昔々あるところにお爺さんとお婆さんがいました。お爺さんは山に芝刈りに行きました。お婆さんは川で洗濯…
こんな話なら良いんだけどボッケ家の場合はこうだ。爺婆の域に達するにはまだ30年くらい先なのでこんな感じかな。あるところにオジサンとオバサンがいました。と書くとあまりほのぼのとしないなぁ。オバサンは山に遊びに出かけました。オジサンは家にいました。すると脱衣所には山のような洗濯物がドンブラコッコ…
日本で一番南にある3000mの山があって、それが聖岳(ひじりだけ)。ヨメはまだそれを登ったことがないので登りたいと言う。ところがこの山があるアルプス南部ってのは交通の便が悪いしそもそも長野県の佐久から遠い。
予定では早朝出かけるはずだったけど、時間がかかりそうなので金曜日の夜に出かけることになった。まぁ悪い判断ではないけれど、職場から慌しくしく帰ってきたと思ったら慌しく都合4泊4日の山旅に出かけて行った。
ただ1つだけ気に入らない事がある。慌しさを予想して夕飯を用意したことではない。昔の山仲間と久しぶりで水入らずのようなので俺は最初から行くつもりなかった。ところがこのオレサマの配慮なんて何処吹く風、何時の間にか何処の馬の骨だから分らない還暦爺が無神経にも参加。山へは3人で出かけたとさ。
こんな話なら良いんだけどボッケ家の場合はこうだ。爺婆の域に達するにはまだ30年くらい先なのでこんな感じかな。あるところにオジサンとオバサンがいました。と書くとあまりほのぼのとしないなぁ。オバサンは山に遊びに出かけました。オジサンは家にいました。すると脱衣所には山のような洗濯物がドンブラコッコ…
日本で一番南にある3000mの山があって、それが聖岳(ひじりだけ)。ヨメはまだそれを登ったことがないので登りたいと言う。ところがこの山があるアルプス南部ってのは交通の便が悪いしそもそも長野県の佐久から遠い。
予定では早朝出かけるはずだったけど、時間がかかりそうなので金曜日の夜に出かけることになった。まぁ悪い判断ではないけれど、職場から慌しくしく帰ってきたと思ったら慌しく都合4泊4日の山旅に出かけて行った。
ただ1つだけ気に入らない事がある。慌しさを予想して夕飯を用意したことではない。昔の山仲間と久しぶりで水入らずのようなので俺は最初から行くつもりなかった。ところがこのオレサマの配慮なんて何処吹く風、何時の間にか何処の馬の骨だから分らない還暦爺が無神経にも参加。山へは3人で出かけたとさ。
民主党の政策を実現するための財源は何処にあるんだって話もあるけれど、身近では税金だか何だかを沢山浪費してるような気もするのだ。佐久では中部横断自動車道を作ろうとしてるのに国道141号を4車線化したり、わざわざ道を曲げて作ってそのつじつまを合わせるため周辺の道路工事を今やっている。元々真っ直ぐ作っておけばこんな工事なんて一切要らない。そんな金と暇があるなら中部横断自動車道の本体に割いて欲しい。
ボッケ家が八ヶ岳を杣添(そまぞえ)尾根から登る時には国道141号を南下して野辺山の辺りで右折する。ところがそれよりもっと良い道でしかも近道があるのをヨメが8月に教わった。そんな道があるのかいなと思って Google の地図を見たがそれらしい道は無い。下のように途中で切れている。縮尺を大きくしても同じである。
走ってみたら国道141号と同じくらい広いし空いていたというより車は滅多に見ない。何でこんな道作ったんだろうねぇと話していると途中でこんな石碑を見つけてしまった。それでこの道に余計な興味を持った。ちなみに石碑の写真にはこのオレサマの御真影が写ると不敬罪になりそうなので少し斜めから撮った。
その道はこの辺りから入る。右折すると野辺山に行く道があるなんていう標識は無いし、何よりそういう道があるというオーラを発してない。どう見ても曲がったら山に突き当たって行き止まり、というより単なる中学校の入り口だとずっと思ってた。
信号には南牧中学(みなみまきちゅうがく)入口とある。
中学校は右折して直ぐにまた右折すると行けるんだけど、道路はそのまま続く。走り始めるとセンターラインのある道は直ぐに狭い道に変る。地図にあるようにこの先行き止まりか狭い未舗装路って予感がする。
