前々から気になっているヒマラヤ岩塩。
どこかのHPでアンタエウスが大きくなるとか・・・・報告があった。
という訳で、ヒマラヤ岩塩について調べてみると・・・
ピンク、紫、ブルー、ブラックと様々な色をしたものがある。産地も「ヒマラヤ岩塩」とあるが、チベット、モンゴル、パキスタン、ネパールなど様々な産地があり、成分も各産地で様々である。
これではとても絞りきれない。
とりあえず、昆虫が巨大サイズだった年代はというと・・・
古生代石炭期末期 約3億7千万年前~2億9千万年前には、翼開長が70cm前後もある巨大なトンボが存在した。
そして、ヒマラヤ造山運動はというと約5千万年前~1500万年前くらい前らしい。
時代はずいぶんかけ離れている。
すると、古生代の巨大昆虫の時代の塩だからといってヒマラヤアンテが大きくなるとは単純には考えにくい。
ヒマラヤ岩塩に特有のイオウ成分ではないかとの考察ではあるが、イオウが成分表記にないものもある。
ということは、イオウの入ったヒマラヤ岩塩に効果があったということであろうか。
また、どこかのHPでは鉄分は早期蛹化を促進するとの記述があったと記憶している。
そして、クワガタのメスが塩水を含ませた脱脂綿から塩分補給をしているとの報告もあった。
それなら、イオウが成分表示されていて、かつ鉄分をあまり含まないヒマラヤ岩塩を調べてみる必要がある・・・・
同じヒマラヤ岩塩でもチベットの紫塩だと少し鉄分の多さが気になるし、パキスタンのピンクソルトは鉄分があまりに多すぎる気がする。
こうして色々と考えてみるだけでもワクワクしてしまう!
何となくではあるがチベットの紅塩が一番探しているものに近い気がする
同じ紅塩とあっても販売業者により成分表の差が大きいので、たまたま見つけたものとしてこの成分だったというだけですが、参考まで。
ヒマラヤ岩塩 紅塩(ベニシオ)栄養成分表
(100gあたり)
エネルギー 0kcal、たんぱく質 0.1g、脂質 0.1g、
炭水化物 0.1g、
ナトリウム 38.7mg、カルシウム 4.4mg、マグネシウム 0.3mg、
カリウム 161mg、鉄 27.4mg、亜鉛 285ug、マンガン 169ug、
イオウ 0.29g、塩素 60.1g、ケイ素 97ppm、フッ素 1.5mg、銅 76ug、リン 8.5mg
鉄分少な目、イオウ多目、エビなどの青い血液の生物には鉄の代わりに銅が使われている。
この当たりから試してみることにしましょうか。
今現在は海洋深層水を霧吹きでマットの水分補給に使っているだけなので、ヒマラヤ岩塩には興味深々なのです。
それに塩味ついている餌の方が美味しいんじゃないかな~(笑)
ついでに昆布とシイタケのだし汁のグルタミン酸も入れたらもっと美味しくなるかもね~
だんだんクワ馬鹿になってきたのか???