パーキングブレーキ警告灯のつきっぱなしを修理した時、ブレーキパッドが減ってるのが分かった。あまり走らないからこのまま廃車までずっと使い続けるつもりだったけどやはり交換することにした。今後の少ない走行距離を考えると最後の交換だ。パッド代は3千円、この値段でブレーキパッドの心配は今後しなくて済む。安心料みたいなもんかな。これの半額なんてのもあったけど手堅くエムケーカシヤマ製。たった1500円のことで大丈夫かなとずっと不安を抱えるようでは本末転倒。
下が新品
交換しようとしたんだけど、同じ型のを買ったはずなのに入らない。原因は簡単。パッドを挟む部分がすり減り具合に応じて自動的に出て来るからだ。だから厚いパッドが入らないのは当たり前。パッドがすり減った分ピストンが出てるのでそれを引っ込ませないといけないのだ。そのためにクランプで挟んで縮める。5ヶ月前、
別の車でブレーキパッドを交換したばかりなのにこの作業が必要なのをコロコロ忘れていた。
クランプでピストンを引っ込ます
薄々心配はしてたことがあった。だけど面倒臭いやとパッド交換作業だけやっていた。確認してみたらやっぱりブレーキフルードは溢れてしまった。ピストンを押し込んだ分だけフルードが溢れた。当たり前。起きるだろうなぁと思う事は実際に起きる、という教訓。
溢れたブレーキフルード
『コロコロ忘れてた』って書いたけど、先日そんな言い方をしたら「コロコロ?」と聞き直された。その後検索しても『すっかり』という意味でのコロコロはみつからなかった。何故こういう言い方をするようになったのか思い出せない。