ところが直ぐにまた広い道に変る。こうやって広くなったり狭くなったりする道はよくあるが、この道はこの広いまま続く。
暫くするとミステリーサークル、じゃなくてローリング族が残したタイヤの跡。この道を往来する車は殆ど無いが佐久周辺にはローリング族のために作ったような道が幾つもある。とは言うものの実際こんなタイヤの跡を付けてる所に遭遇したことなんてない。
更に行くと芝生の歩道が現れる。芝生の歩道なんてのは初めて見たが遊歩道のつもりなんだろうか。車はたまーに走ってくる程度だが歩行者というか人間を見る事は無かった。正確に言うと3度目に通った時に歩道の草を刈っている人を2人見た。それだけだ。
この辺りの道路の脇はまだ若い木がポツポツと生えているだけ。それまでは鬱蒼とした森だったのにここだけ開けてるのだ。景色も良い。植樹祭でもやったのかなと思った。ちなみに植樹祭ってのは 鬱蒼とした森を切り払うという自然破壊 整地した場所にやんごとなき人が苗木を植える森になることを祈る祭りだ。でももしかするとそのやんごとなき人は人はそこは元々木も何も無い荒れた土地だと思ってるのかもしれない。
植樹祭をしたというのは長野県議会議員のサイトにその事が書いてがあった。ポツポツ生えている木はその時に植えられた苗木が育ったと思われる。
謎の道は下の Google 地図に赤く描いた。Google地図に描いてない道路は MapFan Web(マップファン)には描いてあったのだ。だけどその地図を見てたら少し北の方に野辺山に行く道があるのを見つけた。こちらはもっと以前からあったそうだ。
謎の道は赤い部分 Google地図にない道路はMapFan Web(マップファン)にはあった
ボッケ家が八ヶ岳を杣添(そまぞえ)尾根から登る時には国道141号を南下して野辺山の辺りで右折する。ところがそれよりもっと良い道でしかも近道があるのをヨメが8月に教わった。そんな道があるのかいなと思って Google の地図を見たがそれらしい道は無い。下のように途中で切れている。縮尺を大きくしても同じである。
走ってみたら国道141号と同じくらい広いし空いていたというより車は滅多に見ない。何でこんな道作ったんだろうねぇと話していると途中でこんな石碑を見つけてしまった。それでこの道に余計な興味を持った。ちなみに石碑の写真にはこのオレサマの御真影が写ると不敬罪になりそうなので少し斜めから撮った。
その道はこの辺りから入る。右折すると野辺山に行く道があるなんていう標識は無いし、何よりそういう道があるというオーラを発してない。どう見ても曲がったら山に突き当たって行き止まり、というより単なる中学校の入り口だとずっと思ってた。
中学校は右折して直ぐにまた右折すると行けるんだけど、道路はそのまま続く。走り始めるとセンターラインのある道は直ぐに狭い道に変る。地図にあるようにこの先行き止まりか狭い未舗装路って予感がする。
ところが直ぐにまた広い道に変る。こうやって広くなったり狭くなったりする道はよくあるが、この道はこの広いまま続く。
暫くするとミステリーサークル、じゃなくてローリング族が残したタイヤの跡。この道を往来する車は殆ど無いが佐久周辺にはローリング族のために作ったような道が幾つもある。とは言うものの実際こんなタイヤの跡を付けてる所に遭遇したことなんてない。
更に行くと芝生の歩道が現れる。芝生の歩道なんてのは初めて見たが遊歩道のつもりなんだろうか。車はたまーに走ってくる程度だが歩行者というか人間を見る事は無かった。正確に言うと3度目に通った時に歩道の草を刈っている人を2人見た。それだけだ。
この辺りの道路の脇はまだ若い木がポツポツと生えているだけ。それまでは鬱蒼とした森だったのにここだけ開けてるのだ。景色も良い。植樹祭でもやったのかなと思った。ちなみに植樹祭ってのは
植樹祭をしたというのは長野県議会議員のサイトにその事が書いてがあった。ポツポツ生えている木はその時に植えられた苗木が育ったと思われる。
謎の道は下の Google 地図に赤く描いた。Google地図に描いてない道路は MapFan Web(マップファン)には描いてあったのだ。だけどその地図を見てたら少し北の方に野辺山に行く道があるのを見つけた。こちらはもっと以前からあったそうだ。