蓼科山に登ってる途中でウグイス、カッコウ、ホトトギスという誰でも分るような鳥の鳴き声が聞こえた。鳥の鳴き声の表現方法なんてのは空耳アワーの世界で何の先入観も無かったら何て聞こえるんだう。
そんな話をヨメにしたらホトトギスはえーーっとホーホケキョだっけ? って言った。そこでこの話はオシマイ。決まり手は話の腰を折る。折られなければ特許許可局が無かった頃は何って言ってたんだろうという話をしたかった。
そんな話をヨメにしたらホトトギスはえーーっとホーホケキョだっけ? って言った。そこでこの話はオシマイ。決まり手は話の腰を折る。折られなければ特許許可局が無かった頃は何って言ってたんだろうという話をしたかった。
蓼科山に行く途中、美笹(みささ)という所に大きな花が咲いている木があった。手の平よりずっと大きな花だ。白いとはいえこんなジャングルにでもあるような派手で大きな花がこんな山の中で咲いてるなんて全然気がつかなかった。
木の高さはざっと15mはあるそこそこ大きな木だった。ヨメはそれを見てあれはトチノキで、西洋だったらマロニエって言うんだと薀蓄を語り始めた。しかも花は変な臭いがするという。それは知らなかった。
手が届くくらいの低い場所にも枝が張ってたので近寄って恐る恐る臭いを嗅いでみる。ん? 変な臭いというよりも甘い匂い。どちらかというと良い匂いだ。後で調べてみたらホオノキだった。植物に関してはヨメの方がずっと詳しいがこのUSO800で株急落。
佐久市の大河原峠付近にある別荘地で撮った写真である。勿論これらは別荘。前に来た時はあまり気がつかなかったけど、今回こんな壊れかけた別荘を幾つも見た。ここは標高2000m近い山の中腹なので風も強いから普段誰も住んでなかったり管理人も居ないとなると壊れ始めるともうダメって感じだ。こんな壊れかけた家だらけでは別荘地というよりはゴーストタウン。
ところが朽ちていく別荘とは反対に今から新築しようとしている別荘もあった。だけど朽ちた別荘が所々にあるのを承知で建ててるんだろうかと他人事ながら余計な事が頭に浮かぶ。