ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

トマトあれこれ

2012年09月24日 08時50分31秒 | 植物、植物っぽい物

トマトの花


 ヨメ兄家では畑に自家用の野菜を色々作っている。トマトは小さな実がなるのが10種類くらいあったかもしれない。地面にこんな札が幾つも挿してあった。農作物の品種は農林1号とかそんなのが思い浮かぶけど、最近はこんな萌え系の品種名だか商品名になっていた。













 トマトは畑で食べるのが一番美味しいというのをこのヨメ兄の畑で知った。トマト料理は好きだけどトマトそのものはあまり食べない俺が初めてトマトを美味しく感じた。それ以来買ったトマトなんて食べられない、な~んてことはないがもぎたてのトマトは美味しいのだ。


これがプヨ姫で触るとプヨプヨしてる



これがガーデンってやつだったかな、これが一番好きだ



これの名前は分からないけどいわゆるミニトマト
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稲刈りの儀

2012年09月24日 08時46分54秒 | 思ったこと
 ボッケ家では最近クライミングを再開しジムに通うようになった。ヨメ兄も還暦は過ぎたけどちょくちょくジムに来る。先日ジムで遭遇した時に稲刈りの話になった。まさか何時も野菜を貰ったりしてるのにその話を避けるわけにもいかないので何時やるのか聞いてみた。すると土曜日(一昨日)にやるのだと言う。


既に稲は半分刈り終っていた


 行くと既に半分くらいは刈り終っていた。もっとも刈るのは機械なので稲刈りの中ではこれが一番楽な作業だ。機械は稲を刈って、しかも紐で縛って束にしてくれるのだ。時間がかかる作業が何かというと下のように稲の束を棒にかける作業だ。この作業のことを佐久ではぜかけと言う。


はぜかけした稲


 何時もなら昼過ぎに終る稲刈りだけど今回は夕方までかかった。稲作のプロではないので毎年あれをしようこれをしようと作業が多少変る。今回時間がかかった理由はスズメ対策。稲に網をかけたのだ。ちなみにブルーシートは網をかけ易くするためのものなんだけど、これをかける余計な手間もかかってしまった。


写真では網が見えにくいけど網によるスズメ対策


 実は田んぼはもう1箇所あるんだけど、そこで稲刈りをしたことがない。どういうことなのか今回ようやく分った。そこではコンバインを使うからだ。そこには大きな機械であるコンバインを入れられるのでお金はかかるけど手間要らずだったのだ。残念ながら今回稲刈りをした田んぼはコンバインが入ることは無さそうだ。

 それでも今年は台風が来なかったので倒れた稲が無かったし、田んぼの泥濘もごく一部だったので作業はやり易かった。ただ服装が半袖だったので稲の葉や穂が触れたところが少し痒くなったり稲の埃を吸ったせいか鼻にアレルギー反応。来年は長袖でマスクかな。帰りには野菜を沢山貰って感謝感謝。


今年は台風が来なかったので倒れた稲は皆無
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暑さ寒さも彼岸まで

2012年09月21日 08時48分42秒 | 思ったこと
 花粉症がちょっと酷くなったのでここ10日くら自転車に乗らなかったが、昨日久々に乗って買い物。今までは白いシャツだったけど日差しが弱くなったので色シャツでも特に暑いということはなかった。日中は涼しいってほどではないが暑さの峠は越えたのを実感。

 いくら暑い夏でも佐久ではお盆を過ぎると涼しくなる。ところが今年は全然。何度か涼しくなる気配があったんだけど毎回肩透かし。しかしさすがに台風16号の影響による雨などを機に季節が変りそうだ、と思ったら明日は秋分の日だった。

 そんな秋分の日が22日というのは珍しいそうだ。なんでも116年ぶりだそうでこれも一種の天文ショーなのかな。極めて地味な天文ショーってショーになってないか。


赤とんぼは顔も赤かった
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広告は時々人を騙す

2012年09月21日 08時47分48秒 | 思ったこと
 昔々、このオレサマにまだ物欲があった頃、新しいウォークマンがカセットケースより小さいと聞いてそそくさと秋葉原に出かけた。しかし小さかったのは背丈だけ。奥行きはカセットケースの倍くらいで分厚かった。まぁちょっと考えれば分かりそうなもんだけど騙された感があったなぁ。

 休日出勤ではこれを聞きながら仕事をした。そんなことしてて良いのって言う人が居たが、俺は 「 これは働きながら聴くワークマンだから良いんだ 」 と嘯いていた。


東芝の広告より


 ネット上に 「 東芝が1円玉より薄いノートパソコンを発売!! 」 なんて題の記事があったのを見つけたが、どうせくだらない話だろうと思いつつ覗いた。そしたら本当に東芝がこんな事を言ってたのだ。騙されたどころではないな。
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濡れ衣

