【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋に続く径

2010-09-25 17:51:51 | 路傍の花~道草


   起床時こそ雲の多い
  天気でしたが、その後秋晴れに。
  抜けるような青空です。

   秋風がそよそよと吹き、
  本当に気持ちの良い、
  爽やかな天気です。

   裏庭に出て、
  洗濯物を干していた時の事。

   裏のお宅の百日紅(サルスベリ)
  の淡いピンクの花と青空に、
  思わず見惚(と)れていました。(写真) ↓
   
   そして、こんな天気の日は、
  洗濯物を思い切り、パンパンと
  叩いたりして。気合も入ります。
  
   でも、今のご時世、
  ご近所迷惑かも知れませんね。

   さて、今日も昨日の続きです。
  今日は、こんな青空ですが、
  昨日は生憎の曇り空。

   それでも、本当に久し振り、
  リラ版 「恋人の小径」 を廻り道して帰って来ました。

   “(中略)あざみの綿毛の空軍が風の翼に乗って、
  ふわふわとこの一隅へ押し寄せて来たが、
  「お化けの森」 の羊歯しだの上を吹くかぐわしい風にはまだ、
  快い夏の名残りが漂っていた。”

                                       【「アンの愛情」 第1章】



   そこでちょっとした異変に遭遇。公孫樹(イチョウ)並木の公孫樹が早くも紅葉・・?
  実は、枯れているのです。言うまでもなく今年の猛暑のせいでしょう。

   その代わりに、この銀杏(ぎんなん)の数! それも1本だけの木に。
  それにしても、こんな事は初めてです。 

   そうそう冒頭の写真。水色の、まるで朝顔と見まがうような清楚な花・・。
  今、道のあちこちに野草と共に蔓を伸ばし、ビッシリ咲いています。

   あの暑い夏の日・・ピンク(昼顔)だったような気がするのですが・・。
  気温の下降と共に、その色を変えているのでしょう。

   こうして見るにつけ・・朝顔と何ら変わりのない花のような気がしますのに、
  こちらは鉢植えにされる事もなく、ずっと路傍の野草のままなのですよね。

   どちらが幸せか・・そんな事は私などの、与(あずか)り知らぬ事ではありますが、
  その境界は何だったのか・・ちょっと考えてしまいます。
  蔓をどんどん伸ばし、丈夫で繁殖し過ぎるから・・? いやはや・・。

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