最近読み終った本です。
1冊は英国イングランド
ノーフォーク州の片田舎で生まれ育った
作者「ショーン・エリス」が
家畜を襲う狐を偏愛したことから
(実は狐が家畜を襲う理由はあって・・・)
後に
動物園で目にした狼に心惹かれ
いろいろな準備の元に
全くの自然界の狼の群れと暮らす経験をしたお話しです。
普通の動物学者の調べる動物の習性とは
又違った意味、
本当の狼の事を知る事の出来る良い本です。
私は人間に於いては
どちらかと言うと
ある意味では
草食系男子の方を好む(?)タイプなのですが
殊
動物に関しては
絶対
肉食系が好きです。
猫科動物は勿論好きですが
特に山猫やチーター、ピューマの様な
野性味溢れる猫科が好きです。
猫科以外と言えば
絶対狼!
まさか
この作者の様に
実際
狼の群れと暮らしたいなどとは思いませんが
彼等の何かが
私を惹きつけるのです。
もう1冊は
全く違った部類の本ですが
今回お友達からお借りした本
「花いくさ」
これは
少し前に読んだ
「千家復興」とかぶる部分が多々ありますが
「千家・・・」の方は
茶道の千利休の身辺に絡んだお話しであり
こちら「花いくさ」は
華道の池坊専好に絡んだお話しで
利休と専好の深い繋がりが描かれています。