2012年09月21日 08時47分01秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 近所の岩場で遊んでた時、ヨメが首のところを毛虫に刺された。チクッとした時に手で払い除けたので小さな毛虫は潰れてしまい種類が分からない。でも緑色といいその痛さからイラガの可能性が大きい。

 イラガに刺されたとしても後に痛みが酷くならなかったのは、刺された所を水で流したのが良かったと思われる。目に見えないくらい小さな毒針が残っていると酷い痛みで苦しむことになる

 職場では赤くなってるところを誰かが見つけてこんな会話になったらしい。

「 あら、ヨメちゃん首が赤くなってるよ、どうしたの 」
「 山で毛虫に刺されちゃった 」
「 そりゃ大変 」
「 でもうちのは大したことないって… 」
「 男なんてそんなもんよ 」


 赤くなったのは暫くたってからだから俺は知らないよ。こうして世の中の旦那様は悪者に仕立てられていく。


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爪蓮華(ツメレンゲ)

2012年09月20日 08時43分24秒 | 植物、植物っぽい物



 ツメレンゲがニョキニョキ生えている。ここに来た頃には数株しかなく、しかも道路工事で掻き回されて絶滅するかと思った頃もあった。しかしその後徐々に増えてもう珍しい存在ではなくなった。といっても生えてる場所はここだけ。

 今更だけど何故レンゲって名前なのか調べてみた。そしたらロゼットの様子が仏像の台座、蓮華座に似てて、しかも葉の先端が尖って爪みたいだからだとあった。下の写真が花穂が出る前の蓮華座に似てる時のもの。でも俺はこれを初めて見た時は誰かが捨てたサボテンが根付いたのかと思った。


これが蓮華座に似てるらしい



花穂に止まるトンボ
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クライミングシューズの修理

2012年09月20日 08時42分29秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 フリークライミングで使う靴は専用の靴である。使っていると概ね先端部分だけが磨り減る。磨り減ってしまうと本来の性能を発揮できないが、他の部分は買った時と殆ど変らないので買い替えには庶民的に抵抗がある。そこで修理である。下の写真は既に1度修理したヨメ靴である。


黄色で囲んだのがゴム板を貼って修理したところ


 底に貼るゴムを以前買ったのがあるが、ボッケ家の在庫が少なくなったので買い足すことにした。ところが何処にも売って無い。山用品店では売ってないと言う。仕入れの店では山用品店から注文が無いのでここのところ仕入れてないと言う。

 ならば海外から個人輸入しようと思ったが、通販サイトの画像がいい加減。選択画面には欲しい物が現れるんだけど、クリックすると全く違うのが出て来ちゃう。なので買うのは止した。

 仕方が無いのでケチケチした直し方を試みた。今までなら下の図の黄色い線で囲った大きさのゴム板を切り出してたが、今回はそれよりずっと小さい水色の線で囲った部分で修理。そのゴムは今まで修理に使った時に取って置いた半端なゴムだ。


水色で囲んだ小さなゴムで修理した靴


 修理用ゴム板が小さいので剥がれ易いけど、これまで培ってきたノウハウがあるので何とかなる。靴の中には木で作った足形を入れ、それを合板で挟んでクランプで締め付けた。ちなみにこれは肝心なノウハウではない。肝心なのは接着剤の扱い方でそれは後日書く予定。


靴の中に入れる足形



接着部分を24時間以上押さえつける
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秋が落ちていた

2012年09月19日 08時53分00秒 | 植物、植物っぽい物
 今夏はお盆頃から何度 「 もう涼しくなるだろう 」 と言ったことだろうか。例年ならお盆を過ぎるとすごし易くなるが今年はそれから1週間経っても2週間経っても涼しくならなかった。言うたびに1~2日でその言葉が嘘だと証明された。

 雨が夜中から明け方に降ったけど、さすがに今日からはもう涼しくなるだろう。だってもう9月の19日だ。まさかね、暑さ寒さも彼岸まで暑さが続くのかな。それは無いだろう。紅葉はまだまだ先だけど赤くなったヤマザクラの葉が落ちていた。


秋が落ちていたって感じ


 庭に出るとずっとヨメナだと思っていたノコンギクが何時の間にか一斉に咲いていた。この次はアキノキリンソウか。


ノコンギク
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南相木(みなみあいき)ダムを起点に奥三川湖を1周

2012年09月19日 08時51分12秒 | 山とか壁を登る、その他運動

長野県南相木村にある南相木ダム





 普通はここを水が流れ落ちるはずだけど、ダムの水は長野県側ではなく群馬県側に行く。だからなのかダムの下には公園がある。この公園には行かなかったけど、そこに居たらダムの存在が怖そうだな。

