ぶらぶら
2015-02-12 | 散歩
つい せんだって
朝
氷が張るほどの寒さでしたのに
今日は3月の陽気とか。
歩いていると
暑くなるくらいの一日でした。
VOICEへ行った帰り道
暖かさに誘われて
近くをぶらぶらとお散歩したくなりました。
いつも
あまり歩かない所を選び
足を伸ばして
寄り道をして帰りました。
都立大学、平町の辺りに
大きな古い造りのお家があります。
この辺り
昔、
岡田の森と呼ばれ
森のそばを流れる呑川には水車もあったそうです。
この岡田家は代々の名主、旧家で
長屋門は江戸時代に作られたものだということです。
塀の向こうでは
満開の梅が香っておりました。
又
この辺は
坂の上に立源寺があって
寺郷の坂
とも呼ばれていたんだそうです。
この時期
あちらこちらで
梅が咲いています。
ぽかぽかの陽だまりで
「あったかいにゃぁん」
ねこさん
お昼寝しておりました。
カメラを向けて
起こしてしまって
ごめんなさい。
さてさて
足の向くまま
気の向くまま
歩いている中に
方向を見失ってしまいました。
なにしろ
ギネスものの方向音痴ですから
こういうことは
まま
あります。
ちょっと疲れてきていましたし
住宅街で
バスもタクシーも通りません。
「あらあ・・・」
という気分で廻りを見まわした
その時
「カンカンカン」
踏切の鐘の音
「しめた!」
「これで方向を定めることができる」
鐘の音に導かれて
踏切に辿り着くと
ちょうど
電車が横切る時でした。
行先のプレートを見ると
確かに東横線
さすれば
これは
確かに
都立大学と自由が丘の中間辺り。
ちょっと大井町線かと思っていたのですが
これで
目黒通りに出られる
と確信しました。
ほどなく
洋服の青山の大きな看板も見え
無事
家への帰り道を見つけ出しました。
「良かった!
街中遭難、免れた」