愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

インドグランディス産卵セット幼虫割出

2023-07-28 10:34:17 | グランディスオオクワガタ

5/21に組んでいたグランディスオオクワガタ(インド マニプール州 ラムカ産)の産卵セットの幼虫割出を行いました。

種親は♂84.4×♀51.5です。

グランディスは、あまり産まないと聞いていたのと、カワラ材をそれほど齧っている風でもないのでそれほど期待してはいませんでした。

近くの山で採ってきた朽木と植菌カワラ材の両方を入れていたのですが、山で採ってきた朽木を割ると1頭だけ初令幼虫と卵1個が出て来ました。

植菌カワラ材を割っていくと、初令幼虫7頭と卵2個が出て来ました。植菌カワラ材は半分ほど、ぶよぶよに腐朽していたので手で割りやすかったのですが、ぶよぶよに腐朽している部分には幼虫はおらずまだ堅めの部分に集中していました。

2頭を力を入れ過ぎてプチしてしまいました。もう2週間くらいしてから割り出せば良かったなあ。

 

1ヶ月ほど前に詰めたオオヒラタケのプリンカップが有ったので、90ccのに1頭づつと120ccのに2頭を入れました。卵3個は孵化するまでマット管理することにしました。

 

上の画像から40日経過後、プリンカップの菌糸を食べて育った幼虫は既に800ボトルに入れて育てています。

ど初令でプリンカップに入れた幼虫の中には菌糸を食べれなかった幼虫も少なからずいました。

卵から孵化したばかりの幼虫には菌糸はハードルが高かろうと排菌糸入りのマットで管理しています。

プリンカップに卵を入れる際に6mmくらいの穴を明けて卵を入れてから割出のカワラ材の♀親が卵を埋め戻していた削りかすを使って穴を埋めて観察していました。

この方法で8割以上孵化させることが出来ました。

上の画像の菌糸プリンカップの食痕は孵化してから♀親が卵を埋め戻していた削りかすを最初に食べてから、その周りへと食痕を広げて行き、次第に底へ潜って行く形でした。

2回目の産卵セットには100均のコナラ縦半割材を2本入れてみました。

何やら材を齧って産卵している気配です。

卵での回収は面倒なので、この材は後1ヶ月程そのままにして材を食わせてから幼虫で回収するつもりです。


マンディブラリスフタマタクワガタ幼虫割出

2023-07-23 20:04:00 | マンディブラリスフタマタクワガタ

3月末にペアで購入したマンディブラリスフタマタクワガタ (スマトラ島ベンクール産 ♂102.5×♀45mm ♀51mm)の産卵セットの割出を行った。

♀45mmの方のセットから2令幼虫と初令幼虫を合わせて14頭と

♀51mmからは初令幼虫5頭と卵2個を得ることができた。両メスともなかなか産卵行動をしなかったので、♂102.5mmと同居させて交尾を確認していますがWILDなので保障できません。

この画像は45mmの分です。

ペアで購入した方は既に死んでしまった。

WILDなので寿命は短いです。

でも幼虫19頭なら十分です。DOSの生オガ発酵マットで育てることにしました。

 


ブータンアンタエウス幼虫の菌糸瓶交換

2023-07-19 00:54:38 | アンタエウス

アンタエウス幼虫の菌糸瓶を交換しました。

1本目の菌糸瓶は容器が欲しかったのでバンブーインセクトの800mlです。

雌幼虫は暴れの出たものはMDマットに入れ替え、暴れなかったのはそのままです。

雄幼虫は28g~34gです。こちらは1500mlのオオヒラタケ菌糸へ交換しました。

このところの猛暑の中、室温は23~25℃と高めなので、どこまで引っ張れるでしょうか?

ペアで購入したインドアンタエウスからは1回目の産卵セットで12頭と卵3個が生まれており2回目の産卵セットでは卵が沢山見えています。アンタエウスだらけになりそうな気配が怖いです。

 


スマトラオオヒラタ菌糸交換

2023-07-18 23:46:57 | スマトラオオヒラタ

スマトラオオヒラタの2本目の菌糸瓶交換を行いました。1本目1400mlボトルに投入後、

およそ5ヶ月おとなしく菌糸を食べておりました。65gは久しぶりの大きさです。

一回り大きな菌糸瓶1900mlに入れ替えました。

100均の角型のペット容器に菌糸を詰めておりました。一度飼育をやめて容器など全部廃棄し、

親虫も全部知り合いの子供たちに挙げてしまつたので、また一からやり直しです。

オークションで購入の幼虫は当りだった感じです。

別の菌糸瓶1本目1400mlを半分ほど食い上げてきた幼虫ですが、菌糸の上部が乾燥して来て

いたので早めに交換しました。菌糸の水分が少な目だからなのか綺麗な淡い色の食痕で何度も丁寧に

食べていたようです。(この菌糸瓶は空気穴を大きく開け過ぎたようだ・・・)菌糸の水分が少な目

な為か60g以上に見えるのに59gと以外に体重は軽いです。2本目の1900mlで大きくなってもらうとしよう。