 ダムには人工湖を周回する道路がある。だけど車は通行止め。だからこんな標識を見ると歩けるものなら歩いてみろって言われてるようだ。これらの標識の距離を計算すると1周約5kmくらいだった。勿論ヨメと一緒なので周回コース完歩。




 下の写真はダムから群馬県方面を見たところ。この時点では向こうまで歩くとは思ってもみなかった。恐らくここに来る人の中で人工湖を周回する人は極めて稀なんじゃなかろうか。


群馬県方面(東)を見たところ


 これは人工湖の奥にある東屋から見た風景。雲が無ければ八ヶ岳連峰が良く見えるはず。


八ヶ岳方面(西)を見たところ


 ダム建設では単に水を堰き止めるだけかと思ってたけど、実際には入り組んだ尾根はこうやって削ってしまい貯水量を増やしてるようだ。




 ようやく辿り着いた百年の森はしょぼかった。というのもここには周辺に何種類もある木々の苗を植えてあるんだけど、まだそれが膝程度の高さやせいぜい背丈程度しかないからだ。残念なのが一つ、木の種類を示す札が見当たらなかったってこと。




 周回道路を歩いているとこういう注意書きが幾つもあった。「あぶない」という文字が幾つあるのか数えた人は居るかな。大抵それを無視して進むと見晴らしの良いところに出るんだけど、




 周回道路は坂が無く水平なんだけど、何故かこの1箇所だけ、一番奥にある部分なんだけどこんな風に下がっていた。




 こんな調子で2時間くらいかけて奥三川湖を1周。一番の発見は白いトリカブトの花かな。
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小川山敗退

2012年09月18日 08時47分35秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 3連休初日はプチ遠出したので中日はゴロゴロしたかった。でもヨメは小川山に岩登りに行きたいと言う。今日は疲れてるし珍しくこの連休の天気が良いから込んでるんじゃないのと言ったけど、自分が運転するからってことで行くことになった。


初めて見た「満車」の張り紙


 廻り目平のキャンプ場のゲートには満車の張り紙。夏季や連休は込みがちだけど満車の張り紙は初めて見た。それでも1台くらいはと思いつつゲートから入ったが駐車場は正に満車。そしてその周辺のテント場は人人人。

 林道の方に止められるかなと引き返すと登山客を乗せて来たバスが道を塞いで止まっていた。その後ろが少し開いてたので運転手に頼んでバスを移動して貰った。すると山小屋から係りがやってきてここは山小屋関係者用だから止めるなと言う。では今来たばかりだけどもう帰るから手続きしてくれと言った。暗にゲートを出るための無料パスを持って来い、と。

 再びバスの運転手に頼んで道を空けてもらう。というわけでゲート内に一旦入ったものの実質門前払いという小川山敗退。
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高原美術館?

2012年09月18日 08時46分54秒 | 思ったこと
 キャンプ場からそのまま141号を戻ったんじゃぁ面白くない。そこで川上村から峠越えして南相木(みなみあいき)村に行ってみることにした。ならば南相木ダムを見てみたいとヨメが言う。あの電力会社のダムだ。ダムの向こう、長野県と群馬県の県境の直ぐ向こうには日航機が墜落した御巣鷹山があるのが分かったのは家に戻って地図を見た時だった。


矢印で指したところが南相木ダム



大理石のオブジェ


ダム周辺の所々に大きな石灰岩が置いてある


こんな歌碑が幾つもあった


湧き水は冷たかったけどちと渋味があった


 ダム周辺にはこんな感じのオブジェなどちょっとお金がかかってそうなものが所々にあった。あの事故があったせいで 「 この作品は皆様の電気料金で作られましたので無料で鑑賞出来ます 」 なんていう皮肉っぽい言葉が浮かぶ。




 南相木ダム、この文字はあの人の字だった。ここでこの名前を見るとは思わなかった。


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鳥兜(トリカブト)

2012年09月18日 08時46分10秒 | 植物、植物っぽい物



 トリカブトは8月とか9月に高い山に登る時に途中で良く見る。猛毒だけど花には表情が感じられて可愛い。花の向きも一定でないので向かい合ってる花同士で何か喋っているように見える。




 トリカブトは皆こんな青い花だと思ってたらそうでもなかった。それがこの白い花。




 白だけでなく青が混ざったのもあった。ヨメもこんな色のを見たのは初めてだと言う。しかし図鑑を見るとトリカブトの種類ってけっこう多かった。ヨメ鑑定によると、葉の形などによりこの白いトリカブトはサンヨウブシらしい。しかし白い色の花に気を取られ過ぎて葉などをちゃんと取ってなかった。また葉は殆ど枯れて黒くなってるのも今まで見てきたトリカブトと異なる点だ。




