小淵沢から甲斐大泉の小海線の中で知り合った方から
近くにターシャさんのミュージアムがあると聞き
一度ホテルに落ち着いてから行くことにしました。
凝り性のターシャさん。
家の中は物でいっぱいです。
でも
統一がとれているので
散らかった感じは全くありません。
便利な電気器具なんかも
積極的に取り入れた様ですが
基本的には
蝋燭の光が好きだったと言います
手前の長い棒のついた物
なんだと思います？
丸いフライパンの様な物の中に木炭を入れて
寝る前に
ベッドの中をアイロンをかけるようにして
温めるのだそうです。
日本のアンカとはちょっと違いますね。
バターとバター型
ご自宅の模型
絵本の表紙は手作り生地
小ぶりな大きさは
小さな子供さんでも持ちやすい様に。
糸を紡いで洋服を作り
蜜蝋は手間のかかる作業
何度も何度も蝋を付けては乾かし
の繰り返しです。
大好きなデザインの洋服
こちらも勿論手作り
そして大好きなトルコ赤のテーブルクロス
ドールハウスの数々
コーギー犬は好んで飼っていた犬種。
このフェルト作品はミュージアムを訪れた方が作って下さったそう。
真ん中の木の椅子は
お気に入りだったものですが
実物大の物も置いてあって
座ってみることができます。
この固い椅子が
とても座り心地良いのです。
私の様に腰の悪い者には
なんともぴたっとくる感触です。
絵本そのものの世界に浸る数分間でした。
往きはタクシーで来ましたが
帰りは散策も兼ねて徒歩で帰ることにしました。
夕日の落ちかかった道は
ひんやりと冷たい空気が
歩いている顔に
気持良さを与えてくれました。
