loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

愛宕神社

2012-10-27 | 散歩

今日は夫が会社OBのウォーキングで

高尾山へ行きましたので

私はせめて

東京一高い山

愛宕山を訪ねました

愛宕山をくり抜いた愛宕トンネルをくぐり

ひょっと右を見ると

愛宕神社参道へ。

と書いた札があり

工事をしているオジサンに聞いてみましたら

神社に行けるという事で

細いなんだか工事中の階段みたいなのを上がりました。

神谷町の駅で道を伺った

お年よりのご夫婦が

「あの階段は大変だから

手前のエレベーターを使うといいですよ」

と親切に教えてくださったのですが

「これならたいしたことないわ・・・」

とじきに上がりきりました。

(ご夫婦は出世の石段の事をおっしゃってらしたのですが)

見下ろすと微妙に紅葉した葉なんかあって

草や木が鬱蒼と茂っており

「ハハ まあ、山と言えば山ね・・・」

江戸時代は見晴らしが良くて

東京湾やら房総半島まで見えたそうで

見物客でにぎわったのだそうです。

 

階段を登るとすぐに神社。

 

 丹塗りの門。

 

神社脇には

何やらお食事処があって

覗いてみましたら

なんと、イタ飯レストランでした。

神社と言っても

流石六本木近く

この辺りはやはり違うわぁ。

 

手水社

弁財天社

 

愛宕の太郎坊と尊称され

道案内された天狗様を祭ってあり

開拓、旅行等の守護神です。

 

 昔この辺りに児盤水(小判水)という名水が湧き出ていたそうです。

置物の様に

社務所でちんまり座っていた猫殿

うむむむ

そろそろ行かなくちゃ。

 

スタスタスタスタ

仕事!仕事!

それもそのはず

結婚式が執り行われておりました。

このお手伝いに行ったのねえ。

どなたがぶら下げたのか手作りの鈴。

 

裏手の方へ抜けると

お料理屋さんの様な建物が。

でも閉まっております。

 

「え~~と

これは出世の階段じゃございませんよね?」

女坂です。

こちらは本当にゆるやかな階段

坂に繋がっています。

 

「あらあああ!

「わわわわわ!

ここれが

あの出世の石段!?」

 

私はこれを登らずして

裏道から行ってしまったのですから

やはり

裏街道を通ってきた

我人生・・・・・

出世は無理

「あ」

「うん」

美しい大鳥居

 

トンネルの手前

ここに

親切に教えてくださったご夫婦が言っておられた

エレベーターがあるのです。

今は便利ですよねえ。

それにしても

家光公が賞賛した

あの出世の階段を

馬で駆け上がった武将がおられたとか。

びっくりです。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本二冊 | トップ | 山田洋次監督が選んだ日本の名作 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

散歩」カテゴリの最新記事