ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

貧乏神の手

2007年10月08日 08時59分49秒 | 
アオイラガの幼虫
撮影2007年10月7日@ボッケニャンドリ家

 ツメレンゲを撮るために上に覆い被さっているコナラの枝をどけたところチクっとした。コナラでチクっとする所なんてあったかなぁと思いつつ更に枝をどけようとすると痛みがどんどん増したのでこれは違うと思って木から離れた。よく見るとこんなのが一匹。長さは27mm程度の毛虫だけど何となく海にいるウミウシみたいだ。突付いてみたが動かない。蛹にでもなる準備中なのかな。

 それにしても酷い痛みだ。針で同時に何箇所もチクチク刺される痛みはずっと続き、しかも突然更に強い痛みになったりする。風呂は最悪だったし、寝てる間も痛みで何度も目が覚めた、というか寝付きも悪かった。寝る前に以前処方された鎮痛薬であるポンタールがあったので飲んだけど全く効き目なし。

 虫に刺されてこんな痛いのは初めてだ。まさかこんな事になると思わなかったので医者に行ったのは翌日曜日。早朝に救急外来なので専門医に当たるかどうか運次第だけど、研修医に当たってしまった。それでもリンデロンVGという塗り薬を処方され、何とか症状は改善していった。今朝は触って痛い所が数個所ある程度で他は何ともない。

 当初ヨメはイラガじゃないのかと言った。イラガの幼虫とは全然違うと思ったが調べてみたらその親戚筋のアオイラガだった。イラガに毒があるというのは本の知識としてあったけどこんなに痛くて厄介なものとは知らなかった。これに刺されたら細かいトゲを水で洗い流し、医者に行くのが良さそうだ。

 神の手、なんて言葉があるけどここのところ五十肩と言われたり毛虫に刺されたり、貧乏神に祟られた右手になってしまった。貧乏神の手、じゃぁ困ったもんだ。
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