
ボッケ家には薪ストーブがあるのに諸般の事情でFFファンヒーターがある。諸般というより建築屋の事情である。一応自由設計ではあるが風呂だのキッチンだのの設備はある程度決められている。商売上の都合なんだろう。でもFFファンヒーターは薪ストーブのバックアップとしてあっても良い。薪が雪や雨で濡れたりと不足の事態、じゃなかった不測の事態だって有り得るからだ。
ここのところ暖かいのでストーブを使わない時間の方が多い。それでも朝は2~3℃くらいになるので薪ストーブを全く使わないってことはない。薪割りはその都度必要分だけやっている。ところが3週間くらい前に風邪を引いてしまった。部屋を暖かくしたいけど薪割りなんてやったら風邪の悪化は目に見えている。そこでボタン1つのファンヒーターなんだけど、点火して1分くらいしたら灯油確認ランプが点灯して火は消えてしまった。逆だろ!
このファンヒーターを使うのは5年ぶりだ。早い話、家を建てた時に動作確認しただけである。機械というのは使わないとダメになる。だけど故障というよりは灯油タンクとヒーターの間にあるパイプに残っている灯油が劣化したものだと思った。それならばパイプの中の灯油を抜かないといけない。幸いヒーターの近くに栓があったのでここに灯油抜き用のホースをつけた。着色した灯油か水でも出て来るもんだと思ってたが、そこからは何も出て来なかった。

油面がヒーターより下になっていた
パイプが詰まってるせいでもなかった。そしてようやく気が付いた。給油は業者に頼まず自分でポリタンクに買ってきてやっている。灯油タンクの給油口の位置が高いので楽をしようとしてタンクの位置を下げたのが原因だった。しかも灯油の量が半分以下になっていたので油面がヒーターより下になっていたのだ。風呂のボイラーはちゃんと動いてたのでこんな事は予想してなかった。油断大敵というか、いざという時に役に立たないのがバックアップ、というのは有り勝ちな話。
ここのところ暖かいのでストーブを使わない時間の方が多い。それでも朝は2~3℃くらいになるので薪ストーブを全く使わないってことはない。薪割りはその都度必要分だけやっている。ところが3週間くらい前に風邪を引いてしまった。部屋を暖かくしたいけど薪割りなんてやったら風邪の悪化は目に見えている。そこでボタン1つのファンヒーターなんだけど、点火して1分くらいしたら灯油確認ランプが点灯して火は消えてしまった。逆だろ!
このファンヒーターを使うのは5年ぶりだ。早い話、家を建てた時に動作確認しただけである。機械というのは使わないとダメになる。だけど故障というよりは灯油タンクとヒーターの間にあるパイプに残っている灯油が劣化したものだと思った。それならばパイプの中の灯油を抜かないといけない。幸いヒーターの近くに栓があったのでここに灯油抜き用のホースをつけた。着色した灯油か水でも出て来るもんだと思ってたが、そこからは何も出て来なかった。

パイプが詰まってるせいでもなかった。そしてようやく気が付いた。給油は業者に頼まず自分でポリタンクに買ってきてやっている。灯油タンクの給油口の位置が高いので楽をしようとしてタンクの位置を下げたのが原因だった。しかも灯油の量が半分以下になっていたので油面がヒーターより下になっていたのだ。風呂のボイラーはちゃんと動いてたのでこんな事は予想してなかった。油断大敵というか、いざという時に役に立たないのがバックアップ、というのは有り勝ちな話。