
e-tax
確定申告のイメージはというと商店主が趣味の道具を経費で落とすの落とせないのと窓口で鍔迫り合いするもんだと思ったがそうではなかった。形式が整ってれば書類を出してそれでおしまい。
今回は初めてってこともあって所得金額のところに収入金額を書く間違いをしてしまった。それを直ぐ指摘された。「 入力し直せば税金がもう少し安くなりますよ 」 と。そしてその場でe-taxってのを体験。良い機会だと思った。
このe-taxは家で簡単に出来るのかと思ったらICカードリーダライタが必要。なのでどんな感じなのかも全く分らなかったのだ。で、何のカードを読むのかというと住基カード。
装置購入の費用は控除されるとはいうもののそのお金が補助されるわけではない。だから余計な出費はかかるってことだ。しかもドライバーをインストールしたりと余計な手間も。そしてたとえ無料でも年に1回しか使わないからそれを保管するのも面倒臭い。なので早々に諦めて手書きにした。
実際体験してみると入力の手間は少ない。何でこんな計算をせにゃならんのだという計算は不要なのだ。ちなみに何処かの行政書士のサイトに自分で計算することにより納税の意識がどうたらって書いてあったぞ。残念ながら再び探し出す事は出来なかったけど。で、このe-taxは住基カードがあれば税務署のパソコンを借りて出来るのが分った。申告期間より前から出来るそうだ。だったら来年は税務署で入力しようかな。
そこは入力しなくても大丈夫です
手書き用の用紙は全てのケースに対応してるので記入欄が沢山ある。恐らくここを全て埋める人は少ないだろう。該当しない項目には記入しなくて良いんだけど、どうもそれが気になってしまう。該当しないんだよっていう意思表示としてゼロを記入したいんだけどそれは不要みたいだ。
更に分らない事があった。それはe-taxをやってる時だった。アルバイトらしき女の人が傍について1つ1つ教えてくれるんだけど、「 あ、そこは入力しなくても大丈夫です、次に行ってください 」 と言う。取引先の名前と住所を書く欄があるんだけど、住所を入力しようとしてそう言われた。だったらそんな項目初めから無くても良いのにと思うのだけど、住所を書かないといけない場合があるんだろうか。