 この白いトリカブトは白、青、白青が入り混じっていた。


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晒菜升麻(サラシナショウマ)

2012年09月17日 08時39分32秒 | 植物、植物っぽい物
 長野県は南相木(みなみあいき)村の山の中を車で走っていたらこんな猫ジャラシを大きくしたような花が道の際で沢山咲いていた。見方によっては球場で飛び交う風船みたいだった。


咲いてる様子


 これは花に近づいて撮った写真。




 これは葉。ヨメ鑑定によるとサラシナショウマ。サラシナは更科かと思ってたら晒菜という漢字が出てきた。調べてると、若菜をゆでて水で晒して食べるってのが有ったから晒菜の方が合っているのかな。とはいえ更科の意味も今一つ良く分らない。




 これはサラシナショウマの先端部分なんだけど、咲く前なんだろうか、それとも咲いた後なんだろうか。


草の先端にある房は今から咲くのかもう咲き終りなのか?
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槍ヶ岳敗退@ヨメ登山隊

2012年09月17日 08時39分05秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 ある山のクラブ、ってヨメ所属のクラブのことだけど、先日ベテランと最近入ったばかりの新人で2年前に起きた遭難者の追悼登山をやってきた。行ったのは遭難場所の槍ヶ岳。早朝出発の1泊2日で2日目の夕方に戻ってくる予定だった。

 2日目、昼を過ぎた3時頃にヨメから電話があった。まだ横尾山荘なので帰りが遅くなりそうだと言う。何故そんな頃にそんな場所を歩いてるのかというと、新人の歩くのが遅いのに加えてそのうちの1人が足が痛めたため。雪の黒斑山(くろふやま)の明暗と同じじゃん。この時も誰かの足が痛くて途中敗退。「××登山クラブの」って形容詞が付いても新人は新人。


槍ヶ岳の山頂部分@NHK番組の映像より


 数日前、NHKで山経験がまだ少ないというファッション・モデルが槍ヶ岳に登るという番組を観た。ヨメはそれを見ながら私達と同じコースだとかここで引き返したなどと解説してくれた。実はヨメ登山隊は帰りが遅れただけでなく槍ヶ岳登頂も成らなかったのだ。


頂上直下はパッと見垂直@NHK番組の映像より


 ヨメの解説を聞きながら 「 普段都会で暮らしてるモデルでも登れた山で敗退する登山クラブって…」とつぶやく。てなわけでヨメはまたまた登頂失敗。小川山ガマスラブ、八ヶ岳に続いてこれで今年3度目の敗退。もっとも俺も小川山ガマスラブと2度の八ヶ岳敗退だから回数は同じか。
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駐輪場で無敵の自転車

2012年09月17日 08時38分40秒 | 自転車
 とある天然ブログのブログ主が自転車を盗まれた。敗因は7万円位する自慢の自転車を戸外の駐輪場に保管したことだ。高価な自転車は家の中に入れとくのが肝心なのだ、と盗難された経験者であるオレサマは語る。

 ならばボロボロの自転車ならどうだろう。そんな物誰も乗って行こうと思わないだろうってわけだ。しかしそうでもない。ある時、友達が酔っ払って終電に乗り遅れた。そこで目についたボロボロの自転車を拝借。放置自転車とはいえボロボロだからこそ気軽に持って行かれることもあるようだ。これには後日談というか翌日談がある。深夜だったせいか、それとも身なりと自転車の差があまりにも有ったのか分らないけど不審に見られて職務質問。翌日このオレサマは身元引受人という大役を仰せつかった。

 ならばママチャリならどうだろう。ある時、川崎市登戸から東京都大田区の池上(いけがみ)に通勤することになった。そこは電車で行くには極めて不便な場所である。そこで俺は平間駅までは電車(南武線)で行き、そこからママチャリで多摩川を渡って会社まで行った。電車で行くよりずっと早く行けた。ところが平間駅に置いといて間もなく悪戯された。ママチャリの色が赤かったので目立つってたのがまずかったようだ。

 これらの教訓を生かすと駐輪場に安心して止めて置ける自転車は鰯の群れの中の一尾みたいに目立たないということだ。そんな自転車が身近にあった。中学生達が乗ってる銀色の自転車だ。本当に盗まれないのか分らないけど、こんな同じ自転車では盗みたくなる魅力が無いのは確か。この魅力が無いってのが一番大事かな。でもそんな自転車を持っててもあまり楽しくない。


中学校の自転車置き場
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