヒラタ WF1 菌糸瓶交換

2011-06-01 09:20:01 | アルキデスオオヒラタ

私は平日が休みです。今日は休みなので朝から楽しいクワいじりをしております。

ところで、ブータンアンテとほぼ同じ頃に1100ccの菌糸瓶へ1本目投入したアルキデスWF1も、9割がた餌を食い上げて来ました。

私にしては早めの交換のつもりでしたが、意に反して掘り出した幼虫はというと、

1本目食い上げで41g。以外にでかくなっています。

これくらいの大きさになると、糞を1粒するたびに1gづつ体重が減りますね^^;

この子は最近、瓶越しに観察出来なかった子なので、大きさの見当がつきませんでした。

同時期に投入したアンタエウスと同じくらいの食べるペースです。

先日、フジコン本社へ行って衝動買いしたDEBURO 1400ccしか在庫がないので、とりあえずこの瓶に入れ替えました。

暴れなければ、最後の瓶になるかもですが・・・結果やいかに?


ブータンアンテ シェムガン産 CBF1菌糸瓶交換

2011-06-01 08:36:14 | アンタエウス

ブータンアンテ シェムガン CBF1(♂86×♀49)の幼虫なのですが、もう、かれこれ1ヶ月になりますか、瓶連結するも一向に移動してはくれません。

古い菌糸瓶を上下に行ったり来たりしているので、こちらも我慢(心配)の限界です。

下の瓶の酸素が足りなくて移動しないのか、糞交じりの食べかすの方が好きなのかは分かりませんが、

「もう5ヶ月半になるので、菌糸の栄養も不足しているだろう。」

という訳で、瓶連結を解除して新しい方の菌糸瓶へ強制移動しました。

1本目 1100ccで38g。

これから暴走するのでしょうか? 我が家での飼育条件だと1本目の1100ccでは、大きくなり過ぎるようです。

暴れさせないためにも、あえて1本目は5~600ccぐらいの小瓶にしておいて、小さいうちに2本目(2000ccぐらい)に移動するようにした方が良いかもしれません。